日本一周14日目 愛媛を北上 花より坊ちゃん団子!
宿毛と書いて「すくも」と呼びます。
道の駅すくもは他にも車中泊者が沢山いました。
昨日買った高知県のローカル菓子パンを食べます。
帽子パン、
見ての通り帽子の形してますね。
子どもだったら、これを頭の上に乗せて、親に
「食べ物で遊ぶんじゃない!」と怒られたことでしょう。
思ったよりずっしりしていました。
帽子のツバの部分は柔らかいクッキーのような感じ、中央部分も結構詰まってる感じです。
味はバターと砂糖の甘い感じでした。
そしてもう一つが、こちらの羊羹パン。
中はこんな感じ。
アンパンに羊羹がコーティングされている。
羊羹の原料って小豆よね?
小豆をコーティングして、中から小豆出してくるって。
甘いもの好きにはたまらないでしょう。
昨晩食べた、羊羹ツイストのほうが好みです。
羊羹と生クリームのハーモニー・・・
布団を一回出して、叩いてからまた戻しました。
天気のいい日は毎回やっています。
道の駅すくもを散策。
子供の乗り物が沢山。
味のあるお店が並んでます。
海沿いの公園と一緒になっているみたいです。
たぶん夕日がキレな場所なんだと思います。
本日は、ここから北上して愛媛を観光しながら抜けます。
宇和島城と和霊神社
しばらく北上すると宇和島に到着します。
宇和島にはお城があります。
四国ってお城ばっかりだな。
本日昼食を宇和島で食べる予定なので、その前に観光です。
いつもどおり山を登ります。
いつも以上に山な感じがします。
一部、石垣の改修作業が行われていました。
数字を振ってどこの位置にあるかわかるようにしてるんですね。
こういう場面のほうが貴重な光景ですよね。
宇和島市は、伊達十万石の城下町を言われ、この宇和島城は伊達家の歴史が残る城です。
桜のいい時期ですが。
花見をしてる人はまばらです。日曜日なのに。
そりゃあんなキツイ階段があるならねえ。
宇和島にはこんな逸話があります。
宇和島藩の家老である山家公頼(やんべきんより)と言う人の話です。
山家公頼は藩の政治を支え大きな活躍をしました。
しかし、山家公頼の活躍に嫉妬した者が、秀宗へ戯言を吹き込みます。
それを信じた秀宗は山家公頼とその家族を殺害させました。
その後、殺害に関与したものが次々に変死。
これを山家公頼の怨霊かと思われました。
山家公頼の無実も証明されたのち、秀宗は山家公頼を祀る神社を作りました。
かなり省略しましたがこんなお話です。
そして、その神社が、こちらの和霊神社です。
和霊神社の見どころの一つは、入り口にある大鳥居です。
石造りとしては日本一の大きさらしいです。
怨霊の逸話などもありましたが、神社の周りには公園もありとてものどかです。
お参りをして、
もちろん御朱印です。
観光も済ませたので、お昼ごはんですね
宇和島の鯛めし!高級卵かけご飯!
宇和島と言えば、鯛めしです!
有名店を調べましたが、今回行ったのはこのお店です。
かどやさん。
ここのお店にした理由は。
「駐車場が広い」
老舗などは狭い路地裏にあることも多くて行きにくいんですよね。
かどやさんは駅前に本店があるのですが、こちらはそこから割と近くにある別店舗です。
11時開店前に駐車場の車の中で待っていたら、店員さんが来て、よかったら中でお待ちくださいと言ってくれました。
メニューです。
鯛を使うから多少覚悟はしてました。
税込み1840円
せっかく食べられる鯛めし。
ケチっちゃだめよね。
注文して5分もかからずに来ました。
食べ方についてお店の人からレクチャーを受ける。
こんな説明書きもありました。
イメージトレーニングを何回かしました。
ごはんは御櫃で来ています。
お茶碗はなんと温められていました。
熱々ごはんで食べられるようにと気配り。
お出汁に薬味と鯛を投入。
それをご飯にかける。
これであってるのかな?
口に運びました。
磯の香りがしてめちゃ美味いです。
鯛も新鮮でプリプリで美味しい!
誰かが言っていた高級卵かけご飯と言う言葉がぴったりです。
もともと漁師飯ということもあります。
豪快に口にかきこみます。
御櫃のご飯はお茶碗三杯分くらいあります。
結構な満足感を得ることができました。
花より坊ちゃん団子 松山城と道後温泉
途中ガソリンを満タンにして、松山に到着。
路面電車が沢山走ってます。
実は、松山には4回か5回くらい来てます。
仕事で来てたのであまり観光できてないのですが。
今日はゆっくり見て回れます。
松山城の周りには駐車場が沢山あるのですが。
どこも満車です。
さすが日曜日。
が、城の登城口の近くに偶然一台空きがありました。ラッキー。
宇和島もそうでしたけど、愛媛って駐車場安いですねー。
ロープウェイ乗り場もありますが。
歩いて登りました。
予想以上に階段キツイ。
ロープウェイがあるのも納得だわ。
あれロープウェイじゃなくない?
リフトのほうが正しい言い方かな。
ここも立派なお城だ。
本丸に到着です。
本丸にはお茶屋さんがあるのですが。
坊ちゃん団子購入。
一串で売ってくれるのうれしい。
これを食べながら花見気分。
花より団子ならぬ、花より坊ちゃん団子。
最近城ばっかり見てますが、松山城も見ます。
510円です。
登城口にある加藤嘉明の像。
ここを松山と名づけたのも加藤嘉明ですね。
穴倉(倉庫)が入り口なの。珍しい。
城を降りた後、名物のじゃこ天を食べました。
噛めば噛むほどお魚の味がして美味い!
路面電車に乗っていきます。
電車のNo.77
ラッキーセブンです。
わーい。
童心に帰りました。
運賃はどこにいっても一律160円。
道後温泉。
坊ちゃんからくり時計。
動くところが見える時間帯ではなかったのでスルー。
賑やかなアーケード。
こちらが有名な道後温泉本館。
お風呂に入る前に、裏にある湯神社に行きました。
この旅で温泉ばっかり言ってるからお風呂の神様に参拝です。
僕のために温泉沸かせてください。ありがとうございます。
道後温泉本館はお風呂に位があります。
良いお風呂は1250円。安いお風呂は410円。
貧乏人根性で、一番安いお風呂です。
通路。
410円のお風呂なんで、こんなもんかなーって感じでした。
高いほうにすればよかったかも!
お風呂上りに愛媛みかんジェラート
あまくてさっぱりして美味しかった。
このお店の中。
めちゃ沢山のミカン(オレンジ)ジュース!
松山観光を終えて、今日の最終目的地に出発です。
今治市で鶏料理!
今治と書いて、「いまばり」と読みます。
今治市には沢山の焼き鳥屋があるんです。
そして、今治にしかない鶏料理があるということで食べに行きました。
こちらのお店。
僕のスマホリサーチで決めたお店です。
駐車場がある。うれしい。
お店の中に入ると。
すごい熱気。
「お兄ちゃん!食べていくの!?今忙しいから少し遅くなるかも!座って座って!」
熱気に押されながら着席。
メニュー
お姉さんが注文取りに来る。お姉さんは冷静。
注文でオドオドしてる僕を見て、すぐにこの辺の人じゃないと見抜かれた。
今治はこれが有名なのよ。
とお薦めされたのがとり皮。
今治の焼き鳥は鉄板で焼くというスタイル。
串で焼くのもある。
じゃあ、とり皮と、せんざんぎ
せんざんぎは鳥肉のいろんな部位をから揚げにする、今治の名物。
あと、身体を気にして野菜サラダ。
あと。。。。ノンアルコールビール。
居酒屋ですから。気分だけでも。
テーブルの上に焼き鳥のタレが置いてあった
うまそー!ノンアルコールだけど!
キャベツはさっきのタレをつけながら食べます。
鉄板焼きのとり皮ですが。
あのようにプレスして焼きます。
これが今治スタイル!
せんざんぎととり皮
ちょっと遅くなるかもとか言いながら結構来るの早かったです。
せんざんぎは、味はまんま唐揚げですね。
でもさすが鶏のお店。
ジューシーで美味しい!
どこの部位とかわからないけど美味しい!
とり皮はやっぱりプレス効果でしょうか、カリカリして美味しいです。
不思議なことにノンアルコールビールが本当のビールのような気がしてきた。
気分だけでも酔いながら久しぶりの居酒屋でした。
車中泊場所に行くとき、途中コンビニで明日の朝パンを買ってから行きました。
レポート
走行距離 249.3キロ
ルート
使った金額
食費 4714円
- 鯛めし 1840円
- じゃこ天 180円
- 坊ちゃん団子 150円
- 愛媛みかんジェラート 380円
- ジュース 140円
- 鶏料理 1750円
- コンビニ 274円
駐車場代 宇和島 100円
駐車場 松山 300円
ガソリン代 5801円
松山城 510円
路面電車往復 320円
道後温泉 410円
合計 12455円
14日目までの走行距離 2939.9キロ
14日目までに使ったお金 97220円