『車中泊で日本一周』の定義
なぜ定義が必要か
日本一周するぞ!と思い立ったは良いものの、ただやみくもに日本をぐるりと回るのでは、せっかくの貴重な経験を逃す可能性があります。
出発の前に、日本一周の定義を決めていきたいと思います。
一周はどういう意味?
『日本の海岸線をまるで一筆書きのように一周する』というのが文字通りの“一周”のように考えられます。
当然、それも良いと思いますが、今回の日本一周の目的から考えると少し違う気もします。
日本をただ一周するだけでは内陸の県を通らずに回ることになります。
今回の日本一周はなんのために行うのか。
先の記事にも書いたとおり、私の日本一周の目的は『日本を知る』です。
テレビや雑誌を見て行った気になっていた場所に実際に行くこと、その地方でしか味わえない現地の味を知ることです。
今回の日本一周は『すべての都道府県を通り出発地に戻ってくる』ようにルートを決めます。
定義とルール
とは言え、
日本全国にあるすべての観光地に行き、すべての名物料理を食べるというのはあまりに時間とお金がかかりすぎてしまいます。
ある程度定義を決めて、それに沿った行動をしていく必要があります。
今回の日本一周は次のように定義を決めて行いたいと思います。
さらに、観光以外にも、宿泊や移動に関して以下のようにルールを設けます。
- 高速道路、及び有料道路は基本的に使用しない。街の風景を見るため。観光地に入るための有料道路や、本州四国間、本州九州間の有料道路は可能とする。
- 宿泊は基本的に車中泊だが、無理はしない。体調不良や、極度の悪天候、車中泊に適する場所がないなどは例外とする。
- 夜中の移動距離を稼ぐための移動は禁止。街の風景を見るため。夜はしっかり寝る。
- 道路交通法、車泊のマナーは守る。当たり前ね!
以上の定義とルールを踏まえて、日本一周のための計画をしたいと思います。