日本一周18日目 大分県 さすが温泉県!町中のいたるところに温泉!
昨晩、唐揚げを食べた場所でおはようございます。
今日は大分編です。
広島県でもみじ饅頭ひと箱買ってから毎日朝はもみじ饅頭でした。
今日なくなりました。
道中ガソリンを満タンにして、本日最初の目的地。
全国の八幡神社の総本宮 宇佐神宮
僕の家の近所にもあるし、出かけ先でも見たことあります。それも何個も。
東京では富岡八幡宮とか有名ですよね。事件あったけど。
八幡神社は全国になんと10000社〜20000社もあるらしいです。
御祭神は八幡大神だそうです。
総本宮と言われるだけあって大きいですね。
この旅で、午前中にお参りとかに行くときは、大体8時くらいに来るんですよね。
そのおかげで、参拝者がまだまだ少ない時間に来るんです。
まだ掃除の最中だったり、出勤(と言う言い方をしていいのかわからないけど)中の巫女さんなんかを見たりします。
境内はさすが総本宮と言われるだけあって広いですね。
緑も多くて気持ちいい風が吹いています。
こちらが下宮。
宇佐神宮は下宮と上宮があります。
上宮だけをお参りするのは片参りと言われて失礼なことらしいです。
(伊勢神宮に行った時に覚えたことです。)
下宮をしっかりお参りしたら上宮へ。
鳥居と赤い橋。
こちらが上宮への入り口です。
パワースポット感ビンビンです。
通常、神社のお参りは、二礼二拍手一礼なのですが、
こちらの宇佐神宮では二礼四拍手一礼で、とのことです。
理由は解明されていませんが、昔からのしきたりだそうです。
と書かれていました。
4回強く手をたたきました。
まだ静かな境内に拍手の音が響き渡りました。
御朱印です。
いろんな地獄を見に行こう
温泉県。大分県。
ついに温泉エリアに突入です。
まず最初に行くところは地獄めぐりです。
峠を登って最初に到着したところに車を止めました。
車を降りると、あたりは温泉の香りが立ち込めていました。
地獄めぐりのエリアの駐車場はすべて無料です。
すばらしい。
でも見るのはお金かかるよ。
地獄めぐりで行く場所は7か所。
全てが同じ場所にあるわけではなく、
2つのエリアに分かれており、その間は車で10分くらい離れています。
車で来ていない方はバスなどもあるのでご安心ください。
まずは、
煮えたぎっています。
赤い粘土質の湯です。
これは見るからに地獄だわ。
地獄めぐりの温泉がなぜ地獄と言われているかと言うと、
熱湯が突然噴出したり、泥のような熱湯であったりと、人が立ち入ることも近寄ることもできない。
昔は嫌われていた土地であり、それを地獄と称するようになったらしいです。
あるとき、これを観光資源につかえるんじゃない?と思いつき、
それぞれの地獄を見て回る、地獄めぐりができたとか。
このそれぞれの地獄のほとんどは80度を超えており、人が入れるようなお風呂ではありません。
でも足湯はありますよ。
血の池地獄を見たら、お隣の龍巻地獄です。
まだ静かです。
龍巻地獄は文字通り、竜巻のように温泉が吹き上がるからということからつけられた名前です。
間欠泉とも言います。
原理はネットで調べてね。ニコッ
みんないまかいまかと待っています。
吹き上がりました。
30mを超えることもあり、あたりに飛び散るのであのように囲いを作ってあるのだとか。
次の地獄は車で移動です。
かまど地獄のあたりなら、残りの5個の地獄の真ん中らへんなので回りやすいと、龍巻地獄の売店の人が教えてくれました。
3つ目は鬼山地獄に来ました。
100度に近いお湯らしく、常に湯けむりが。
真っ白でよくみえない。
こちらの鬼山地獄では、温泉熱を利用して、ワニの飼育をしています。
なぜワニ。
生まれた赤ちゃんワニを展示していました。
赤ちゃんは可愛いワニ。
大きくなったワニたち。
温泉よりこっちのほうがよっぽど地獄だね。
そして4つ目はお向かいのかまど地獄。
こちらはエンターテインメントてきな要素が強かったです。
かまどの上で鬼さんガオー
不気味なくらいきれいな青い温泉です。
飲める温泉。
飲みませんでした。
温泉の熱を活かした飲食コーナーなんかもありました。
温泉熱をかまどに利用してるんですね。
かまどからしばらく坂を登って5つ目海地獄です。
これは湖です。
こちらが海地獄。
コバルトブルーがきれいです。
温泉卵作ってるのかな?
s
中は広く庭園の様でした。
こちらは温泉熱を利用して作った(と思われる)地獄蒸し焼きプリン。
なんでも地獄つけちゃえばいいですね。
普通に美味しいプリンでした。
6か所目、鬼石坊主地獄
今までとは少し違って灰色の泥からポコポコ温泉がわいてます。
この泥から出てくるボコッが坊主頭に見えることからついた名だそうな。
7か所目。白池地獄
車を止めたところから下ったところにあります。
こちらでは温泉熱を利用して熱帯魚を育てています。
といっても獰猛そうなやつばかり。
温泉は白くて池のように大きな温泉です。
ゆっくり休憩をはさんで回るべきですが、僕は一気に見てしまいました。
先を急ぐ旅だからしょうがないです。
急いでた理由は、今日のお昼ごはん。
大分名物とり天発祥の店
鶏をから揚げ、ではなくてんぷらにしてものです。
昨日は中津でから揚げ食べたし、
揚げた鶏好きな県民ですね。
とり天発祥の店はこちら、東洋軒さん
11時半で、メインの駐車場はいっぱいでした。
他にも離れたところに三か所も駐車場があり、人気があることがよくわかります。
いつものように、並んでましたが、僕が一人であったこともあり、先に並んでた人よりも早く中に入ることができました。
一人旅万歳。
お店の中はとても綺麗ですが、大正15年からやっている老舗です。
店員さんもピシっと決めていて、なんか高級店じゃないの?
と思わされます。そんなことは無いですけど。
メニュー
店は中華料理なんですね。
とり天って、てんぷらだから日本料理の店を想像していました。
というわけでとり天定食を。
本場の味はどうなのかな?
衣はかなり柔らかい感じのサクサクです。
ホロホロとする感じのサクサク。
鶏肉はジューシーでしっかり味が付いてる。
かぼす醤油につけて、からしで食べるのをお薦めされました。
これはさっぱりして美味しいですね。
とり天自体にもしっかり味がありますが、これも美味しいです。
卵スープ。
これにびっくりしました。美味いです!
やっぱり中華料理の店だからですかね。
他のお客さんを見てみると8割くらいはとり天を食べています。
でも他の料理も美味しそう。
とり天に限らず色々食べてみたいお店でした。
ちょっと予想と違った湯布院
温泉県。もう一か所温泉のある場所に行きます。
場所は湯布院。
近くだと思ったら山一個超えるんですね。
来るまで40分くらいかかりました。
途中由布岳を超えます。
ついたのはお昼をだいぶ過ぎてから。
駐車場はどこも埋まってましたが、いい場所発見
駐車場はただに広場、ゲートも車高板もない。
平日か休日かを自分で選んで、車両番号入力、レシートを車の見えるところに置く。
こんなシステム初めて。
さっそくお風呂行くぞーと、タオルを肩にかけて意気揚々とメイン通りに行きます。
湯布院のメイン通りに湯の坪街道と言うものがあります。
にぎやかです。
なんか。。。
若い子ばっかり。。。
肩にタオルかけて、温泉いくぜ!って感じ出してるの僕くらいなんですけど。
地図で場所を確認すると。
すぐそこに公衆浴場が。
200円!
安い!
入る!
客!
誰もいない!
温泉!
独り占め!
さっぱりして出てきました。
濡れたタオルを肩にかけた状態でまた街を歩きます。
そんなヤツ僕しかいない。
みんな湯布院に何しに来てるの?
湯布院は、さぞ古い茶屋などがあって、お風呂上りに温泉まんじゅうを食べながらお茶で一杯を想像していました。
見栄えの良いスイーツばっかり。
ちょっとレトロな感じを漂わせているこの街とのギャップですね。
温泉まんじゅうの店なんて見つからないですね。
でもせっかくなんでなんか食べます。
コロッケ屋さん。
温泉上がりでコロッケかよ。
と思いながら金賞の文字に引かれて購入。
外サクサク!中トロトロ!
美味い!
良いね!湯布院!
次はミルヒさんと言う店。
ケーゼクーヘン?
新しい食べ物だ。
焼きたての暖かいのと冷たいのがあります。
お店のお薦めは暖かいの。暖かいのはここに来ないと食べられませんから。
とろっふわっ。
なんか不思議。チーズの濃厚な味、美味しい。
今どきのスイーツも悪くない。
ちょっと予想と違ったけど楽しい街でした!
そのあと山を下って大分市へ。
来た理由は、このあと九州南下した後に沖縄に行くので、
そのためのチケットやホテル、レンタカーの予約のためにじっくりパソコンで考えたかったから。
旅立ち前の計画にも書きましたが、沖縄鹿児島間をフェリーに車を乗せて往復すると10万かかるので、
エクストレイルは鹿児島において単身で沖縄行きます。
飛行機のチケット46000円もした・・・・
早く予約すれば30000円くらいで抑えられたんですけど、
鹿児島につく時間が予測できないで予約が遅れてしまいました。
勿体ない。
ホテル、レンタカーも抑えて、次の目的地へ。
大分の海の幸を存分に堪能!
大分と言えば関サバらしいんですよ。
大分市から東へ行くと海沿いの料亭で新鮮な関サバが食べられるらしいです。
店は閉まってました。
9時閉店じゃないんかい。今7時。
こういうこと多いなこの旅は。
仕方なくそのまま隣の臼杵市(うすきし)へ。
時間は8時に。
郊外はこの時間だとほとんどの店はしまってます。
でも見つけました。
臼杵みなと市場さん。
9時まで開店!よかった!
店員さんの対応がとても丁寧です。
店内にいけすがあって新鮮なものをいただけます。
メニュー
お目当ての関サバもありました。
やったね。
注文したのはあつめし丼、880円
結構なボリューム
こちらのどんぶりに乗っているのは、「りゅうきゅう」と言うもの。
大分のソウルフードらしいです。
アジ、サバ、ブリなどの切り身を醤油、酒、みりん、他調味料や薬味に付け込んだものです。
このお店で知りました。
その、りゅうきゅうを乗せた丼ぶりにお出汁をかけてお茶漬け風にして食べるのが、あつめし丼です。
お目当ての魚のお刺身も単品で注文しました。
関サバとかぼすブリ。
かぼすブリも大分名産らしいです。
かぼすでも絞ってるのかと思ったら、かぼすを食べて育ってるらしいです。
柑橘系の抗酸化作用で、鮮度を長く保てるのが特徴とか。
関サバはさすがです。脂がのって美味しい!
歯ごたえもあって、新鮮そのものです。
かぼすブリはかぼすの酸味があるような・・・そんなわけないと思うんですけど。
でもとってもフレッシュです!美味しい!
あつめしの食べ方は、まずは出汁をかけずにりゅうきゅう丼として食べて、そのあとお出汁でとのこと。
やっぱりこれも美味しいです。
魚も新鮮だし、タレもご飯にしみて美味い。
出汁をかけるタイミングに困ります。
一度かけたら戻れませんからね。
半分くらい食べてから、意を決して出汁を。
なにこれ!うまーい!
The漁師めし!と言う感じ。
超高級な味のお茶漬けかよ!です。
お魚をこんな贅沢な食べ方できるなんて幸せです。
帰りにいけすのお魚にご挨拶。
しま模様なのが関サバで、大きいのがぶりですね。
君たち!美味しかったよ!
18日目レポート
走行距離 225.6キロ
ルート
使ったお金。
食費 4312円
- 地獄プリン 300円
- とり天 1350円
- コロッケ 160円
- ケーゼクーヘン 120円
- 飲料 98円
- あつめし丼とお刺身 1652円
- 朝ごはんファミマ 233円
ガソリン代 5580円
地獄めぐりチケット 2000円
駐車場代 湯布院 300円
お風呂 200円
飛行機予約 46261円
合計 58653円
18日目までの走行距離 3688.3キロ
18日目までに使ったお金 178521円