日本一周34日目 京都二日目 大人の修学旅行
昨晩は飲み過ぎたせいで、歯も磨かず、服もそのまま寝てしまいました。
夜中に起きてしまいましたけど、市街地の駐車場なので大きな音を立て無いように再度車中泊の準備。
近くの公園のトイレに行き歯を磨くのもご近所に怪しまれないように。
日本庭園の美 銀閣寺
8時半開門らしいので、時間になったら出発。
銀閣寺の表参道を歩いていると。
お!朝ごはんやってるお店が。
そういえば朝ごはん食べてない。
ふみやさんは銀閣寺の表参道でやってる、焼きおにぎりなんかを売ってるお店です。
おにぎり美味そう。
落ち着く店内。
頼んだのは焼きおにぎりのぶぶ付け。
出汁を焼きおにぎりにかけていただきます。
おにぎりを焼いているところが良いですね。
焼いてるから香ばしさもあるし。
なにより、昨日飲み過ぎたから、汁ものが胃を癒してくれる。
ついてきた漬物を足しながら味を変えて楽しみました。
朝から良いもの食べた。
そんなわけで銀閣寺到着。
入場料は500円。
金閣寺と同じく、お札をくれました。
砂に書かれた模様が特徴的です。
入ってすぐに銀閣寺。
金閣みたいにピカピカさせてないですね。
向月台(こうげつだい)
銀沙灘(ぎんしゃだん)と向月台。
白川砂と言われる砂を使い、月の光を反射させ観賞するためにこのような形にしているとか。
苔を駆使した日本庭園。
緑が生き生きとして、庭園には柔らかい光があふれてました。
登山を趣味にしてましたけど、苔好きな人って結構いるんですよね。
苔の撮影に夢中になる女性を苔ガールと呼ぶほどに。
こういう場所好きだな。癒される。
修学旅行生が、旅行で来ている外国人に英語で質問するという実習をしていました。
グローバルな時代になったもんだなあ。
戻るときに、こちらの店で生八ッ橋購入。
オーソドックスなニッキと、ちょっと冒険して、ちょこバナナ味。
旅のお供だ。
哲学の道を歩きます。
明治時代に文人が多く住み、時に哲学者などもここを歩きながら思案を巡らしたことが由来らしいです。
散歩にはうってつけです。
桜の木沢山ありますね。
ここを花見しながら歩けるといいですね。
平安京の雅な建造物を再現
楼門が立派です。
平安遷都1100年を記念して、1895年に大内裏の一部が復元されたものです。
楼門をくぐると、
ひっろい!
これでも実際の大内裏よりも縮小化されているらしいです。
神苑と言われる、庭園があるのですが、入場料が必要です。
桜が綺麗らしいですが、時期も過ぎてるので行きませんでした。
間違えて裏表紙のところ出して渡しちゃった。
順番変わっちゃったけどしょうがないね。
平安神宮の前では、手作りのものを売ったりするマーケットが開かれていました。
ここからさらに歩いて次の神社へ。
地元の人に愛される神社 八坂神社
平安神宮より南下してきてたどり着いた、八坂神社。
こちらは祇園エリアで沢山のお店があります。
出店なんかも境内にあるんですね。
にぎやかで楽しい雰囲気。
ここの主祭神ははスサノオノミコト(素戔嗚尊)、クシナダヒメ(櫛稲田姫)、ヤハシラノミコガミ(八柱の御子神)です。
もうこの旅ではスサノオはすっかり定番です。
あ、また因幡の白ウサギ。
本殿です。
神前結婚式の写真を撮っている人がいました。
全然関係ない観光客にバシャバシャ写真を撮られていました。
美しくなれる神社だそうです。
女性たちがお参りして、美容水を頬にあてていました。
御朱印、八坂神社って500円払うんですね。今まで300円のところしかなかったから。
そして・・・
ついに一冊目全部埋まりました!
御朱印事態に神様の力があるわけではないらしいですけど。
一頁一頁見ていると旅の思い出が蘇ります。
ここより南下して次の場所に行きます。
京都観光では絶対外せない 清水の舞台
だんだん坂道が多くなってきました。
それと同時に人も増えてきます。
ここは、京都観光に来た方なら必ず訪れる場所。
清水寺です。
今までにないくらい店が多い。
あと、着物をレンタルされてる方も多いですね。特に外国人。
海外の方が日本の文化に親しみを持って興味を持ってくれるのはとても嬉しいです。
どんどん上ってようやく楼門と塔が見えました。
今日、相当歩いてます。
しかし本当に、ヒトヒトヒトヒトすごい人。
清水寺、初めて見ます。修学旅行の時来なかったと思うんですよ。記憶にない。
!!
改修工事中でした。
なんてこった!
でもせっかくなんで、中に入ります。中には入れる。
中は随分暗いけど、こんなもんかな?改修作業中だから?
清水寺の裏にもお社あるんですね。
縁結びのお社みたいです。
最近縁結びの神社ばっかりいってる。
改修中残念だなあ。
すごい行列。
先ほどの八坂神社で御朱印が埋まったので、
御朱印帳購入(写真は車に戻った後に撮りました)
清水の舞台が書かれてます。
日本一周もまだ半周ありますからね。
まだまだ増えていくことでしょう。
帰りもすごい人。
途中で目を奪われました。
すごいみたらし。食べよう。
焼きたて、タレにつけたて芳ばしくて甘くておいしい。
どこまでもどこまでも鳥居
時間は12時半。昨日車を置いて23時間くらい。
24時間600円パーキングの恩恵受けました。
次に向かうのは伏見稲荷大社です
京都市街はかなり走りにくいですね。
碁盤の目のように区画整理はされてますけど、
路上駐車が多いのと、バスが多いのと、観光客も多いため歩行者も多いです。
右折用レーンが無いので、右折がなかなかできない車がウインカーを付けたまま停車しているので、
終始気が抜けないです。
伏見稲荷大社に到着。
うれしいことに駐車場完備&無料なんですよね。
参拝の前に腹ごしらえです。
出店沢山あります。
たまにはこういうところで食べるのもいいかも。
そんな。。。
結局店内でお昼ごはん。
いただいたのは、きざみうどんと、稲荷寿司。
そう、稲荷大社の前なので、きつねうどんや稲荷寿司を売ってる店が沢山あるんですよ。
おあげを刻んだうどんって初めて食べたんですけど、ダシをすごい擦ってジューシーですね。
出汁は京風ですね。
関東みたいな濃い醤油じゃないけど美味しいうどんでした。
改めて参拝に行きます。
楼門は狛狐に見張られています。
それぞれ加えているのは、玉と鍵。(写真暗くてわからないですね)
それぞれ、陰と陽、天と地を意味していて、萬物はこの二つの働きで生成して化育する理を表している。
ゴメンナサイ、僕には難しい話でした。
参拝を済ませて、奥之院へ。
地図を見る限り、なんだかヤバそうだ。
とは言え、この旅でもよく歩くしそんな大したことないでしょう!
境内には10000基の鳥居があるということです。
ひたすらひたすら潜ります。
二列になっているこちらは千本鳥居です。
ちょっと雰囲気の違うところに出てきてホッとしました。
かなり登ってきたな。。。
現在地。
まだ半分も来ていないよ。。。
次の観光もあるんで諦めて戻ることにしました。
違うルートで戻ります。
ぎょっとしました。上が空いてる間あき鳥居
運が開ける、出世できるという意味があるらしいです。
鳥居の奉納は最低17万5千円。大きいものは100万円以上。
思ったより安いです。
今は10000基ですが、まだまだ増えていくかもしれませんね。
伏見稲荷大社からまた南下します。
京都市街からどんどん離れ、今度到着したのは宇治です。
宇治と言えば抹茶ですけど、
ここにあるものと言えば。
10円玉で有名なあの建物。
と言ったらわかりますね。
平等院鳳凰堂です。
駐車場を迷いながらも到着しました。
拝観料は600円です。
境内に入るだけではなく、資料館にも入れます。
入ってすぐにありました!
鳳凰堂です!
極楽浄土の宮殿をモデルにしているということです。
華美な雰囲気はないですね。
極楽浄土は落ち着いた雰囲気なんですね。
鳳凰堂と10円玉を並べて撮りたい。
ピント合わない。
御朱印もいただきました。
鳳凰堂と言う文字が勇ましくて良いですね。
続いていくのは鳳翔館。
平安時代の彫刻や文章など、貴重な資料が沢山あります。
菩薩像や観音様の立像など。
思わず手を併せたくなる場所でした。
こちら、鳳凰堂の裏側。
鬼瓦や、金色に輝く鳳凰が良く見えます。
鳳凰堂の中にも入ることができるんですけど、ついた時間が遅かったため入れませんでした。
平等院の入り口の前には藤棚が。
満開ではないですが綺麗でした。
ちょっと表参道を散策。
すごいです抹茶の匂いが、
どこの店もお茶や、抹茶を使ったお菓子などを売ってますので。
おおっとこれは大丈夫なのか?(味が)
これを逃したら一生食べないかもしれないから買ってみました。
4個だけ350円。
食べた瞬間は、抹茶!と言う感じはあまりしないです。
思った以上に美味しいです。
食べ終わったあと、
口の中いなんだか抹茶の味が残っているような。。。
もわ~んと抹茶の匂いがします。
不思議な食べ物だ。。。
京都観光終わりです!今度向かうのは滋賀県!
途中でお風呂に来ました。
琵琶湖の南端にある大津市の容輝湯。
門構えが何とも言えないです。
中は味の出ている銭湯でした。
入湯料は430円、シャンプーとボディソープが切れていたので、それも合わせて500円。
お良いお風呂に出会えると嬉しいです。
滋賀県独自に進化を遂げたちゃんぽん
夕ご飯。
近くに良い店が無いかと調べる。
以前、秘密の県民ショーで紹介されたちゃんぽんの店があったので行ってきました。
こちらがそのちゃんぽん亭です。
この旅でちゃんぽんは三回目ですね。
桜島の椿ちゃんぽん、長崎ちゃんぽん、そして今度は近江ちゃんぽんです。
近江ちゃんぽんとは、滋賀県で独自の進化を遂げたちゃんぽんで、滋賀県のソウルフードだそうです。
メニュー
通常のちゃんぽんを注文しました。
通な食べ方を習得しました。
近江ちゃんぽんはこちら。
長崎のちゃんぽんとはかなり違いますね。
スープは澄んでいて、麺は細いストレート麺です。
野菜たっぷりでヘルシー。
野菜は炒めずに煮込んでいるらしく、スープは野菜の旨みがたっぷり出てます。
カツオや昆布だしを使った和風だしです。
さきほど覚えた通な食べ方を試してみます。
お酢を入れすぎないようにレンゲに一度入れてから混ぜました。
酸っぱくならずにマイルドになりました。
黄金色に輝くスープ。最後まで美味しくいただきました。
34日目レポート
走行距離 72.7キロ
使った金額
食費 3538円
銀閣寺入場料 500円
御朱印 1400円
御朱印帳 1200円
バス代 230円
平等院入場料 600円
お風呂 500円
駐車場代 平等院 400円
駐車場代 大津市 100円
合計 9668円
34日目までの走行距離 6281.1キロ
34日目までに使った金額 289756円