日本一周33日目 大人の修学旅行 京都旅行は計画的に
兵庫県も抜けて、京都に入ったとこで寝ました。
京都は中学校の修学旅行以来ぶりです。
昨日買った、亀井堂のマイフライ。
アンコを食パンではさんで揚げたみたいですね。
うまいけど。美味いけど。
朝からこれ食べるのは重たいわ。
天橋立を散歩
無料駐車場あるよん。
砂州の幅は20mから170mで、全長は3.6キロ
その間は松の木が絶えることなく生えています。
松に囲まれながら散歩です。
松の木は8000本もあります。
この松の木のほとんどは自然に生えてきたものということです。
これ、片道3.6キロを往復。
朝からいい運動だわ。
ずっと同じ景色。。。
途中しんどくなりました。
今ならまだ引き返せるぞ。。。
建物、もう少し頑張ろう。
井戸があるんですね。こんな場所になんか不思議。
散歩してる人も多いんですけど、
自転車に乗って疾走していく、中学高校生もいます。
何?ここ通学路なの?
渡り切りました。
こちら旋回橋。
船が来るとウィーンって旋回して道ができるんだとか。
見たい!けど時間分からない。
お寺あります。智恩寺(ちおんじ)
京都で最初に来たお寺ということになりました。
境内にも松が沢山。なんかセンスがぶら下がってる。
808年創建だから、1200年の由緒あるお寺です。
まだ朝早いので、住職さんたちが箒で掃除をしていました。
三人寄らば文殊の知恵と言うことわざで知られている、智恵の仏様の文殊菩薩が祀られているとのことです。
お参りをして3.6キロを戻る。
意外にも帰りは早く感じました。
京都市観光
さて、いよいよ京都市へ移動、
ここから、ずーっと南下しますが。。。
4時間かかりました。
しかもほとんど山道。
京都って北のほうはほとんど山なんですね。
途中コロッケで腹ごしらえをしながら。
1時に駐車場に到着
京都市では24時間600円のナイス駐車場がありました。
市街地はかなり高いんですけどね。
ここは銀閣寺にほど近い駐車場です。
これなら明日の昼まで観光しても安いもんよ!
中学校以来。実に20年ぶりの、いわゆる大人の修学旅行です。
観光もしたいけど、まずはお昼ごはん。
通りに出るとステキな古民家。
ここでご飯。
なかも味があって好きです。
京都のおばんざいのお店と書かれていましたが、
ここで注文したのは。
にしんソバ
海苔が沢山のってて美味しいです。
にしんを崩しながら出汁に沈めていただきました。
銀閣寺もすぐそこなんですけど、ここは明日の朝観光しようと思ってるんで、まずは一番有名なスポットへ。
バスに乗っていきます。
キラキラのお堂
バスで30分くらいかかりました。
京都ってもっとギュッとした町だと思ってたんですけど、結構広いんですね。
京都で一番と言っていいくらい有名なのは、やはり金閣寺でしょう。
金閣寺は通称で、本島の名前は鹿苑寺(ろくおんじ)だそうです。
でも金閣寺って呼ぶよね。
高校生なんかも先生と一緒に観光しています。
懐かしいなあ。。。
なんかこんな感じだった気がすると、中学の頃の記憶を掘り起こしながら入場。400円。
お札が入場券。
金閣寺ー!
人多い!
この日は金曜日です。
休日はどうなってしまうんだ。
角度を変えて金閣寺。
ちょっとキラキラすぎやしないかい?
船の形をしてる松。
そのあとは日本庭園を人の波に流されながら散策。
売店なんかも境内にあります。
外国人の人たちは金粉入りの日本酒に興奮していました。
御朱印。
人ごみにもまれて疲れたので休憩。
抹茶ソフト。
金粉をかけたものとかもありましたけど、味に影響無いでしょう。
修学旅行生は欠かせない、学問の神様へご挨拶。
次に来たのは北野天満宮。
金閣寺から歩いて20分くらいの場所です。
近いと思ったけど結構距離あった。
境内は牛牛していました。
ここにお祀りされているのは学問の神様、菅原道真公。
修学旅行では必ず訪れる場所です。
僕の頭良くしてください。
菅原道真公を祀ってる神社と言えば、福岡に行ったときに行った太宰府天満宮も有名です。
それぞれの違いを調べたんですけど、どれも諸説ありと言う見解が多く、絶対これ!とは言えないですけ。
北野天満宮は道真公死後、災いが都を襲うよになり、それを鎮めるために祀った神社。
太宰府天満宮は道真公の遺体を乗せた車を引いていた牛が動かなくなり、そこが道真公の求めた地として祀った神社。
と言う感じでした。
本殿をぐるりと回って、次はお城!
門閉まってるー!
北野天満宮から牛牛のバス。じゃなくてギュウギュウのバスに乗って二条城に来たんですけど。
4時までだそうな。
早いな!日没まで回る気満々だったのに。
時間は4時半。ちょっと予定の時間より早いけど、二条城の近くにもう一つ目的地あるんですよ。
そこ行きます。
ふわっふわっのたまごサンドイッチ
なんか、京都のグルメって調べても、特別コレッ!みたいなのが思い当たらないんですよね。
そんな中で気になったのが、このふわっふわっのたまごタマゴサンドイッチ。
二条城の前の細い道から入ってきて来たここは、喫茶マドラグ
店内は落ち着いた感じでいいですね。
流石に4時半なんで空いてましたけど、
お店には予約の電話が沢山なっていて店員さんが対応していました。
このお店で有名なのは、タマゴサンド。
メニューのサンドイッチに指をさしながら、
これが、ふわっふわっのタマゴサンドなんですよね?
はい。ふわっふわっでございます。
では、ふわっふわっのタマゴサンドをください。
と言うやり取りで注文。
赤いソーダフロートを飲んで待ちます。
でかい
予想以上にでかいサンドイッチ。
どれくらいの大きさかを表現したいけど、これでわかります?
見た目からふわっふわっを強調してきている。
軽食のつもりで来たけど、これが夕ご飯になっちゃいそうなデカさだ。
持ち上げる。正直食べにくい。
食べてみる。ふわっふわっである。
パンにはケチャップとマヨネーズが塗ってありますね。
ふわっふわっで美味しいです。
どうしても上手に食べられないのでフォークとかで食べました。
いや、しかしふわっふわっだった。
美味しかったです。
その後、5時になり、どこの寺も閉まってるようなので、今日駅まで歩いてい見ました。
これも30分くらい。京都の町は広いねー。
東本願寺。
しっかり閉まってます。
今日は全然観光回れてないよ。
明日はしっかり回らないと。
鴨川。
電車で戻る途中にお風呂へ。
THE銭湯。孫橋湯。
お値段は430円。
タオル車の中に置いてきちゃった。
仕方ない、無駄な金は使いたくないんだけど、タオルかしてください。
はいー450円ね。
レンタル20円かよ!やす!
昔ながらの癒される銭湯でした。
お風呂から出て、まだふわっふわっのたまごサンドがお腹の中にいるのか、
お腹空いてないから車に戻ろう。
やっぱりちょっとここに寄ってから行こう。
つむぎさんという焼き鳥居酒屋ですね。
安くてすばらしい!
京都と思えない値段設定!
お客さんは常連さんが多いみたいですが、
店員さんはとても元気が良くて、僕みたいな一見さんにもとても親切にしてくれました。
久しぶりにいろいろお話しながらお酒が飲めた。
みんな美味しかったです。
安いからって結構頼みすぎちゃった。
ハイボールがめちゃくちゃ濃いです。
これで400円でいいのかなってくらい濃い。
結構酔っぱらわせていただきました。
この値段設定のお店で3340円ってことは結構お酒飲んだな。
上機嫌でバスに乗って、銀閣寺の近くの自分の車へ。
寝る準備もろくにしないまま、車の中で寝てしまいました。
33日目レポート
走行距離 180.9キロ
使った金額
食費 6014円
- コロッケ 100円
- にしんソバ 984円
- 抹茶ソフト 350円
- 飲料 130円
- ふわっふわっのたまごサンドと飲み物 1110円
- 居酒屋 3340円
御朱印3つ 900円
金閣寺 400円
バス三回乗車 690円
電車 150円
お風呂 450円
合計 8604円
33日目までの走行距離 6208.4キロ
33日目までに使った金額 280088円
日本一周32日目 鳥取は砂丘以外にも見どころ沢山
あらエッサ。
昨日は一度は鳥取に入りましたが、
ドジョウすくいとかで有名な場所です。
今日の朝ごはんもバラパン。
コーヒー味です。
他にも抹茶味とかあった。
水木しげるロードで妖怪散策。
境港町は名前が示す通り、完全な港町です。
市的に、鳥取と島根の間でアクセスは悪いと思いますが、年間かなりの観光客が来るみたいです。
僕が来たのは9時前。
お店も開いてないし、観光客もほとんどいません。ちょっと歩いてる。
雰囲気だけでも感じるために、散策だけしてきました。
お店は残念ながら開いていない。
妖怪神社だそうです。
おどろおどろしい鳥居です。
見たことない妖怪とか結構いますね。
猫娘、一番最初と今、だいぶ変わりましたね。
ゲタも。
塗り壁ちっさ。
ブロンズ像は意外と小さいですが、主要キャラは結構大きいです。
まあメインストリート往復しただけなので。
妖怪倉庫、水木しげる記念館など、行ってみたいところもありますが。
時間的にまだ空いてないのでしょうがないですね。
街の雰囲気を見てるだけでも楽しいです。
写真も撮ったので日本一周再開です。
名水を汲みに行く
少し寄り道です
天の真名井と言う場所。
名水の湧水場です。
一日2500トンの水が湧き出ているとか。
駐車場に水くみ場がありますが、原泉まで歩いていきます。
遊歩道があります。
豊富な水が流れていてのどかな場所です。
もう動いていない水車小屋です。
苔むした感じが雰囲気が出てます。
こちらが原泉になります。
魚の餌あるやんって
ニジマス!
養殖されてる。
駐車場に戻ってペットボトルにいただきました。
富士山って書いてあるけど。
牛骨ラーメンのコクが!
11時を超えました。
このタイミングくらいで店を探し始めると上手くいきます。と思ってます。
今回いただくことにしたのは鳥取のご当地ラーメン。
牛骨ラーメン!
ラーメンって、鶏ガラとか、豚骨とかが大多数ですけど、
鳥取は牛の骨で出汁を取っているのが定番だそうです。
こちらのお店、いのよしさん。
人気店らしいです。
まだ11時30分前なのに結構お客さん来てますね。
メニューには牛骨って書かれていませんが。。。
すべてベースは牛骨です。
この中で選んだのはスジラーメン。
結構、脂が浮いてますね。
味は。
おお!うまい!
牛のうまみがよく出てます。
脂が多いかなと思ったけどなかなかアッサリしています。
牛筋はしっかり煮込まれて柔らかくで美味しいです。
豚骨とかとは違う、臭みとかは一切ない感じです。
こってり系を想像してたけどなかなか上品な味。
でも旨みが強くて満足できるラーメンです。
おすすめ!
修行の地 三徳山三佛寺
三徳山三佛寺(みとくさんさんぶつじ)と言われるお寺が鳥取の山深い場所にあります。
元来修行の地とされており、険しい山奥には投入堂と呼ばれるお堂が断崖絶壁にあるのだとか。
来ました。
駐車場は入り口から500mほど離れたところにあります。
階段を登って行きます。
投入堂までは相当な距離です。がんばるぞ!
がしかし!
本堂より奥のルートは、二人以上での入山が条件であるということです。
あまりにも険しすぎることから、けが人が続出し、だれか滑落しても助が呼べるようにとのこと。
二人以上じゃなきゃダメなんてウィキペディアに書いてなかったのに!
※と思ったら書いてありましたゴメンナサイ。
受付の人に写真付きでいかに険しい道か説明されました。
投入堂は写真で我慢します。
そんなに往生際悪くないんで、本堂までのお参りをさせていただくことにしました。
本堂までは400円。(投入堂に行くまでは800円です)
本堂まででも沢山のお堂があります。
しっかり手を合わせながら登ります
こちら、不思議な水琴窟(すいぎんくつ)
水をかけると、キュイキュイキュイという琴を鳴らすような音がします。
山深くに厳かにある本堂です。
ここまででもなかなか神秘的なオーラがありますね。
ここで引き揚げです。
戻って御朱印をもらいました。
なんと投入堂は登れない人でも見れるスポットがあるらしいです。
遠くからじゃ味気ないけどせっかくだから見たいよね!
ここからみえるらしい。
うれしいことに、望遠鏡はお金いらないタイプ
木が生い茂ってますけど。
みえる?あれ!
90パーセントくらいは木で隠れてる!少しだけ見える!
白うさぎ神話の眠る里
因幡の白うさぎ神話。
あれ?昨日もそんな話を聞いたような。
ここは白兎と大国主が出会った場所になります。
砂浜沿いにある道の駅です。。
ちょっと歩いて、こちらにあるオキノ島に、ウサギが最初にいた島です。
オキノ島から砂浜にわたるために、ウサギはサメを利用したのですが、
最後に皮をはがされてしまいます。
その後もいろいろあって。
こちらの砂浜(白兎海岸)で泣いているウサギと大国主が出会います。
道の駅には、神社もあります。。
この神社で祀られているのは、白兎神です。
ウサギも神様になっちゃったんですね。
いたるところにウサギがいます。
ウサギの上に乗っている白い石には「縁」と書かれた印が押されています。
落ちてる石を乗せちゃだめですよ。
大国主命と八上姫の砂像。
八上姫は大国主命の優しさに心打たれ、兄弟の中で末っ子であった大国主命と結ばれるという話です。
その神話から、ここは恋人の聖地とか恋愛運に効果があるという話があります。
こちらの御身洗池(みたらしいけ)は大国主のアドバイスを元に、皮が剥がれた白兎が身体を洗ったと言われる池。
ちょっと汚いけど、神話の世界では綺麗だったんでしょう。
お参りをして恋愛運アップ!
一つ気になるんですけど。
大国主命は八上姫と結ばれたことで、他の神様に嫉妬されて殺されるんですよね。
その後生き返った大国主命は(神話の話なので生き返ります)スサノオのところに身を隠して、
そこでスサノオの娘のスセリヒメと結ばれるんです。
そして残った八上姫は?
恋愛運に効果があるのか疑問に思いました。
ブログ用にかなり割愛した説明をしましたが、
もし興味がある方は、インターネット上にもこの話は沢山あるので調べてみるといいと思います。
日本一大きな砂場
駐車場は500円。
無料駐車場あるの気が付かずに停めてしまった。。。
階段を登ると。
さきゅー!
砂丘ー!
靴の中にガンガン砂が入ってくるんですけど、、、
登山靴!車に乗せてました。
くるぶしの上までがっちりガードしてるんで、砂は入ってきません。
積んでてよかった!
ラクダいた。
かなり歩きます。
足も埋まるし結構しんどい。
水が湧いてるのかな?オアシス。
柵があるけど、エリザハンミョウと言われる昆虫を保護しているらしいです。
丘を越えまし。。。
びゅおー!!
風すっごい。
まだまだ先があるんですけど。
戻るのがしんどくなるんで、ここで引き返します。
砂丘でいい汗かいたので、お風呂入ります。
みさき湯、温泉だけど380円!安い!
シャンプーとか無いけど持ってきてるから、平気。。。
あ、シャンプー切れてる。。。
仕方ないので大量のお湯でひたすら皮脂を流しました。
安いなっ!
風呂上りはスーパーで買い物。
おおお!蟹!
ゴミがでるから却下。
亀井堂?マイフライ?
ご当地パンみたいです。
これは買っておこう。明日の朝ごはん。
夕ご飯は軽く済ませて終わり。
明日は京都!
32日目レポート
走行距離265.6キロ
使った金額
食費 1434円
- 牛骨ラーメン 750円
- スーパーマーケット 684円
三徳寺拝観料 400円
御朱印二つ 600円
駐車場代 鳥取砂丘 500円
お風呂 380円
合計 3314円
32日目までの走行距離 6027.5キロ
32日目までに使った金額 271484円
日本一周31日目 島根は神話の国
ザザーン ザザーン
海辺で車中泊はこの旅でも定番になってますね。
昨晩は風も強かったので、車が良く揺れました。
風力発電ワーイって言ってた昨日の自分。
まあよく眠れましたけど。
昨日買った、いちじくあんぱん。
白あんベースにいちじくの味?フレーバー?が練りこんである感じ。
イチジクの香りが良い感じ。
島根ご当地パンのバラパン。
食い方わからん。
パンは食パンみたいな、感じ。
クリームは中心に行くほど量が多くなって、周りから食べていって、最後はクリームで満足みたいな。
では、お腹も満足!今日はついにここ!
出雲大社で神秘の力を感じる
来るまでブーンと大鳥居をくぐります。
まず駐車場ですが、表参道にあるP2駐車場にしました。
一番近い駐車場ではないんですが、
雰囲気を味わいながら参拝に行きたかったので、表参道の場所の駐車場で。
雨がシトついてる中到着です。
入り口の鳥居をくぐったあとに、右側に目立ってないながら祓社と言うものがあります。
こちらで参拝して、身の汚れを祓って本殿に参拝することができるとか。
じゃあ祓社で参拝。。。
パンパン。
ばたばたばた。。。
ハトや。
手をたたいたら鳩神様が降臨なされたぞ。
人に慣れてるのか逃げない、と言うか手を合わせてる時に来るかな?鳩よ。
鳩神様(?)にお参りして境内を進みます。
雨止みました。よし!
白ウサギ神話?
境内には沢山のウサギの置物があります。
鳩神様の次はウサ神様か。
因幡の白兎(いなばのしろうさぎ)神話と言うものがあります。
皮をはがれて泣いている白兎に、大国主命(おおくにぬしのみこと)のナイスアドバイスで元の白兎に戻る話です。
(かなり省略した説明です)
その大国主命こそが、この出雲大社の主祭神である、大国主命大神です。
鳥居をくぐり真ん中にデーンとあるのが、
拝殿ですが、その後方に、
本殿があります。
まずはこちらを参拝して、本殿を時計回りに回ります。
本殿を正面に左側に賽銭箱があります。
ここからの願い事が神様に最も届きやすい場所らしいです。
ここでも手を合わせました。
そしてさらに、本殿の後方。
ここも参拝スポットらしいです。
家の周りをグルグル回りながらパンパン手をたたかれたのでは、
住んでる神様も良い気がしないんじゃないかな。。。
本殿後方のウサギちゃん。
しっかりお祈りしてる。手には誰かが置いた100円玉。
本殿真後ろにあるのは、スサノオノミコト(素戔嗚尊)を祀る摂社。
スサノオは、大国主命の妻のスセリヒメの父親です。つまりお義父さん。
お義父さんに真後ろから見張られてる気がして、なかなか肩身が狭い主祭神。
神枯殿という宝物館を見学しました(300円)
撮影NG。
神枯殿の中で、この出雲大社の神話についての説明が書かれていたのでよく理解することができました。
いくつか貴重な資料や道具がある中、一番の目玉は岩根御柱です。
鎌倉時代に建てられていた48mもの高さの神殿を支えた柱の根の部分が、2000年に発掘されました。
その神殿があったのは、本殿の目の前らしいです。
ん?そういえば。
宝物館を出て、もう一度本殿に行きました。
おお!
説明が書いてないから最初は気が付かなかったけど。
この丸い部分か岩根御柱が発掘されたんですね!
出雲大社を出て少し離れた一般民家の裏にある命主社
民家の裏なんですが、
こちら大社のムクノキ
樹齢はおよそ1000年。
これもパワースポットらしいです。
とにかくお社が多いです。
神話もかなりたくさんあるので、見れば見るほど興味がわきます。
しかし、時間に限りもありますので、お昼の前に出雲大社を後にしました。
出雲大社を出た瞬間雨です。
参拝中降らなくてよかった。
表参道を見ながら車へ。
お昼ごはんに行きます
出雲といったら割子そば
次の目的に向かう途中に寄りました。
神門さんと言うお蕎麦屋さん。
メニューです。お目当ては割子そば。
そばだけだと寂しいので天ぷらも注文。
割子そばの食べ方をよく見る。
ツユは直接かける。
一枚食べ終わったら、皿の下に残ったツユを次の蕎麦にかける。
初めまして、出雲そば、割子そば!
予習ばっちりなので。
結構コシのあるそばで美味しいです。
蕎麦っていつもスルスル食べちゃうんですけど、
お腹に結構たまりますね。
天ぷらは衣サクサクで美味しいです。
蕎麦湯も飲んで満足!
このあと松江に。
松江に行く途中の宍道湖(しんじこ)
風もあるんで波立ってました。
まるで海みたいな湖。
国宝松江城
久しぶりにお城観光ー!
ザー!
この旅始まって以来最強の大雨です。
もう車から出たくない。
せっかく来たんだから、行かないなんて選択は無い。
一瞬雨が弱くなったタイミングでGO!
築城主の一人である堀尾吉晴公が「あっちじゃ!」と指してるほうに急いで向かう。
ざー!
今日の天気なんなん。
お城に登って行く途中に素敵な建物が。
こちら興雲閣(こううんかく)は松江市の工芸品を陳列するために建てられたらしいです。
迎賓館として使用されていたこともあるらしく、高貴な雰囲気がありました。
こちらで雨宿りがてら観光。
天気が良いとベランダから外に出れるみたいですね。
雨弱くなってきました。興雲閣の隣の松江神社。
狛犬の顔だけ崩れてる 怖い。
松江城到着。
入場料は560円です
黒くてカッチョイイお城です。
内部は写真OK
展示物が少ない代わりに、お城の雰囲気が伝わっていいですね。
松江城は復元天守ではなく、現存12閣天守の一つ。現存天守です。
上の階の重さを散らす方法で組み立てられており、長く大きい柱を使っていないのが特徴です。
一番上からの景色。
あれ?雨やんでる!
一番上にありました。国宝指定書
島根は行くとこ沢山あります。次に行きますのはまた神社。
縁結びの大親神 八重垣神社
松江城から南側に進み、山を登ってきました。
こちらは八重垣神社と言うところです。
日本神話で有名なシーンの一つに、
スサノオノミコト(素戔嗚尊)がクシナダヒメ(奇稲田姫)を救うためにヤマタノオロチ(八岐大蛇)を退治する、と言う話がありますね。
この神社の奥之院に位置する佐久佐女の森(さくさめのもり)にある大杉を中心に、
ヤマタノオロチを退治後、スサノオはクシナダヒメと結ばれました。
この神社はこの二人と主祭神、縁結びの大親神として祀っています。
つまり、縁結びのご利益バリバリなのです。
また、こちらの神社では奇稲田姫(クシナダヒメ)を稲田姫命(イナタヒメノミコト)と表記しています。
本堂のお参りの跡に、裏の奥之院へ。
佐久佐女の森の中に入れます。
こちらが大杉跡です。
後方左右には夫婦杉と言われる大木があります。
こちらは鏡の池。
クシナダヒメが身を隠していた時の飲み水として、または姿を写し身だしなみを整えたとか。
この池にコインを乗せた占い用紙を浮かべ、沈む時間等で縁が遠いか近いかわかることができると言われています。
縁が相当遠かったら困るので僕はやりませんでした。
このお寺には、夫婦椿や日本最初の和歌の逸話などもありますが、割愛します。かなり長くなるので。
最後に宝物庫を見ました、200円で入ることができます。
宝物庫には平安時代に書かれた壁画が飾られています。
だいぶ傷んでいますが、江戸時代に模写されたと言われる巻絵もあります。
この八重垣神社にまつわる日本神話の登場人物たちが書かれていました。
平安時代も今の時代も同じ神話を聞いているのかと、感慨深いです。
そのあとは熊野大社へ。
神祖熊野大神櫛御気野命(カブロギクマノノオオカミクシミケヌノミコト)が主祭神なのですが。
いや、長いな名前。
スサノオノミコトの御尊称らしいです。つまり、同じ人です。
この旅6日目に行った、和歌山の熊野本宮大社も主祭神はスサノオノミコトですが、表記は家都御子神(ケツミコノカミ)です。
この熊野大社はスサノオが初めて火を生み出した場所と言われています。
先ほどの八重垣神社でも出てきた。奇稲田姫(クシナダヒメ)を舞うる神社があります。
スサノオにまつわる場所は、島根に沢山あるのですが、今回はここまでしか回れませんでした。
島根の神話めぐりは一日や二日では足りないでしょうね。
お風呂は近くにある玉造温泉郷へ。
この地にある花仙山で青メノウが採掘できたので、玉造業が盛んだったということです。
日本神話に出てくる勾玉(まがたま)もここで作られたとされています。
川沿いの足湯。
癒されるだろな。
その川沿いには素敵な温泉宿が沢山。
そして僕が良く温泉は。
完全なコンクリートの要塞。
ゆ~ゆという名前です。
その外見に似つかわしくない可愛い名前。
立ち寄り湯で安いから。
お値段500円。
1階から5階へ
温泉の雰囲気全くない。
結構奥まったところにありました。
近代モダン建築とからしいです。
いや、迷路だから。
温泉の模型がありました。
こんな感じの温泉です。お風呂が勾玉の形です。
湯上りさっぱり。
夜はショーなんかもあるみたいです。
ガソリンがギリギリなんで給油を。
!
100円?
洗車が100円!
最近の雨で汚れてたので車もこれですっきり!
夜はスーパーでお買い物。
夕ご飯は、おこわと茶わん蒸し(あとビール)
大山おこわは鳥取の大山の名物らしいです。
茶わん蒸しは春雨が入ってます。
鳥取県は茶わん蒸しに春雨を入れるのが普通らしいです。
と言うわけで鳥取県に入りました!
31日目レポート
走行距離 135.4キロ
使った金額
食費 2334円
- コーヒー 130円
- 出雲そば 1200円
- スーパーマーケット 1004円
御朱印二つ 300円×2
出雲大社宝物館 300円
八重垣神社宝物館 200円
松江城拝観料 560円
松江城駐車場 300円
お風呂 500円
ガソリン代 5292円
洗車 100円
合計 10186円
31日目までの走行距離 5761.9キロ
31日目までに使った金額 268170円
日本一周30日目 山口の絶景 島根の銀山
外が明るくなったらさっそく移動です。
パンを一つ食べ、カフェオレを飲みながら。
昨晩と泊まった道の駅から見えた橋のところに行きます。
山口県二つの絶景スポット
こちら角島(つのしま)の大橋。
山口県の北西に位置する角っこに来ました。
近年、この場所の景色が非常にきれいだということで、
テレビCMやドラマの撮影に使われて知名度アップ。
写真撮影などに来る人が後を絶えないようです。
ちょっと早く来過ぎたせいか写真が暗いですね。今七時。
遠くまで抜けてる道路がとても爽快です。
全長1700mらしいです。車で往復もしてきました。
のんびり海を眺めて次の目的地へ。
続いての目的はこの、元乃隅稲成神社(もとのすみいなりじんじゃ)
ここは稲荷を稲成と表記するみたいです。
ここはアメリカのニュースCNNで日本の美しい景色31選に選んだ場所です。
僕はもしもツアーズで紹介されてるのを見て来たかったところです。
そしてその美しい景色とは、この一列に並んだ鳥居の景色のことですね
鳥居の赤、植物の緑、海と空の青が、なんとも言えないバランスです。
椅子?
だと思ったら鳥居でした。
危なく座るとこだった。罰当たりな。
新品の組み立てる前のですね。
おそらく、もともと大きくない神社だったのでしょう。
最近テレビで紹介されたりと急に有名になったのでしょう。
神社の周囲は駐車場の拡張工事など急ピッチで行っていました。
セクシー。
ならぶ鳥居をくぐっていきます。
岩場に来ました。
そういえば、人生で初めて見る日本海だ。
反対から。
こちらには龍宮の潮吹きと言われるものがあります。
波で削られた岩の中に海水が通る隙間ができ、
波で流れ込んだ海水がその隙間を通り空高く潮を打ち上げるというのです。
が。。。
この日は大変穏やかな天気。
波無いな。
どこから龍宮の潮吹きが上がるのかすらわかんない。
と思っていると。
ゴゴォーン ゴゴォーン
なんか波がすごい反響してる場所がある。
よく見ると若干霧のようなものも出てる感じ。
ここかな?ちょっと怖いけど。
降りてみる。
岩を降りてみるとそれらしいところがありました。
あ!
今日の波じゃあれが限界ですかね。
30m以上吹き上がることもあるらしいです。
穴を見るために降りてきた岩の壁。
結構危ないんで、降りることはお勧めできないです。
登ると、観光に来てた他のおばちゃんグループに、
どうだった?この場所?と聞かれました。
ありましたけど、ちょっと危ないんで行かないほうがいいと思いますと伝えました。
記念撮影用の顔出す奴だと思うんですけど。
作るならちゃんとしたほうがいいと思うのよね。
途中コインランドリーで、洗濯と一緒に一時間の小休止。
昨日から探してたけど、山口の北側ってぜんぜん無いんですよ。
このタイミングで洗濯しないと。もう明日履くパンツないよ。
日本海をドライブしながら食事
本日はここでお昼ごはん。
良い感じの海の幸が食べれる定食屋さん。
11時なのにどんどん客さんが来るよ。
大人気。
そんなわけでアジのフライ定食。
プックリして美味しいアジ。
ここは今、荻市というところなんですが、
荻市の沖合にある天然磯(瀬)に住み着いたマアジを、「荻の瀬付きアジ」を呼ぶらしく。
瀬の豊富なプランクトンやシラスを食べてマルマルしちゃうらしいです。
美味しいアジフライでした。
ここから一気に島根まで行きます。
途中で海のきれいな場所を見つけては車を止めて写真を撮る。
日本海ってきれいなんだなあ。。。
途中道の駅で見たことない食べ物を見つけた。
島根県浜田市の特産品らしく、魚肉のすり身に唐辛子を練りこんでるんですって。
なんでそんなことしたのかな。
フードコートで売ってました買ってみました。
トンビに狙われたくないので車で食べることに。
赤天串。衣をつけて揚げてあります。
なか赤い。
唐辛子のピリピリした感じがしてきて美味しい。
これはツマミにいいなあ。
マヨネーズをつけて食べるのが定番らしい。
揚げ物にマヨネーズは合うに決まってるよね。
石見銀山の町並み
石見は(いしみ)ではなく(いわみ)と読みます。
日本は銀の産地として江戸時代前期のころ世界的に有名で、
世界に流通している銀の三分の一は日本の銀だったということです。
銀の採掘の大部分はこの島根の石見銀山で行われていたらしいです。
現在は閉山していますが、坑道を見学できるということで来ました。
銀山だけでなく周囲の町並みも江戸の装いを残しています。
観光センターに着いたら、係の人が。
昨日の地震で、坑道の見学はできなくなっています。
なんと!
昨日島根で震度5を超える大きな地震があったのですが、
安全点検のために今は坑道に入れないと。
崩れたわけではないらしいです。
安全のためと言われればもう諦めるしかないですが。
坑道以外の町並みは見学できるということ。
そんなわけで、観光センターから移動して鉱山の街の駐車場へ。
銀山川と言われる川を中心に町並みが残っています。
残っていると言っても、実は人が普通に住んでいます。
学校もあれば郵便局や雑貨屋さんなど。
街の人たちに挨拶しながら散策です。
街中にある車は住民の車です。
一般車、観光できた車は進入禁止です。
こちらはパン屋。
今日の猫様
街の中腹にある羅漢寺と言うお寺に行きました。
こちらには五百羅漢と言われるものあります。
五百羅漢に行くためには拝観料500円です。
銀山で亡くなった人たちを供養するために作られたもので、
二つの石室の中に、それぞれ250体の羅漢像が供えられています。
つまり500体いるんですね。
石室内は写真撮影禁止です。
250体の羅漢像に囲まれており、カメラを出すのは流石に気が引けます。
罰が当たりそう。
この500体の羅漢像は、みな顔が異なり、姿勢や仕草も異なります。
本を手に持つもの、隣のものと話をするもの。
さまざまな表情や姿があることから、先に亡くなった父や母、子供の面影と重なる物が必ずあると言われており、
ここに来れば死んでしまったものに出会えると言われています。
ちょっと怖くなりました。
表にある石橋。
とても古いものであるなと思っていたら、
1700年代中ごろに作られて、今もなおそのままなのだそうです。
やばっ。ちょっと渡るの怖い。
本日の車中泊場所にちょっと早めに到着。
建物が良い感じ
風力発電がすぐそこ。ぐるぐるワーイ。
しまねっこコンチワ。
何か食べるものないかな。
一目見て気になりました。
島根に来たなら一度は食べて。
そうなのか?
しかし、もう僕はイカが食べたくてしょうがなくなってしまいました。
イカたっぷり!
醤油をかけていただきます!
新鮮なイカをこんな食べ方するなんて贅沢。。。
ちょっと醤油かけ過ぎちゃった。
まあイッカ。
美味しかったです。
夕日の見える道の駅。
この辺はどうやらイチジクが有名らしい。
明日の朝ごはん。イチジクあんぱんとバラパン購入。
バラパンはご当地パンなんだとか。
本日の温泉。
いちじく温泉だって。
いちじくは温泉に入ってなかったけど。
ここでもいちじくのお土産沢山。
気になったから買っちゃった。
プニプニしてて、イチジクの酸味と味がして美味しい!
30日目レポート
走行距離 284.4キロ
ルート
使った金額
食費 3188円
- アジフライ定食 850円
- 赤天串 300円
- イカ丼 1500円
- 明日の朝パン 280円
- いちじく寒天 258円
コインランドリー 700円
五百羅漢 500円
お風呂 600円
合計 4988円
30日目までの走行距離 5626.5キロ
30日目までに使った金額 257984円
日本一周29日目 福岡の元祖長浜ラーメン 九州から本州へ
昨晩の駐車場で起床。
屋根があるし静かだし快適でした。
で、8時過ぎちゃうと昼の部に入って料金増えちゃうから駐車場から出よう。
お支払い1500円。
あれ?
1000円くらいだと思ってたのに。
なんだか納得できないままお金を払いました。
長浜ラーメンの元祖
天神駅より少し海よりの場所に移動。
この辺の駐車場は1時間100円だった。
こっちに止めたほうが安かったな。。。でもトイレがないし。
お目当てのお店。
元祖長浜屋
博多はラーメン屋たくさんあるけど、このエリアは特にラーメン屋だらけ。
そして、この元祖長浜屋は本当にホントの長浜ラーメンの元祖らしい。
朝からラーメンとかありなのか?
きっと博多っ子は朝ラーが普通なんでしょう。
事実、この店の開店時間は4時です。
替肉なんてものもあるんですね。
食券を買って入店。
替え玉も買っちゃった。
店内はこんな感じの机が四つあるだけ。相席上等カモンベイベー。
ラーメンの種類は1種類しかないので、
入店と同時に麺の硬さを伝えればそれだけでok。
来ました。
スープは他の長浜ラーメンと比べると澄んだ色に見えますね。
食べてみました。
タレは特別濃い味ではないのですが、スープは豚骨のダシがすごい出てます。
旨みがとてもある美味しいスープです。
麺も麦の味がいい感じです。
タレの濃さが物足りなければ、テーブルの上のタレがあるのでかけるといいと思います。
紅ショウガなんかを乗せて味にアクセントをつけながら楽しみます。
このラーメン。一杯が意外と多いですね。
朝から替え玉は多かったか。
でも食いましたよ、もちろん。
美味しいけりゃはいるもんね!
昨晩からラーメン4玉食ってるよ。
神宿る島 宗像大社
宗像大社は三つの社の相称になります。
それぞれは、沖ノ島の沖津宮(おきつぐう)、筑前大島の中津宮(なかつぐう)、宗像市田島の辺津宮(へつぐう)です。
それぞれに祀られている神様が、宗像三女神のタゴリヒメノカミ、タギツヒメノカミ、イチキシマヒメノカミです。
この三神は天照大神(アマテラスオオミカミ)の御子神(子供ってこと)として祀られています。
この三社を含んだ、宗像・沖ノ島の関連遺産群は「神宿る島」としてユネスコ世界遺産に登録されています。
そして今回来たのは辺津宮です。
大きな祈願殿(社務所)です。
御朱印はこちらでいただきますが、先にお参りをします。
また、宗像大社(むなかたたいしゃ)は全国に約6200社ある、宗像神を祀る神社の総本山でもあります。
入ってすぐのとこにいる鯉が怖いくらい集合してきます。
トラウマレベルです。
鯉の餌は100円で売っていました。
手水場は柄杓を使わないタイプですね。
ここの狛犬、角生えてる?
こちらが本殿(第一宮)です。三女のイチキシマヒメノカミを祀っています。
御神木。
午前中に来るお社はより空気が張り詰めた感じがします。
英気が養われます。
第二宮(右)、第三宮(左)です。
長女と次女(タゴリヒメノカミとタギツヒメノカミ)が祀られています。
この2神のお社は島ですから。
ここを代わりとしてお参りします。
御朱印。
福岡と言ったらもつ鍋も食べないと
やっぱりもつ鍋と食べないで本州帰るのはもったいないなーと。
宗像大社より本州に戻る方向に進む途中、小倉へよりました 。
小倉は城もある城下町で結構大きいところです。。
あ、「おぐら」じゃないですよ。「こくら」です。
ここには大きなアーケード街がありました。
飲食店も沢山あるし、ここならもつ鍋もあるだろう~
・・・
無い。
もつ鍋の店どこにもない。
もつ鍋を置くような店は大体居酒屋とかなんで、
そんな店はお昼は開いていません。
アーケード街の広い道は見終わった。
今度は細い路地裏にもつ鍋が無いか調べる。
飲み屋街だなあ。。。
あ!やってる!
良かった。これでもつ鍋をいただける。
グリーンオニオンさん。
名前は洋食屋さんっぽいけど、和の居酒屋ですね。
昼は定食とかやってるみたい。もつ鍋もあるよ!
煮込まれた鍋にもつがプカプカ。
美味そう!いただきます!
もつは柔らかくてとてもジューシー
この店のもつ鍋は塩味なんですね。
塩味とは言え、鶏のお出汁ともつの脂のコクが相まってとても美味しい。
一緒に注文したライスに汁をかけて口の中に掻きこむ。
この食べ方美味い!
これが九州最後の食事です。
ごちそうさまです!
ではいよいよ、九州編の終了です。
山口県に入りまーす!
150円払い、関門海峡を抜けました。
ー本日、この後は特にイベントも無いので勢いに乗って駆け足で書きます。
途中で佐賀編の時に買った小城羊羹を少しだけ食べる。
粒たっぷり、周囲サクサクして美味しい!
本日の温泉は川棚温泉と言う場所。
元湯から直接引いてるという青竜泉と言うところでお肌スッキリ!
夕日を見ながらドライブです。
山口県の北西に来ましたけど、
飲食店が全然ない!スーパーマーケットもない!
この旅、初の夕ご飯をコンビニ(ファミマ)で済ますことに。
明まだるい時間に車中泊場所に到着!
古墳があって石室跡が見れました。
景色がいい。
あそこに見える橋は。。。
明日の最初の目的地です。
コンビニの冷やし中華とツクネ美味しい。
29日目レポート
走行距離 150.1キロ
ルート
食費 3041円
- 長浜ラーメン 600円
- 飲料 160円
- もつ鍋 1350円
- コンビニ 931円
駐車場代 博多 1500円
駐車場代 ラーメン屋近く 100円
駐車場代 小倉 300円
有料道路 150円
お風呂 420円
合計 5511円
29日目までの走行距離 5342.1キロ
29日目までに使った金額 252996円
日本一周28日目 佐賀-福岡 絶景七ツ釜 太宰府天満宮 博多の夜
港町の朝です。
ランニングしている人などもいて清々しいです。
駐車場料金を払ってこれから目指すは佐賀県の北の海。
絶景 玄界灘の七ツ釜
再び佐賀県に来ました。
途中コンビニで朝ごはんを買い、七ツ釜と言われる絶景スポットに来ました。
入り口で猫ちゃんがお迎えしてくれました。
歩いていくと広い公園に出ました。
海辺までまだあります。
七ツ釜と書かれた矢印を頼りに出るとそこにありました。
あの侵食してできた洞窟が七ツ釜と言われています。
そして、この海は玄界灘です。
フェリーで行って中に入って観光できます。僕は遠くから見るだけ。
海辺を彷徨いました。
こちらの岩は特徴的ですね。
まるで「ところてん」のようです。
粘り気の少ない溶岩が冷えて固まると、このような柱上のかたちになるらしいです。
いや、しかしところてんだな。
今日も食べます
玄界灘の名物と言えば、イカなんですよ。
さぞかし新鮮でうまいイカを食べられる。。。
と考えていたんですけど、もう一つ食べたい名物が。
え?今日もハンバーガー食うの?
でも気になるから食べに行きました。
こんなところにあるのかな。
あ。
あれ?通り過ぎた?
こちらのバスで売っているのが、からつバーガー。
どの店もこのバスで売っているらしいです。
注文したのはスペシャルバーガー。
注文したあと、車で待っていてくださいと言われます。
コーヒーを買って車の中でスマホをいじって待ちます。
10分ほどしたら、出来上がったハンバーガーを持って走ってきました。
お客様への愛情が感じられるサービス。
こちらがスペシャルバーガー。
490円で思った以上のボリューム。
ハム、エッグ、チーズとかが入っています。
食べました。
う、うまい!
まず、パンが今までのハンバーガーと違う。
外側がバリッに近いパリッでフワッと言う感じです。
パンに香ばしさがあります。
味付けはデミグラスです。
チーズも濃厚ですし、卵のふわふわも特徴的。
こんなところにハンバーガーの名店があったとは!
開店の11時ころ来たのですが、僕がお店に来たあとそのあと沢山のお客さんが。
店員さんは出来上がったハンバーガーを持って走り回ってました。
佐賀観光は二日前にもしたので、ここで終わり。
福岡県に向かいます!
途中温泉。まむしの湯。
まむしにかまれた人の治療のために、こちらの温泉を使ったという言い伝えがあるらしいです。
まむしの毒に本当に効果があったかは謎ですが。
中の温泉は広く、露天風呂は何種類もあって、庭もよく手入れされており良いお風呂でした。
風呂上りにコンビニでブラックモンブラン。
九州限定のアイスです。
パリパリで、半はバニラ。
ナッツが香ばしくて美味しいです。
学問の神様にご参拝
福岡で欠かせない観光地と言えば太宰府天満宮です。
駐車場は太宰府第一駐車場。
1回500円
バスもたくさん来ていて、すごい人。
表参道をゆっくり歩いていきたいと思います。
お洒落なお店なんかもあります。
歩いてると目に付くのが梅ヶ枝餅の文字。
一つ買って食べてみることに。
120円。
梅って書いてあるから梅の味でもすると思ったら、中身はアンコのみです。
餅にアンコを包んだものをプレスして焼いています。
外はパリパリ、中モチモチで美味しい。
大福をはさんで焼いたみたいな感じ?
太宰府天満宮に到着です。
墓所の上に社を作ったとのこと。
菅原道真公は幼少より学問に優れており、5歳の時に
「うつくしや紅の色なる梅の花 あこが顔にもつけたくぞある」
と和歌を詠まれた。
え?5歳で??天才や。
僕が五歳のころは公園の砂場にガンダム消しゴム埋めて遊んでました。
本殿まで来ましたが非常に混んでますね。
きちんと並んでお参りしました。
御朱印。
ここの狛犬かわいい。
本殿の前にある梅の木は飛梅と言われています。
樹齢1000年とか。そんなに大きくならないんですね。
この飛梅の伝説は、菅原道真公が太宰府に左遷されることになったとき、梅の木に向かい
「こち吹かば匂い起こせよ梅の花 あるじなしとて春な忘れそ」
と詠んだことで、その梅の木が左遷先の太宰府に飛んできたと言われて。。。
え?梅って空飛ぶの?
裏側には天開稲荷大明神があります。しかりと参拝。
奥之院には洞窟がありました。
1000年先もこの楠の落ち葉をここで掻いているという感慨深いこと。
これで少しは賢くなれたかなあ。
博多の屋台街で
さて、夕ご飯ですが、
せっかく福岡に来たんです。屋台に行かなくては。
JR博多駅の近くの立体駐車場に停車。
20時~8時で800円
19時についちゃったけど、お昼の分大目に払っても、まあ許容範囲かな。
博多は都会だー!
九州の中で一番都会かな?
あまりキョロリキョロリしてると田舎だと思われちゃう!
まず先に来たのは天神駅の屋台。
CMの撮影なんかにも使われた、とても味のある屋台です。
ぐるぐる巻いたやつを注文。
明太子が入ってました。
牛筋煮込みも。
屋台の雰囲気がとてもいい感じ。
ビールを飲んだ後、焼酎も飲んでエンジンかけて次の店へ。
勝手にイメージしてたんですけど、博多って町中にズラッと屋台が並んでると思ってました。
天神駅周辺と中洲の川沿いにチョロリとあるだけなんですね。
お次は中洲エリアで。
各屋台には呼び込みのお兄ちゃんたちがいます。
屋台街を1往復。2往復。3往復。
高い。
このエリアの屋台高いよ。
呼び込みのお兄ちゃんに声かけられなくなりました。
「アイツずっとウロウロしてるな」とか思われてるでしょう。
意を決して、お店に。つくねとハイボール注文。
このつくね600円。
高い。
一品だけ食べて出てきました。
屋台=安いというイメージを勝手に持っていました。
気を取り直して〆のラーメンです。
こちら一幸舎さん。
車中泊場所に戻る途中で発見。
こちらのお店は博多に数多いチェーン店です。東京の一部にもあるらしい。僕の地元にはないです。
濃厚なスープがガツンと効きます。
麺に濃いめのスープが絡んで美味い!
飲んだ後に良いね!
勿論替え玉です。
お腹パンパンで幸せです。
今日は屋根のある駐車場で車中泊だわーい。
28日目レポート
走行距離 171.7キロ
食費 5616円
駐車場代 佐世保 800円
駐車場代 太宰府 500円
ガソリン代 5008円
合計 12224円
28日目までの走行距離 5192円
28日目までに使った金額 247485円
日本一周27日目 長崎 原爆の悲劇を知る 出島観光 佐世保でハンバーガー
今日も雨!
だと思ったら止んだり、だと思ったら降ったり。
落ち着かない天気だ。
原爆の悲劇を知る
平和公園はいくつかのエリアに分かれています。
こちらは、何度もテレビや教科書などで見たことあります平和記念像があるエリアです。
入り口のエスカレータを登った先にあった石碑。
突然心に刺さりました。
公園の一番奥にあるのが、平和記念像です。
像の高さは9.7メートル
空に向けられた指は原爆を意味し、左手は平和を、顔は犠牲者への冥福を祈っているとのこと。
公園内にはいたるところに像があります。
これらの像は、様々な国から寄贈されたものです。
平和を願う気持ちが、長崎から発し世界へ届いているのです。
その平和記念像のある公園の隣。
こちらの石碑は原爆中心地とのことです。
ここを中心として、その日長崎は悲劇の地となったんですね。
公園にある石碑に書かれている一文一文を読むたびに、胸が痛くなります。
最後に原爆資料館に行きました。
この資料館に入るのは怖かったです。
原爆投下の惨劇を見ることに自分の感性が耐えられるか不安で。
見に来てよかったです。
当然、日本人なので原爆投下のことは知らないはずないですけど。
子供のころ勉強して知ったことと、
大人になってから知る原爆、戦争の悲惨さは感じ方が違いますね。
海外の人もたくさん来ており、皆さん真剣なまなざしで映像や資料を見て、そして英文を読んでいました。
彼らが母国に帰っても原爆の悲惨さを伝えてくれるはずです。
具がたっぷり長崎ちゃんぽん
原爆の衝撃を勉強してきたところで、お昼ご飯です。
そんなに、お腹空いたー!って気分でもないんですけど。
でもお昼ごはんの場所は。
原爆資料館を出たらすぐ見える。ほらそこ。
宝来軒別館です。
本館は新中華街にあるけど、今は別の会社が経営しているそうで。
つまり本館は無い。と言うことですかね?
立派な建物で、えっ一人で入るの緊張する。
店内の装いはやはり中華料理ですね。
円卓なんてのもありますけど、
一人でも気軽に入れるように窓の方向を向いたカウンターがありました。
メニュー
美味しそうな中華料理もありますけど、今日のお目当ては長崎ちゃんぽん!
少し背伸びして海鮮ちゃんぽんにしました。
白いスープがきれいです。
野菜たっぷり!海鮮具材もたっぷりです!
スープは少し甘めですかね。旨みたっぷりで美味しい!
麺は丸いストレート麺。
まさしく、THEちゃんぽん!と言う感じです。
美味しかったです。
ごちそうさまでした。
市街地観光と出島観光
宝来軒別館でお腹を満たした後、坂道を降ります。
長崎県は本当に坂道が多い。
猫さま。
路面電車があるので、そこで乗って街中まで行きます。
目的地は公会堂前。
ここからしばらく街を散策です。
川に来ました。
こちらは眼鏡橋。
本来は水面が鏡のようになって眼鏡のようになるんですけど。
今日は風が強いせいか綺麗に映らないですね。
ハートストーン。
眼鏡橋の近くにありました。
意図的にここにだけハートを埋め込んだのか、もしくは偶然か。
女子たちが集まって写真を撮っていました。
ここから、歩いていき、
新中華街。
もっと大規模だっと思ったんですけどホントに路地一か所だけなんですね。
雰囲気の良い坂です。
孔子廟。
中国、台湾には沢山の孔子廟があるのですが、
海外文化を取り込んでいた長崎だからこそ、儒学についてもここで布教していたのでしょうか。
中には入りませんでした。
そこからまた路面電車に乗り、行った先は出島です。
出島は鎖国時代にも西洋にも貿易の入り口として開かれていた人工島ですね。
出島は周囲が埋め立て地となってしまったため、現在は島ではありません。
こちら、出島の現在地
しかし、現在は出島あった場所の一部に、当時の風景を再現して観光地化しています。
入場料は510円です。
西洋文化と日本の文化の入り混じった不思議な空間がありました。
当時の暮らしの様子、貿易品等が展示されています。
散歩がてらなんとなく入ったんですが、かなり大きな規模の資料館になってました。
ヨーロッパから来ているお客さんが多かったです。
疲れてきたとこで看板を発見。
ミルクセーキは長崎のご当地スイーツですね。
これはグッドタイミング!
落ち着く空間です。
こちら、食べるミルクセーキです。
これは長崎の喫茶店などで提供されているご当地グルメです。
練乳、黄身、砂糖などを氷と混ぜて作るらしいです。
甘くて濃厚なかき氷と言う感じで美味しいです。
かき氷のようにビショビショに解けないのが不思議です。
とても癒されました。
港町佐世保でハンバーガー
2時間ほどの運転でした。
佐世保の駅前はオシャレな港町でした。
ここでしばらく散歩をし、長崎の友人と合流。
こちらの友人は以前関東で少しあったことがある程度だったんですが、
長崎に引っ越しをしてしまいました。
僕が日本一周をしていることを知って駆け付けてくれました。
到着したのは佐世保バーガービッグマン。
佐世保バーガーの有名店です。
出てきたのはいかにもシンプルなベーコンエッグバーガー。
佐世保バーガーの定義が気になったので調べました。
- 手作りであること。
- 作り置きをしないで注文後に作る。
え?それだけ?
別に佐世保じゃなくていいんじゃ。。。
美味しいハンバーガーでした。
バランスが良いですね。
肉のうまみをしっかり感じるハンバーガーです。
その後、久しぶりに会った友人と飲み!
好きですつぼ八!
僕の今ま
での仕事の話や、日本一周の話、いろいろ語りながら飲みました。
ありがとうございまぁーす!
27日目レポート
走行距離 101.2キロ
ルート
使った金額
食費 1640円
原爆資料館 200円
出島 510円
路面電車3回乗車 360円
駐車場代 長崎市 610円
合計 3320円
27日目までの走行距離 5020.3キロ
27日目までに使った金額 235261円
ついに5000キロ突破!