日本一周67日目 茨城1 奥久慈の絶景とグルメ 神社巡り 水戸黄門様を祀る神社
しっかり栄養とって今日も頑張りましょう。
朝は道の駅たまかわで起床しました。
トイレに虫が沢山いて恐怖を味わいました。
もうすぐそこは茨城県です!
奥久慈の絶景
日本三名瀑と言うものがあります。
奥久慈と言うのは茨城の奥地、福島の県境の近くにあります。
駐車場は、奥のお土産屋さんで買い物すれば無料。
僕は有料500円のところに泊めてしまいました。
しかも無料駐車場もあったみたいです。
全然気が付かないで有料に停めてしまった。ショック。
滝までお土産屋さんエリアを歩いていきましょう。
この日は雨が降ってました。
袋田の滝の観覧料は300円です。
トンネルをくぐって行きますよー
こういうのがあると男一人で来にくくなります。
まず最初は第一観瀑台です。
とても幅広いですね
幅はなんと73mもあります。
高さは120m。
これで日本三名瀑を制覇しました!
実はこの滝には5年位前に来たことあります。
その時は冬だったんですけど、この滝凍るんです!
エレベーターで上に行きます。
第二観瀑台と言う所に行けます。
第二観瀑台からの景色ー。
滝の上のほうを見ることができますね
新緑に囲まれてとてもいい雰囲気です!
帰りはつり橋で帰ります。
ここが滝の一番下から見ることができて、水しぶきも少しかかります。
お昼の時間になったので、ここ奥久慈で有名なグルメを食べに行きたいと思います。
奥久慈名物しゃも丼
来た道を少し戻って、大子町(だいごまち)と言うところに来ました。
ここは温泉街らしいです。
このノボリがあるのは奥久慈しゃもを出すお店です。
袋田の滝の近くにも沢山ありましたけど、大子町に人気店があると言うことで来ました。
弥満喜(やまき)さんと言うお店に来ました。
店は綺麗なんですけど、土日なんかは行列ができる人気店らしいです。
店頭のメニューです。
しゃも鍋良いな。
二人前からみたいなんで、どのみち食べれないですね。
今回いただくのはしゃも丼と書かれたもの。
親子丼ですね。
奥久慈しゃも丼1200円
半熟加減が良い感じです。
一緒に出てきた、湯のみ見たいなのには鳥ダシのスープが入っています。
タマゴふわとろ、ダシがしっかりして美味しいです。
しゃもは漢字で軍鶏と書きますから。
元々は闘鶏のための鳥だからか筋肉質なんでしょうね。
歯ごたえがあってとても味わい深いです。
ダシ飲みましょう!
見た目の澄んだ色からは想像できないくらいすごいコク!
一口飲むたびに、プハーッと言ってしまいました。
黄身トロローン。
常陸の国最古の霊山
まだまだ山の中を走ります。
次に訪れたのは御岩神社(おいわじんじゃ)
水戸藩の祈願所でも有名で徳川光圀(水戸黄門)も参拝に訪れており場所です。
国内有数のパワースポットです。
到着してびっくり、スマホの電波ないじゃん。
御祭神は、
本堂である御岩神社では国常立尊(くにたちのみこと)、大国主命(オオクニヌシ)、伊邪那美命(イザナミ)ですが、
御岩山全体絵は188神を祭っているらしいです。
そんなにお祈りできませんので本堂だけ手を合わせます。
創建はいつか明確にはわかっていません。
しかし境内から縄文時代の祭祈の遺品も発掘されており、
かなり昔からここが信仰の地とされていたことが伺えます。
境内に入ってパワースポットと言う言葉に納得しました。
木漏れ日と言いますか、山全体のマイナスイオンがすごいですね。
山門の手前に三本杉と言う樹齢500年の杉の木。
途中にあった斎神社回向殿です、
中には阿弥陀如来像。天井に雲竜図と言われる竜の絵が。
そして御岩神社。
山全体からここに光が集まっているような神聖さがあります。
ここからさらに山の山頂まで行けます。
しっかりした登山の格好で行くようにとのこと。
今回は行くのやめました。
御朱印帳二冊目いっぱいになったので三冊目購入!
やっぱりここまで御朱印集めて来たので、旅の終わりまでは続けます。
御朱印帖に書かれている龍の絵は、先ほどの回向殿の天井に書かれていた雲竜図です。
水戸黄門様が祀られた神社
水戸市に来ました。
水戸と言えば水戸黄門ですよね。
こちら常磐神社(ときわじんじゃ)は、
その水戸黄門様が祀られている神社です。
駐車場は20分100円。
水戸黄門のモデルとなっているのは徳川光圀(とくがわみつくに)です。
各地を巡礼していると、悪いお役人が良民を苦しめている所に出くわし、
助さん格さんやっちゃいなさいよ!と言って、最後は印籠でとどめを刺す!と言う痛快なドラマです。
徳川光圀の偉業としては、歴史書である大日本史の作成に着工したことです。
その大日本史が出来上がるのに249年かかりましたが。。。
他にも殉死(上司や夫が亡くなったときに後を追って死ぬこと)を廃止したことなどがあります。
大日本史作成の為に中国から招いた儒学者からラーメンの作り方を教わり、日本で最初にラーメンを食べた人としても知られています。
境内から日本三名園の偕楽園(かいらくえん)と言う日本庭園に行けます。
梅の木が沢山あります。
花の季節になったら綺麗でしょうね。
日本庭園らしく松の木もあります。
海の波しぶきを浴びる鳥居
水戸からほど近い場所、大洗に来ました。
大洗の海岸沿いの無料駐車場。
海岸にはカップルが沢山いました。
この海の岩場には鳥居があります。
いいロケーションですね。
ここは神磯の舞台と呼ばれていて、
大洗磯前神社(おおあらいいそさきじんじゃ)の御祭神が降臨した地と言われています。
御祭神は大己貴命(おおなむちのみこと)、オオクニヌシの別名です。
配祀神の少彦名命(すくなひこなのみこと)とともに降臨されたということです。
岩場に登って鳥居の近くに行くのは御神域なのでダメですと言うことです。
危ないですしね。
朝焼けが有名な場所です。
上手くいけば岩に波しぶきがかかかってこんな景色が見られるかも?
海沿いの道路にデデーンと鳥居。
参拝に行きましょう。
階段キッツ。
本殿に到着。
境内はそんなに大きいわけではないです。
なんじゃあれは?
ガールズ&パンツァーと言うアニメの舞台らしく、アニメの聖地だということです。
おおう、すごい絵馬じゃ。
アニメファンの方が絵馬に漫画の絵をかいて奉納してるみたいです。
御朱印もらったらファイルをくれました。
神磯の舞台の写真が描いてあります。
帰りの階段の上から見える海が良い感じ。
水戸黄門が食べたラーメンを再現した
先ほど常盤神社で、日本で初めてラーメンを食べたのは水戸黄門と書きましたが。
当時のラーメンの作り方を再現して売っているお店があります。
石田屋水戸藩らーめんと言うお店です。
民家の中にある感じです。
メディアにも取り上げられてるみたいです。
ミステリーハンターも来てます。
こちらが当時の作り方で再現された、水戸藩ラーメンです。
少し見た目が違うのと、5つの小皿が。
この薬味は五辛と言い、「にら」、「らっきょう」、「ねぎ」、「にんにく」、「はじかみ」、だそうです。
五臓の気を発すると言われています。
食べる前に全部入れてくださいということです。
麺は少し黒っぽいんですね。
レンコンが練りこんであるとか。
なんかお腹に良さそう。
ベースは醤油ラーメンでした。
少し薬膳料理っぽい感じがしますが、食べ進めていくうちに慣れます。
というか美味い!
5つの薬味が複雑な味の深みを出していますね。
麺は、普通の縮れ麺とは違う、噛み応えはあるけど歯切れは良い感じ、少し蕎麦に近いかも。
ラーメン好きなら是非この原点の味を食べに来てもらいたいです。
水戸黄門はこのラーメンをとても気に入り、家臣や客人に自ら作ってもてなしたそうです。
食べ終わったあとは薬膳のせいかポカポカ暖かかったです。
お風呂は近くにあったスーパー銭湯。
階段の隅や店内にアヒルちゃんが沢山!
お風呂には居なかったね、残念。
67日目レポート
走行距離 253キロ
使った金額
食費 2707円
袋田の滝 300円
御朱印3つ 1100円
御朱印帳 1500円
駐車場袋田の滝 500円
駐車場常盤神社 200円
お風呂 520円
合計 6827円
67日目までの走行距離 13740.8キロ
67日目までに使った金額 564381円