日本一周59日目 北海道6 摩周湖屈斜路湖阿寒湖 カルデラ湖巡り 帯広の夜
道の駅恋問で起床。
なんだか恋愛運が上がりそうな名前です。
凄い寒かったです。
もう少しで氷点下になる。
昨日言った釧路湿原の横を通り抜け、北海道の内陸に向かいます。
北海道湖巡りと硫黄山
本日は3つのカルデラ湖を巡ります。
最初についたのは摩周湖です。
駐車場代かかるんですね。
でも硫黄山の駐車場にも入れるというチケットをくれました。
2か所で500円です。
なんと、昨日の寒さで樹氷ができている!
枝が凍り付いている現象が起きています。
この時期でも起きるんですね。
摩周湖は晴れた日は摩周ブルーと呼ばれるほど綺麗な湖面になるらしいです。
今日は残念ですが、樹氷見えた良しとしましょう。
湖面の高さは海抜351m、向かいに見えるカムイヌプリと言う山は標高857mと意外にも低い。
それで樹氷とかできちゃうんだもんなー。
摩周湖の反対側も絶景です。
そこにはこのあと行く硫黄山があります。
いや、寒いと思った。
そこから車で30分。
山の裾野から白い煙がモコモコ上がってます。
予想以上の迫力と匂い。
硫黄の匂いがすごいします。
硫黄山と名前の付けられている山は日本には10峰もあります。
一時期は鉱山として硫黄の採掘が行われていたらしいですが、現在は枯渇してしまったらしいです。
しかし、それでもすごい煙です。
旅の初めのころに大涌谷に行った時を思い出します。
大涌谷は噴煙が上がるところに近づけないんですけど、
ここは、目の前、というかその場所まで行けます。
煙すごいかかってくるんだけど、人体に影響ないですよね?
すごい迫力。
地面からはお湯が噴き出しています。
触るのは怖いので手だけ近づけてみました。
すごい熱が伝わってきます。
本当に熱湯だ。
特に煙の強いところは流石に柵があります。
なんかもう地獄絵図に近い状態。
あの中に入ったらどうにかなっちゃいそう。
硫黄の匂いをたっぷり浴びました。
臭くなってないかな?
せっかく来たんだから温泉卵でも食べていきたいです。
ゆで卵じゃなくて、蒸してるんですね。
大涌谷は5個500円と言う強制的な買わせ方でしたけど、
ここではばら売りしています1個100円。
タマゴの割り方があるらしいです。
この方法なら店の中も汚されないし、店員さんの知恵でしょう。
おおー!
これ、家に帰ったらまたやってみよう。
タマゴからほのかに温泉の匂いがします。
塩をつけながらいしくいただきました。
続いていくのはここからまたすぐ近くの屈斜路湖(くっしゃろこ)です。
砂湯ッシーがお出迎えです。
元祖って書いてある。元祖以外にいるのか?
屈斜路湖はその昔、クッシーが住むと言われ話題になったことがあります。
カルデラ湖としては日本最大の大きさであるということです。
ここでは砂湯と言いまして、
砂を彫るとお湯が出るんですよ。
硫黄山のすぐ裏にあるだけありますね。
彫るまでもなく、その前に観光客が掘った穴が。
どれどれ?
おお、本当に暖かい!
彫る場所によって温度に違いがあるみたいです。
砂湯ッシーのおいてあるお土産屋さんにはアイヌの民芸品が沢山売っていました。
店員さんが気さくな人で、エクストレイルで旅をしていることを話したら北海道のことをいろいろ教えてくれました。
鹿は群れで出てくるから、1頭でも見たら気をつけろとか、白バイがここに多いぞとか。
20分ばかり話し込んでしまった。
3つ目の湖は少し遠いです。1時間運転。
最後は阿寒湖。
アイヌコタンの駐車場に停めました。
釣りをされている人たちがいます。
なんと、この地域は年間平均気温が4度以下、冬季の最低気温は-20度近くなるらしいです。
そらアカン湖ですわ。
通りには木彫りの民芸品を売る店が沢山あります。
アイヌコタンに到着ー。
可愛い建物、木彫りの飾り。
見てて楽しいです。
アイヌ神話ではフクロウは森の一番偉い神様だそうです。
木彫りで売られているものの中で一番多いのはフクロウですね。
こちら、本日お昼ごはんお目当てにしていた場所。
アイヌ民族の料理が食べられると聞いていたんですが。。。
ドアは開いていたんですけど、中は電気ついていなくて人もいない。
ちょっと怖いので諦めました。
お昼ごはん、どうしよう。
そういえば阿寒湖の近くで面白いもの見つけてたんです。
こちらの海兵と言うお店。
メニューにレイクロブスターと言うのがあります。
物は良いようです。レイクロブスターはザリガニのことです。
貴重な経験と思い食べてみました。
見た目が想像と違ったー。
海老天を少し想像してたので、大きいのが2匹とか考えてました。
小さいのが無数にいます。
このクルリンとした形は胴体かな?
こっちは頭かな?
味はアカンことはない感じです
海老の風味は若干薄い気がします。
歯ごたえも海老より柔らかい感じ。
泥臭さは特にないですね。
北の屋台で楽しい夜を
帯広に行く途中に、休憩で道の駅あしょろに寄りました。
松山千春。
ここ、足寄町の出身みたいです。
運転しながら思わず口ずさんでいた、大空と大地の中で。
この広大な北海道にぴったりの歌です。
松山千春コーナー。
帯広に到着。
まずはお風呂です。
帯広市内の温泉に行きました。
北海道の銭湯型の風呂ってどこも440円一律な感じです。
帯広には北の屋台と言われる屋台街があるんです!
今日は沢山飲んじゃうよ!
福井県以来のお店でお酒のみです。
北の屋台の近くの駐車場、24時間で500円~800円設定です。
600円の駐車場に停めました。
5分くらいのところに公園のトイレがありますので車中泊に適しています。
北の屋台に到着ー。
意外としっかりした屋台なんですね。
やっぱり寒い地方ですから、隙間があると寒いのでしょう。
楽しそうな笑い声にひかれて入ります。
大阪の人がやっているお店です。
さすが笑いの引き出し方がうまい。
本日は焼酎のロックだけで飲みました。
公園のトイレが少し遠いので、あまり行かなくて良いように。
気になるメニューがあります。それは。
豚丼の肉だけ。
食べたかったんですけど、お酒のつまみに丼はちょっと。。。と思ってたので。
香ばしく焼かれて、甘辛いタレが良い感じです。
本当に丼にしたら美味しそう。
お好み焼きも。
流石、大阪の人です。美味しい。
焼酎を2杯飲んで次の店へ。店が沢山あるからハシゴを楽しみます。
ん?
北の屋台の向こう側にも屋台村あります。
十勝乃長屋と言う場所らしい。
どれだけお店あるんだここは。
二軒目はなんだかお洒落なところに入りました。
ハモンセラーノと言う生ハムみたいなのを目の前で薄切りにしてくれます。
どんどん行こう、三軒目ー
どのお店にしようか悩んでたら声をかけられました。
「店探してますか?僕良い店知っているんで一緒に行きましょう」
やばい、めちゃ怖い。
ぼったくり店に連れて行かれるかも
でもそれはカケだと一緒に行ってみました。
屋台街の店でした。よかった。
彼の友人が沢山いて(20代半ば)一緒に飲ませてもらいました。
帯広っ子はフレンドリーだな。
友人たちが半分帰りました。
僕も次の店行こうと思ったら、帯広ギャルが3人来ました。
やっぱりもう一杯ここで飲んでいこう!
帯広ギャルは優しかったです。
帯広に住みたくなった。
そいで持って四軒目ーい。
もう流石に酔いが回ってます。
そんな僕の話をお店の人は沢山聞いてくれました。
4軒回りましたが、観光客はあまりいませんね。
でも地元の人でにぎわっています。
最後のお店の人に、4軒回る人なんて居ませんよって言われました。
僕もそう思います。
合計で6000円くらいでした。
大体1軒1500円の計算。
結構リーズナブルに楽しめる屋台街だと思います!
あー・・飲み過ぎた。
59日目レポート
走行距離 318.3キロ
使った金額
食費 7430円
- 温泉卵 100円
- ザリガニ丼 1200円
- 屋台街 6130円
お風呂 440円
合計 8370円
59日目までの走行距離 11672.8キロ
59日目までに使った金額 491988円