日本一周37日目 石川県 金沢城周辺観光 ハントンライスと金沢おでん
昨日は飲み過ぎました。
ちゃんと寝る準備してから寝たけど、朝は起きてから1時間くらい動く気にならなかったです。
途中コンビニで朝ごはん、お腹を落ち着かせて石川県は小松市にやってきました。
世界の自動車大集合
なんともレンガ造りで素敵な建物です。
こちらは、日本自動車博物館です。
その名の通り自動車が沢山。
日本だけではなく世界中の自動車が集まってます。
入館料は1000円です。
中は3階まで博物館なのですが、ここまでやるか!と言うくらい車が所狭しと並んでいます。
3階から降りてくるように見ると良いらしいので、エスカレーターで上へ。
僕はそこまで車に詳しくはないのですが、
その姿を見るだけでも男心がくすぐられます。
車のナンバーは、国名と作られた年がわかるようになってるんですね。
お客さんの中に老夫婦がいました。
「あー。これ懐かしい、乗っとったなあ」
「屋根は赤色やったけど」
「冬はろくに走らんかった」
マツダキャロル
可愛らしい車。
記憶を思い出させてくれる素敵な場所です。
こちらのルノーは日本でもタクシーとして普通に走っていたらしい。
変な車や、三輪などもあります。
何故か、この館の中にあるトイレは、ひとつひとつ違う国やメーカーのものになってました。
エクストレイルは無いみたいでした。
新しすぎかな?
ロマンにあふれた博物館でした。
金沢観光の前にご当地飯を
金沢の観光地は一つに固まってますね。
この周辺の駐車場は高いので、少し離れたところで停めました。
この橋より南側の駐車場はすべて1時間100円とかです。
お昼ごはんに行きたい店もこっちからなら近いので良かった。
金沢都会。
路地裏を歩いていくと居酒屋など沢山あります。
夜は楽しそうだなー。
この飲み屋街の一本裏にあるのが目的地。
グリルオーツカさんです。
お?空いてる?と思ったら中に人が並んでました。
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メディアによく紹介される超有名店です。
ここの名物と言えば、ハントンライス!
ハンはハンガリー、トンはフランス語でマグロという意味らしいです。
ハントンライス、オムライスの上に、カジキマグロのフライ。ケチャップとタルタルソースがかかっています。
よく考えたら昨日食べたボルガライスもオムライスに揚げ物が乗ってたな。
この料理もアレですね、子供が好きそうなものでできてますね。
タルタルは酸っぱすぎないマイルドな感じ。
ケチャップのほうが酸味強いかも。
こういう味は大好きです。スプーンが止まらない!
ボリュームもあるしたまに食べたくなる味ですね。
ハントンライスはこのお店以外にもこのあたりの洋食屋さんにあるみたいです。
食べ比べてみたいです。
金沢を観光する
その前にまず神社へ。
こちらは坂の上の兼六園に行く前に、坂の下にある石浦神社です。
金沢市最古の神社と言われ729~748年に建立されました。
主祭神は大物主大神と書かれていましたが、大国主命とのことですね。
御朱印をいただきました。
この時、お手洗いの場所を聞いたら、巫女さんに社務所の中に案内されました。
社務所の中も綺麗で神社のいい雰囲気で、ここ僕歩いていいんですかって気持ちになりました。
すごく丁寧な対応をしてくれる良い人達でした。
この神社の面白いところで、本殿の裏にある稲荷神社。
どうしちゃったのそんな恰好で。
雲を蹴り上げる姿と言うことらしい。
ここ石浦神社が一番有名と言うこと。
坂を登り兼六園へ。
の前にまた参拝。
兼六園の入り口に金沢神社があります。
1794年当時の加賀藩の藩主であった、前田家の祖先である菅原道真を祀ったということ。
藩祖を祀ることが当時は多かったということです。
非常に小さい神社ですが、ピーンと空気のはる良い場所でした。
御朱印。
なんと金粉がまぶされている!
なんとも豪華な御朱印!
道真公を祀っているので、牛もいますね。
では兼六園。
料金は310円です。金沢城公園に入れる券とセットで500円もあります。
天守閣などあるわけではないらしいです、310円だけ払いました。
中は360度日本庭園が広がっています。
苔が一面に生え、どの幹も太くて立派です。
春夏秋冬、どの季節に来ても美しい庭園が見えるようになっているらしいです。
もともとは金沢城に属していた庭だということです。
面積は11.4ヘクタール。
はっきり言ってかるく迷子になれます。
日本武尊(ヤマトタケルノミコト)像です。
日本神話の英雄です。
怪力の持ち主で頭もよくて美女と見間違うほどの美しさであったとか。
この像も少し女性的に作られています。
神話の中では結構むごいことをしたりしますが・・・
この像は西南戦争の慰霊するために建てられたということです。
そして、この像には鳥が止まりません。
鳩もカラスも止まらないことで有名です。
神様の力かと思わせますが、そうではなく銅像に使われている銅とヒ素の電位差で電磁波が発生して、
それを嫌がり鳥が近づいてこないとか。
これはそれを狙った設計をしたわけではなく、偶然おこったことらしいです。
霞ヶ池。
桜の時期は過ぎましたが、ボタン桜は咲いていました。
日本最古の噴水。
織田信長の命により1580年に佐久間盛政が築城をし、1583年に前田利家が入城。
1869年まで加賀藩前田家14代の居城となりました。
陸軍拠点、金沢大学キャンパスなどとしても利用されたことがあり、多様な使われ方がしてきたお城です。
天守閣が無いお城ですが、1602年の落雷で焼失したあと、再建されなかったとのこと。
落雷で焼失した天守閣って多いです。
当時は高い建物が他に無かったことも理由でしょうね。
こちらにも庭園ありました。
苔ではなく芝を使ってますね。
木もまだ若いですが、綺麗な景観でした。
こちらの玉泉院口から出たら、金沢市最後に行く場所。
尾山神社があります。
楼門が!
え!これ神社?
ステンドグラスまで!
オランダ人医師ホルトマンの設計説がありますが、
屋根に避雷針が付いておりこれもホルトマンの助言からつけたもの。
日本最古の避雷針ともいわれています。
避雷針の伝道師ホルトマン。
本堂は重厚な立派なものでした。
狛犬だって少し西洋風。
駐車場少し遠いですが歩いて戻ります。
400円。
結構な時間観光してたな。
砂浜ドライブ
無料の自動車専用道路を使って、ビューンと能登半島へ。
といっても先端までは行ってないですけど。
海にきたよー!
砂浜爆走!
この砂浜なぎさは、ドライブウェイとして開放されていて、車で走れます。
海に限りなく近づける砂浜なのです。
近づきすぎて海水につからないように注意!
海をバックに記念撮影。
他にも撮影している人が沢山いました。
バイクのツーリングなんかもいましたね。
音楽を消して、窓を開け、波の音を聞きながら往復しました。
金沢おでんで一杯
一杯!したいところですが、今日はお酒は飲まないです。
金沢はおでんが有名らしいです。昨日もおでん食べたけど。
金沢駅まで戻ってきて、駅裏の安めの駐車場に停めました。
その駐車場からすぐ近くのこのお店、勝一さん。
安くてうまいで有名らしいです。
金沢のおでんにはカニ面と言われるものがあるらしいです。
香箱ガニのカラの中に身や内子をぎっしり詰めて煮込んだおでん種です。
絶対美味しい!絶対食べたい!
お店の中で最初に言いました。
「カニ面ください!」
店員は、え?て顔をしました。
か、カニ面。。ないの?
カニ面は冬だけのものらしく、この時期は漁をしてないらしいです。
それは知らんかった。。。マジでショック。
落ち込む僕を店員さんたちが慰めてくれました。
お薦めしてくれたものを食べました。
車麩と梅貝(バイガイ)どちらも金沢おでんのおでん種です。
あと海老しんじょう、
海鮮丼も食べました。ミニサイズで飲み屋さんには良いサイズです。
小さいけど新鮮で美味しい。
車麩はやはり麩なのですごい汁を吸いますね。
少し甘めの味付けの汁を吸った麩をズビズビ言わせながら食べます。
バイガイも先端の気持ち悪い部分も濃厚な旨みで美味しい。
ノンアルコールをチビチビしながら金沢おでんを堪能しました。
今度は冬に来たいね!
金沢駅と言ったらこの鼓門(つづみもん)も有名。
写真を撮ったし移動します。
いつのまにか雨が降りました。
お風呂に入ったし、寝床を探して就寝します。
37日目レポート
走行距離 193.7キロ
食費 2764円
- コンビニ 534円
- ハントンライス 930円
- 金沢おでん 1300円
駐車場代 あわら温泉 200円
駐車場代 金沢観光 400円
駐車場代 金沢駅 300円
日本自動車博物館 1000円
兼六園 310円
御朱印三つ 900円
お風呂 430円
37日目までの走行距離 6774.1キロ
37日目ま出に使った金額 315061円