日本一周60日目 北海道7 北の国からのロケ地 富良野と苫小牧でカレー料理
え?60日目?
この旅は60日で終わる計画だったんですけど。
思った以上に時間かかってる。
しかも北海道は7日目、1週間たってるー!
とは言え、急がず、慌てず。
安全第一で運転していきますよ!
朝から親子丼!
なか卯見つけて、朝定食を食べに入ったんですけど。
親子丼食べたくなっちゃった。
富良野は美しいところだったわけで
青い空に緑の草原。
富良野に到着です。
黒板五郎(田中邦衛)の作った家など、ロケ地も残っており観光地となっています。
北の国からは、ドラマは1981年始まりだったんですよね。
僕が生まれる前です。
連続ドラマが終わった後も、根強い人気でスペシャルドラマが度々放送され、
最後に放送されたのが2002年「遺言」です。
遺言は僕の記憶にも残っています。
テレビ番組でも北の国からが話題になることもあり、見に来てみたいと思いました。
最初に着いたのは麓郷の森(ろくごうのもり)
こちらにあるのは丸太小屋と三番目の家と言われるもの。
連続ドラマ時代に作られた家が残っているそうです。
黒板五郎の作った家は3か所のエリアに分けられているらしいです。
各エリアは少し離れていて車で回るのが良いそうです。
各エリアに入るにはチケットが必要です。
3枚組で1200円、一枚なら500円。
最初は丸太小屋。
作られたのは1982年と言うことで、
35年も前の建物?
良く保存されていますね。
'84夏で純の火の不始末が原因で炎上してしまいますが、燃やした家はセットで作った別の家らしいです。
この丸太は電信柱の廃材らしいです。
当時の日本は、電信柱を木からコンクリート製のものに変えていたらしく、
その廃材を頂戴して作ったのがこの家と言うことです。
奥にあったのが、丸太小屋が炎上した後に住んだ家。
87初恋、89帰郷のロケ地らしいです。
屋根の上にあるのは風車で自家発電をするのですが、中華鍋でできています。
敷地内にカフェもあります。
木々に囲まれた素敵空間で癒されながらコーヒーを一杯も良いですね。
続いてきたのは石の家のエリア。
石の家は92巣立ちのロケ地と言うことです。
なんて素敵な空間!
風車はよく手入れされているのかグイングイン回ってます。
お風呂まで石造り。薪で温めるです。
石の家の近くには、最初の家と言うものがあります。
これは復元されて作られたものらしいです。
丸太小屋を作るまでの1年数か月この家で過ごしたということです。
富良野は美しい。
最後に来たのは、拾って来た家ーやがて町ーのエリア。
僕が三か所回った中で一番印象に残った場所です。
入国管理局。
北の国、に入国します。
おお、家にバスが突っ込んでますよ。
こちらは純と結の家と名づけられています。
テレビシリーズが終わった後に完成した家らしいです。
結は内田有紀さんがやっている役で、テレビのシリーズ上では純の最後の彼女です。
バスがそのまま家になっている!
バスを中心に増設された感じです。
こうやって見てみるとドラマ開始時から順を追って、黒板五郎の家づくりのレベルが上がってきているのがわかります。
完全にプロ並みになってますね。
窓の形がみんな違うの気が付きましたか?
これもすべて拾ってきたものです。
拾ってきた家と言う名前はそこから来ています。
乾燥機や車の窓も使用されています。
こちらは雪子おばさんの家。
車の窓や、ゴンドラを使用して。日の光をたくさん取り込めるようになっています。
めちゃ素敵な作り。
他にも家があります。
どの家にもたくさんのドラマがあります(ドラマだから)
一からドラマを見直してみたくなりました。
富良野の名物はカレー?
昨晩、屋台で富良野の名物って何?と聞いたところ、カレーらしい。
そして、帯広ギャルに進められたのがこのお店のカレーです。
ここも北の国からのロケセットか?と思わせる家の作り。
お店の名前は唯我独尊さんです。
こちらのお店はかなりの有名な店らしく、全国にファンがいるとのこと。
あら、店内も素敵ねえ。
一番人気はソーセージのカレーと言うことです。
お値段1150円。
良い匂い。手作りだというソーセージが乗ってます。
料理を出されたとき言われました。
ご飯が残っていればカレーソースのお替りができますので、カウンターでスタッフに「ルールルル」と言ってください。
カレーのルーがお替り可能って初めて聞いた。
ルールルルって蛍が狐を呼ぶときに言った言葉ですね。
完全にここの主人は北の国からファンですね。
カレーは独特の味がし美味しいです。
かなり複雑なスパイスの味がし、野菜の旨みもかなり出ている感じ。
ソーセージもこれまた美味い!
なんだか燻製の香りもします。
辛みが足りなければこれで調整してくださいということです。
カレーのルーを大めに口に運びながらご飯を残しました。
これを持ってカウンターに。
すみません!
えっと、(恥ずかしい)ルールルル?
はい!わかりました!
カレー復活。
美味しいカレーまた食べれて幸せ。
外国の方にもわかるように。
プリーズ セイ ルールルル
次に向かうは苫小牧(とまこまい)。
ゴールデンウィークだけど、桜が満開。
苫小牧の名物もカレーを使った
すっかり暗くなりました。
と言うのも途中で寝ました。
眠くて眠くて、
やはり、昨日4軒もハシゴしてお酒を飲んだのが効いたようです。
苫小牧は札幌より南に位置する、海沿いの漁業都市です。
おー、だいぶ進んだー!
あと少しで北海道編終了する!
苫小牧のご当地名物はカレーラーメンらしいです。
またカレー?と思ってしまいましたけど、興味あるので食べます。
カレーラーメン発祥と言われる苫小牧。
と言っても、ソースかつ丼と同じように発祥を主張する市町村が沢山あるみたいですが。
そんな中で最も歴史があるというのが味の大王さんです。
味の大王さん総本店に来ました。
カレーラーメンを食べに来ましたが気になるノボリもあります。
手延べ生餃子?
生?焼いてるよね?
これも食べよう。
注文したのは元祖カレーラーメン820円とと、手延べ生餃子400円
餃子は行者にんにくを注文、
行者にんにくは北海道でキトビロと言うらしいです。
その姿からカレーがだいぶトロっとした感じだというのがわかります。
スープトロトロー!
濃厚なカレーが麺に絡みついて口に運ばれます。
スパイスがよく効いた味。
スパイシーだけど、日本人に食べやすい和風な感じもあります。
非常にうまい。
地元でもカレーラーメン出す店あるんですけど、邪道な気がしてたんですよ。
カレーなの?ラーメンなの?
いや、これはカレーラーメン。
本当に美味しいです。
手延べ生餃子。
皮がモチモチ。
これが手延べと言われる餃子か!
中もジューシーで美味しいです。
カレースープに浸したチャーシューは無敵です。
苫小牧にはカレーラーメンのお店が50店以上あるともいわれています。
食べ比べてみたい。
はい、今日のお風呂。
湯らん銭。
遊覧船と書けてるのかな?
元気なおじ様の掛け声が気持ちい、お風呂も気持ちいい温泉でした。
休憩室でゴロゴロしちゃうよねー。
今日は漁港近くの公園でお休みです。
60日目レポート
走行距離 345.7キロ
使った金額
食費 3482円
駐車場代帯広 600円
ガソリン代 4498円
北の国からロケ地 1200円
お風呂 440円
合計 10220円
60日目までの走行距離 12018.5キロ
60日目までに使った金額 502208円
50万超えた!