日本一周51日目 山形 併せて3500段の階段 出羽三山神社 立石寺奥之院
昨晩は道の駅庄内みかわで寝ていました。
昨日も書きましたけど、車中泊者にはかなり好都合な場所で、沢山の車中泊者がいました。
朝も早いですが、道や駐車場が混む前に移動していきます。
国宝羽黒山五重塔 出羽三山神社
出羽三山と言うものをご存知でしょうか。
まず出羽国と言うのは、秋田山形地域のことを言います。
出羽三山は、山形県の庄内地方にある、月山(がっさん)、羽黒山(はぐろさん)、湯殿山(ゆどのさん)
の総称です。
それぞれの標高は順番に1984m、414m、1500m
月山は圧倒的に高く、ゴールデンウィークにスキー場をオープンしちゃうくらい降ります。
これから行く場所は、
出羽三山神社(いではさんざんじんじゃ)もしくは出羽神社と言う名前です。
この神社は最も低い羽黒山に建立された神社です。
出羽神社の鳥居です。
出羽神社の鳥居には、三山の名前がしっかり書かれています。
本来、出羽三山詣は三山回るかずなのですが、
冬場は雪深く月山、湯殿山は行くことができない。
最も低いところに位置する、羽黒山に三神合祭殿(さんじんごうさいでん)を作り、
ここに参拝すれば三山全部参拝したことになるよ。
と言うことにしたそうです。
また、出羽三山は女人禁制の山でしたが、羽黒山の一部は解禁されました。
そのため、羽黒山には女性が参拝できたとか。
出羽三山の女人禁制が全て解禁されたのは1997年です。意外と最近ですね。
随神門をくぐり、森の中です。
赤い雰囲気のいい橋から見える、滝と社。
岩戸分神社と祓川神社です。
岩戸分神社には御祭神タジカラオを書かれていました。長野編3日目参照。
これはすごい!
樹齢1000年の杉、爺杉(じじすぎ)です。
今まで、1000年越えの巨木は何回か見ましたけど、
ここまでまっすぐ生えているのは初めて見ました。
婆杉もあったけど倒れてしまったらしい。
巨木に囲まれ、その中にたたずんでる姿が何とも威厳を出しています。
かっこいい。
創建は900年代前半と言うことです。
なんと中も見学できます。
この羽黒山五重塔は、明治以降一般の人に中を公開していないらしいんですが、今年解禁されたそうです。
うおー!凄い貴重な経験!
このあと行く山頂のに三神合祭殿の近くで秘仏が公開されているらしく、
それと併せて700円です。
チケットと一緒にお守りをくれました。
それと、入る前に御祓いをされました。
何か悪いものを持って入らないようにかな?
中には貴重な額など置いてありました。
さらに横にある骨組みの階段から登って中をのぞくことができます。
五重塔の内側の仕組みを見てしまった。
ゴールデンウィーク、昨日は1時間待ちまであったそうです。
古い建物なので何人も入れないからだそうです。
朝一番だから並ばずに見ることができました。
さて、いよいよ羽黒山の山頂へ参拝に行くわけですが。
なんと、その参道は2446段と言われる階段を登るのです。
これも修行の一環です。
階段を登らなくても車で行けますが、その場合有料道路を使用するらしいです。
最初、傾斜もあまりないし意外と楽チンと思わせて、途中からきつくなりました。
登山家の血が騒ぐぜ!階段だけど。
途中でお茶屋さんの誘惑が。
でも寄りません。
ここ、全体のまだ三分の一くらいの場所です。
ハニヤマヒメの神社がそばにあった杉が倒れ倒壊してしまったらしい。
御神体は違う神社に移したそうな。
雄大な杉並木群に後押しされて、ぐいぐい登って行きます。
鳥居見えたぜ!
意外と早かったかな?
汗だくだけどね。
40分くらいで登りました。
こちらがに三神合祭殿ですね。
三神は出羽三山のそれぞれの神様のことです。
それぞれの御祭神は、
湯殿山はオオヤマツミ(大山祇命)、オオクニヌシ(大己貴命)、スクナビコナ(少彦名命)
三神ちゃうんか。
六神いますけど。
御朱印は見開き2ページ。
料金は同じ300円です
鐘楼と大鐘
建てられたのは1275年以前であると考えられています。
三神合祭殿と一緒に国の重要文化財に指定されています。
さきほど買った券で、秘仏を見に行きます。
なにやら初公開となる仏様らしいです。
とにかく「ありがたや、ありがたや」と手を合わせてきました。
松尾芭蕉像。
行きはよいよい、帰りは怖い。
滑らないように降りていきます。
階段の段差が一定ではないので注意して降りたほうがいいです。
だだちゃ豆ソフト 山形県B級グルメどんどん焼き
月山の麓の峠道を走っていきます。
あれが月山?
途中のドライブインで休憩。
お土産を眺めながら。
あー、山形はだだちゃ豆の産地なのか。
だだちゃ豆は枝豆の品種です。
味が濃厚で、居酒屋で見つけたときは注文します。
この試食で食べただだちゃ豆まんじゅうも濃厚でうまいです。
ソフトクリームも出ていました。
さっき沢山歩いたから甘いもの食べたかったんですよ~
だだちゃ豆を甘くするってなると、やはりずんだのようになるんですね。
濃厚なだだちゃ豆がソフトクリームに。
何故か違和感が全然ないです。
濃厚で甘くてうまいです。
まだ雪の残る道を走っていきます。
勿論路上にはないですよ。
5月とは思えないですね。
お昼ご飯を食べたいと思います。
山形県のグルメはらーめんとか蕎麦が多いみたいですね。
しかし今日食べに行くのはどんどん焼きを言うものです。
天童市にある、どんどん焼いわいさんです。
どんどん焼きは、小麦粉を主体としてもっちりと焼き上げた棒状の食べ物です。
屋台なんかでは箸に巻いて食べ歩きできるようにしているらしい。
すばらしい!お安い!
一本200円と言うことはそんなに大きくないのかな?と思い、聞いてみました。
二本食べられますかねぇ?
え?一本が良いと思いますけど。やめたほうがいいですよ。
店員さんがそれ言う?
まあいいか、一本食べてから決めよう。300円のチーズ味を。
デカいです。ごめんなさい。
箸に巻いて食うスタイルって聞いてたんですけど。
箸より全然デカいよね!
この店のスタイルなのか、山形のスタイルなのか、この大きさ。
もっちりムッチリしてて美味い!
中は基本的に具が無く、チーズが内側でとろりと溶けています。
表面に小エビや魚肉ソーセージなどがありますね。
お好み焼きなどの粉モン好きにはたまらないと思います。
さて、また登るよ!立石寺
今日は足をいじめていくスタイルです。
駐車場は自分でお金を投函するスタイル。
表参道にはお蕎麦屋さんが沢山ありました。
冷たい肉そばなんかが有名らしいです。
あと、山形と言えばダシ。ダシそばなんてのもありました。
こちらから参拝します。
立石寺は、通称山寺とも呼ばれる場所。
860年に創建され、山奥にある修行の地とされています。
そんな山奥にある寺院の数々が絶景と言われていて、沢山の参拝客や観光客が来ているところです。
実際に、これほど山奥にあるにもかかわらず若い女性だけのグループもいました。
根本中堂。
お堂の前に鎮座する、招福布袋尊像。
撫でてお願いするらしいです。
お腹をサスサス
立石寺の中には、このように、触ってお願いする物が多いです。
御朱印めっちゃかっこいいんですけど。
こちらにも芭蕉はいらしています。
あの有名な句もここで読まれたんですよ。後に書きます。
さて、いよいよ石段を登ります。
その数、約1050段!
いざ絶景!
奥の登山道は300円が必要です。
先ほど登った羽黒山よりは全然楽です。
登って行く途中には沢山のお地蔵様があります。
お墓もありますけど。
新緑にたたずむ姿が神秘的です。
凄い岩壁。
こちらは、せみ塚です。
芭蕉が呼んだ有名な句、
閑かさや岩にしみ入る蝉の声
はまさにこの地のこと。
夏の静かな参道の中、この岩の壁を眺めながら一句興じたんでしょうね。
これもすごいですね。
岩に掘られています。
何故か一円玉がひっかけられていました。
僕も一個ひっかけてきました。
仁王門です。
二体の仁王様でお馴染みですね。
ここの右側には穴がいくつか開いた岩壁があります。
あの岩穴の中には亡くなった人の人骨が収められている場所があるらしいです。
寺が沢山あるゾーンまで来ました。
ここは立石寺で一番景観が良く、写真なんかでも有名な場所です。
大きいのは開山堂、小さいのは写経を納める納経堂です。
さらに奥には景色のいい、五大堂。
奥にも道があるようですが、修行僧以外は禁止と言うことで。
あちらの岩場も修行のために登る場所らしいです。
欲深い人が登り転落して死亡した事例も数あるとか。
なでなでしていいよ。
奥之院に到着しました。
ここには奥之院と一緒に大仏殿もあります。
大仏殿の中には金に輝く大きな大仏様がおりました。
御朱印は2ページ1セットらしい。
午前と合わせて約3500段の階段を登りました。
これは良い修行になった。
身を引き締めて東北を回ろうと思います。
秋田に向かう途中、東根市と言う温泉町がありました。
ここはその中のこまつの湯と言う場所。
中に、獅子舞の頭だけ置いてあった。
東根市の温泉は黄色なんですが、
泥っぽい温泉じゃなくて透明度があり、
光の当たりかたによっては金色に見える不思議な湯でした。
鉄が多い感じで、硫黄の香りも少しする、名泉ですねこれは。
入り口にこんなんありました。
なんと、タマゴを持って来れば温泉卵が作れちゃう!
2時間くらいかかるらしいです。
そんなにまてない。
秋田県横手市で夕ご飯
夜も遅くなり、いつもならスーパーとかで軽く決めがちですが、
ちょうど横手市を通ったので、ここでご飯。
食い道楽さんと言うお店。
駐車場はありましたが、いっぱいだったので仕方なく近くの有料駐車場へ。
横手市と言えば横手焼きそばです!
店は居酒屋ですが、遅くまでやってる店はだいたいそんなもんでしょう。
しかし人気のある店だ。
メニュー
焼きそば500円。そのほかいろいろ。
ホルモン焼きそば600円を注文。
安いなーこの店。
横手焼きそば!
目玉焼きが特徴。
麺はストレートで少し太い感じですね。
ソースがたっぷりで、この店の特徴かな?ガーリックパウダーが入っていてパンチが効いています。
このお値段でこのクオリティ。
居酒屋ですけど、食事としてしっかり出してくれるなんて嬉しいですね。
美味しかったです。ごちそうさまです。
そこから北上しながらスーパーで明日の朝ごはんを買う。
お、これは秋田のご当地お菓子、バター餅!
明日の朝食べよう。
51日目レポート
走行距離 284.6キロ
使った金額
食費 2065円
立石寺登山道 300円
御朱印 1200円
駐車場代山寺 300円
駐車場代横手 200円
お風呂 400円
合計 5465円
52日目までの走行距離 9227.6キロ
52日目までに使った金額 421722円
日本一周50日目 新潟 寺泊魚の市場通りで朝ごはん ご当地めしタレかつ丼
ゴールデンウィーク二日目ですね。
道の駅国上(くあげ)は車中泊車両でいっぱいです。
道の駅に足湯あるんですよ。
朝から癒されちゃうぞと思ったら、冷たっ!
夜はボイラー止めてるんですね。
最近は内陸ばっかり走ってたけど、久しぶりに海に来ました。
今日は朝市で朝ごはんにしようかと思います。
ー魚の市場で朝ごはん
駐車場移動しました。
ここは、寺泊(てらどまり)と言うところにある、寺泊魚の市場。
8時開店らしく、7時半に到着。
ゴールデンウィークとは言えこの時間なら空いてます(始まってないからね)
せっかくだから海まで歩いきました。
海辺には沢山のキャンパーがいました。
うろうろ散歩してるうちに、あと少しで8時と言う時間。
魚の市場に行きましょう!
道路沿いに魚介類の店が沢山あります。
8時前なのにフライングで売ってる店ありますね。
店頭にはお惣菜がいろいろ。
まずさっそくアカニシ貝の串焼きを買いました。300円。
コリコリして美味い。
総菜だけじゃないですよ。
もちろん新鮮なお魚や貝、カニとか売ってます。
少し豪華なもの食べようかな。
あかうおを一匹。600円のやつ。
新潟と言えば笹団子ですよね!
一個買おう!100円。
汁ものも良いですね!番屋汁。
寺泊名物って書いてあるし。
うおー!うまそ!
一杯200円でした。
こちらが今日の朝ごはん!
しめて900円。使い過ぎたね。
さっきのアカニシ貝入れたら1200円だ。
あかうおデカイですけど、ガブガブいただきます。
この魚、こんな食べ方で食べると思わなかった。
ただ、少し大きすぎですね。
朝から、しかも一人で食うサイズじゃない。
番屋汁はあら汁にカニを入れた感じです。
海老の頭も入ってました。
海老の頭は出汁ようだとしても、カニはちゃんと実が入ってました!
あったまるし、魚介の旨みたっぷりで美味い!
笹団子、すごくいい香り。
これで〆です。
全体的に安く楽しめると思います。
ちょい赤魚がデカかったけど。
焼き牡蠣も食べたいし、寿司も食べたいし。
胃袋もう一個ほしい。
海鮮関係ないのもありますけど。
美味しそうです。
今日この後、他に観光地行きません。
お昼にオートバックスでオイル交換の予約をしたんですよ。
埼玉いるときに予約してました。
エクストレイルはディーゼルなんですけど、
ディーゼルのエレメントは取り寄せないと無いらしいのです。
通る予定の街のオートバックスに先にお願いしておいたのです。
そんなわけで、今日はメンテナンスな日ですね。
オートバックスに行く途中の海岸の岩場で楽しんでました。
はい。オートバックス。
予約しておいたしスムーズですね。
オイル、エレメント込みの料金で、6694円でした。
リフトで持ち上げられてるエクストレイルを眺めながら、
今後東北地方のルートをパソコンで考えました。
あ、オートバックスのワイファイすっごい調子いいですよ!
新潟のご当地かつ丼
テレビで見ることも多いので、
割とメジャーだと思います。
新潟に来たらぜひ食べたかったのが、
タレかつ丼です。
事前にオートバックスの近くで探しておきました。
こちらのお店は、とんかつ政ちゃんさん。
新潟市を中心に何店舗か展開している、
新潟県民にはお馴染みのとんかつ屋さんらしいです。
店内。
接客が素晴らしいですね。
店員同士の掛け声とかコミュニケーションも見ていて気持ちが良いです。
メニュー。
かつ丼のかつはタレかつですよ。
タレかつ丼は、関東のかつ丼のようにタマゴではとじません。
またソースかつ丼でもないです。
甘じょっぱいタレにくぐらせて、ごはんに乗せるというシンプルなものです。
サラダセットにしました。1522円
薄い豚カツが4枚乗っています。
衣にタレがしっかり染みてて美味しいです!
かつが薄いのはタレの味とのバランス?
食べやすさもあるかもしれないですね。
米にタレが染みこんでるのも美味いっす!
これは、かつが無くてもタレご飯として全然いける。
米粒一つ残さず美味しくいただけました。
このあとは山形県に向かいます。
オイル交換したから、なんだか車の調子がいいです。
途中で寄った温泉。
ゆり花温泉。
350円の看板が見えて、お、安い!と思って入りました。
350円と思えないくらい、大きなお風呂。
洗い場も着替えるとこも清潔で良い温泉でした。
この後は海沿いを走りながら山形県に来ました。
たまに休憩して景色を撮りながら。
今日の車中泊場所に到着。
道の駅庄内みかわ
なんと、
道の駅にスーパーある!
道の駅だよね?大丈夫かな。ここで寝て。
しかし、コインランドリーもあるし、裏には温泉もあるし、駐車場やたら広いし。
車中泊者にはうれしいオプションが沢山ある!
スーパーで買ったお惣菜
朝とお昼を豪華に行き過ぎたから、少し質素にね。
50日目レポート
走行距離 204.9キロ
使った金額
食費 3486円
- 寺泊魚の市場 1200円
- タレかつ丼 1522円
- スーパーマーケット 764円
オイル交換 6694円
ガソリン代 6225円
お風呂 350円
合計 16755円
50日目までの走行距離 8943キロ
50日目までに使った金額 416257円
40万超えた!
日本一周49日目 福島 野口英世の生家 新潟 彌彦神社参拝
道の駅は会津にいます。
ゴールデンウィークの影響でしょう。
まだ朝6時なのにこの車、
ほぼと言うか全部車中泊ですよ。
車で寝て旅をするなんてもう珍しい話じゃないんですよ。
僕が言うのもなんですけど。
野口英世の育った地
ぶんぶん運転して、猪苗代湖(いなわしろこ)に到着しました。
標高514mと言う高所にあり、湖面積は日本第4位だそうです。
磐梯山がナイスひょっこりしてます。
標高1816年ですが、1888年に噴火をしている活火山です。
そんな自然あふれる地で育った日本の偉人、それが野口英世です。
到着、野口英世記念館。入場料600円。
野口英世と言えば、1000円札の人ですね。
2004年から発行されている1000円札は野口英世、その前までは夏目漱石でしたね。
野口英世ってなにした人ー?
僕が理解できるレベルで簡単に言うと、ウイルスによる感染症などの研究で世界的な功績をあげた人です。
記念館の敷地内に野口英世の生家が残っています。
1876年に生まれ、幼少期をここで過ごしましたが、
1歳半の時に囲炉裏に落ち左手を大やけど、指は焼けただれ五指はくっ付いてしまいました。
左手が使えない不自由な幼少期を過ごすことになってしまった野口英世ですが、
高等小学校の時、教師と同級生が手術費用を募金で集めてくれ、
その手術により左手を開けるようになったということです。
この時の手術に感激し、医学の道を志すことになりました。
この話を聞いたとき、思わず僕も自分の手を広げてしまいました。
この囲炉裏は野口英世の原点となった場所なんですね。
24歳に研究のために渡米。
51歳で南アフリカに感染症の研究に行きますが、その自身もその感染の被害を受け生涯を閉じることになりました。
この間、日本に帰ったのはただ一回だったとのことです。
記念館の中には、
野口英世の生きた道がわかりやす資料となっているほか、
野口英世の直筆の書、小学校時代の成績書(優秀)、
さらには野口英世ロボもいます。
めちゃめちゃリアルに動きますよ。
しかも結構フレンドリーな話し方をしてきます。
野口英世がどれだけ努力家で、まじめで、一方では人間味にあふれていた人だということがよくわかる記念館でした。
みんなに是非行ってほしい場所です、ここは。
野口英世記念館の周りには
記念館の向かいに気になるものがありました。
地ビール館!
ここで地ビールを作っているようですが、中はレストランみたいになっていました。
残念ながら車だから飲めないんだなー。
他にもいろんな○○館があります。
博物館みたいなところではなく、お土産屋さんです。
そしてここラーメン館。
そういえば、福島と言えば喜多方ラーメンか。
ラーメンに関するお土産沢山。
ラーメン食べ放題はさすがに無理っす。
自分でよそって食べるタイプの試食。
チャーシューご飯マジ美味。
そんなもん見てたからラーメン食べたくなりました。
隣のお土産屋さん、ドライブイン湖柳さんで喜多方ラーメン注文。
シンプルイズベスト。
美しいラーメンですね。
麺は多加水麺です。
お手本のような喜多方ラーメン。
ツルツルでモチモチです。
お土産屋さんの食事コーナーのラーメンなんで、
そこまで期待していなかったのですが、安い(700円)し美味しいラーメンでした。
店員さんも気を使ってくれるとてもいい店でした。
こちらの湖柳さんでは、野口英世記念館の割引券があります。
知らないで定価で拝観してきちゃったよ。
まあいいか。
日本一の巨木は新潟県にあった
猪苗代湖から新潟に向かいます。
今度は日本海側に出て、そこから北上して行く予定です。
新潟県に入ってしばらく走ると、モニュメントとそこに書いてある字が見えました。
日本一の巨木??
引き返してきました。
これが気になったモニュメント。
それは見るしかない。
車を駐車場に置いて登って行きました。
あれか?
でかいぜー!
幹が何本にも分かれているけど、それでもデカい。
樹齢は何と1400年だそうです。
幹回り19m越えです。
佐賀編で行った武雄神社には大楠があったけど、あの幹の太さは幹周20mと書かれていました。
測定方法がいろいろ違うのかわからないですが、それは置いておきましょう。
木の種類も違うし。
人との比較の写真はこちらでしてもらえれば、
二人いるうちの奥(右側)にいる人が僕から幹までと同じくらいのところにいます。
つまり、それだけでかいです。
真ん中の一本だけ損傷してしまってるのが惜しいです。
近くにあった歴史ありげな薬師堂。
思わぬところで良い物に巡り合いました。
木からパワーをもらって、さらに新潟に向かって走ります。
越後一宮おやひこさま
目的地まであと少しです。
途中、巨木を見たいもしましたが、猪苗代湖から4時間も運転しています。
ん?
めちゃでかい鳥居!
おおお、なんとデカいんだ。
鳥居の高さは30.16mです。
和歌山編で行った熊野本宮にある黒鳥居(33.9m)の次に大きいらしいです。
あれもデカかったけど、これは車で潜れますから。
鳥居の下で信号待ちワーイ。
向こうに見えているのは、彌彦山(弥彦山:やひこやま、いやひこやま)です。
今から行く彌彦神社(弥彦神社:やひこじんじゃ、いやひこじんじゃ)はその彌彦山を神体山として祀っている神社です。
駐車場に到着しました。
さっきの鳥居のインパクトあり過ぎたんですけど、この鳥居も立派ですよ。
だってほら、浮いてるし。
浮いてる!
腐りにくくするための工夫だそうです。
雰囲気のいい神社ですね。
随神門をくぐったら拝殿があります。
うおっ
さすがゴールデンウィーク。
神様も忙しいなこれは。
神体山が後方にそびえて絵になりますね。。
アマテラスオオミカミ(天照大神)のひ孫にあたるそうです。
越後の地に海水から塩を作る方法(製塩)、網や釣り竿を使い漁をする方法(漁業)などを伝えたという神様です。
途切れない行列。
御朱印も少し待ちましたがいただきました。
彌という字がかっこいいです。
随神門の入り口の横には摂社があります。
6代の御子孫神が祀られているということです。
参拝の後、小腹を満たしたいと思いました。
イカメンチと言うものが有名らしいんですよ。
弥彦の新名物と言うことですが、表参道のお店に全然ないんですよね。
こんな裏通りにあるのかい。
と思ったらありました。
よろずや狩谷と書かれています、
よろずやと書いてある通り、中はご近所さんが、野菜や飲み物、雑貨などを買いに来るような店でした。
え?ここ?
と思いつつ、ちゃんと総菜コーナーもありました。
イカメンチ!
イカのメンチと一緒に枝豆も入っています。
揚げたてでサクサクで美味しいです。
弥彦神社の境内にはニワトリと鹿が飼われていました。
ニワトリは凄いいろんな種類がいます。
お気に入りはチャボです。
今晩はこの近くで就寝、
ご飯もお風呂も近くで済ませます。
夕食はこちらの木の実さんと言うところでいただきます。
まだ5時。ご当地グルメではありませんが、近所の人が良く来る定食屋さんみたいです。
味のあるメニュー表。
ここは木の実定食で。
見た目がグッドデザイン賞です。
ハンバーグ、すごい柔らかくてジューシーで美味しい。
キスの揚げ物も2枚入ってて、サクサクで美味しいです。
5時開店?に入って、そのあとすぐにお客さんがどんどん入ってきてました。
人気店ですね!
大体の人がハンバーグ定食を頼んでいるようです。
確かに美味しカタヨ、このお店のハンバーグ。
今日寝る予定の道の駅にくっついてある温泉、てまりの湯です。
昼は500円なんですが、5時以降は300円になります。
タオルついてくるという至れり尽くせり。
ゴールデンウィークだから混んでましたけど、お風呂もたくさんあってあまり気にならなかったです。
明日の朝は、海の幸を食べに行きます!
49日目レポート
走行距離 190.5キロ
使った金額
食費 2000円
野口英世記念館 600円
御朱印 300円
お風呂 300円
合計 3200円
49日目までの走行距離 8738.1キロ
49日目までに使った金額 399502円
日本一周48日目 福島 江戸時代の宿場町大内宿 白虎隊が見た鶴ヶ城
朝からこんなもん食って糖尿になる。
道の駅しもごうと言うところで起床です。
今日からは世間はゴールデンウィークです。
風来坊の僕には無縁ですが、道や駐車場など混むと思いますので早め早めの行動で道を急ぎたいともいます。
自然が生んだへつりとは
まず最初に来たのはこちら。
駐車場に300円って書いてあるんですけど、誰もいないです。
まだ朝早すぎるのか、7時です。
観光地化は少しだけされているみたいで店があります。もちろんまだ開いてません。
ここにあるのは「塔のへつり」と言うものです。
いくつもの奇岩が塔のように立っている場所で、その景色は国の天然記念物に登録されているらしいです。
へつりとは会津の方言で川沿いの断崖のことを言うらしいです。
確かにあります断崖絶壁。
あのつり橋を渡っていくんですね。
つり橋には定員30人って書いてありました。
それ以上乗ったらどうなっちゃうんだ。
奇岩には人が通れるような通路があります。
おそらくこの通路は人が削ったものだと思います。
それでもすごいです。
階段の上に登った先には、
裂けるようにぽっかり空いた洞窟にお堂がありました。
立派な装飾のお堂があります。
これだけのものがあるということは何か伝承などがあうのでしょうか、
興味がわきます。
駐車場に戻ってもやはり誰もいませんでした、7時半。
賽銭箱でも置いて、こちらにお金を入れてくださいってやってくれれば払ったんですが。
江戸時代に栄えた宿場町
会津から日光へ、日光から江戸へ
江戸のころには街道が繋がっており、物資の輸送が行われていました。
会津藩主も参勤交代のために五泊六日と言う長い時間をかけて江戸に通いました。
その時の宿場町が、今も当時の名残を残したまま残っています。
そこは大内宿(おおうちじゅく)と言う場所。
無料駐車場に到着。
無料駐車場がいっぱいになったら有料に停めるしかなくなるので、
早めに到着です。まだ8時よ。
では、場所も確保したので9時まで寝ます。
・
・
・
おはようございます!
無料駐車場は大内宿を見渡せるの展望台の近くです。
まずは見に行ってみましょう。
いいですね!
この街道を江戸時代の人々が行きかっていたんですね。
まるでタイムスリップした気分です。
もうすぐ子供の日!
コイが優雅にバタンバタン泳いでます。
お手玉の店です。
かわいいお手玉が沢山あります。
置物にもいいですね。
側溝には綺麗な水が流れています。
ラムネやビールが冷やされています。
茅葺き屋根を綺麗にしていました。
伝統を残すのは大変ですね。
鳥居がありました。
この旅ですっかり鳥居があると気になる性格になりました。
街道から随分離れたところにありました。
高倉神社と言う名前の様です。
村社と書かれています。村を守る神様ですかね?
賑やかな街道の声は一切届かない、静かで神秘的な場所でした。
社の後方には樹齢800年と書かれている松の木。
社殿の後方になるように祀っているのに意味がありそうです。
宿場町に戻って少し何か食べてみようと。
なんだー!これは!気になる!購入!
しんごろうと言う食べ物です。
ここに伝わる名物ららしいです(でもこの店にしかなかった)
200円
お米を竹棒につけて、じゅうねん味噌を塗って焼いたものです。
じゅうねん味噌はエゴマに砂糖やみそを加えて作る甘い味噌です。
味噌の濃い味負けないくらいのゴマの味と香りがします。
美味しい!
しんごろうの店の向かいで岩魚(いわな)が焼かれていました。
はい食べるー。
お茶はサービス、500円
こうばしく良く焼かれていて美味しい。
骨まで食えます。
頭も全部食べました。
大内宿の中心にある建物。
こちらは、宿場町として栄えていたころの本陣を復元した建物で、展示館になっています。
復元と言っても、当時のままの作り方がされているので、十分見る価値ありです。
拝観料は250円。
なかには囲炉裏、かまど、昔使っていた道具など。
養蚕業も盛んだったようで、その道具もありました。
そんなわけでお昼ごはんを。
え?さっきから食べてるって、それは気のせい。
食事ももちろん茅葺き屋根のお店!
大内宿の名物は、ねぎそばです
葱で蕎麦を食べます。
本家玉屋さんというお店にお邪魔します。
あら素敵な内装。
この大内宿はどのお店も、手打ちそば!ねぎそば!
を売っていて、どの店も同じかななんて思ってたんですけど、
この玉屋さんは特に歴史があり、家の当主はなんと20代目
築400年の歴史がある(とお店の前の札に書いてありました)。
その邸宅にお邪魔したいなと思いまして。
メニューです。
当然ねぎそば。ねぎそばは1000円です。
そばに葱が刺さってますね!
食い方わからないです。
店員さんに丁寧に教えていただきました。
葱を箸の代わりにして、よく混ぜ、かきこむようにして食べるといいらしいです。
確かにすくって食べるのは難しいです。
混ぜ混ぜして口にかきこみました。
コシがあって風味のある蕎麦です。
美味しいお蕎麦はいつもこの表現です。ごめんなさい。
葱?どうするの?
かじる!
そば食う!ねぎ噛じる!
葱は全部食べるわけではなく、蕎麦を口に入れた後に薬味として噛じるんだそうです。
とうぜん生葱です!
食べ過ぎると辛いですけど蕎麦と一緒に食べると美味しいですね。
葱は半分くらい残しました。
玉屋さんの二階に上がることができます。
二階には貴重な物がたくさん置いてあります。
食べ終わったらぜひ見学を。
鶴ヶ城と白虎隊
白虎隊、どなたも名前は絶対聞いたことあると思うんですけど。
僕もなんとなくしか覚えて中たんですよね、集団で自刃(自害)をしたと言う。
次に行く場所は、その白虎隊のゆかりの地である会津若松は鶴ヶ城、そして自ら命を絶った自刃の地です。
到着しました。
鶴ヶ城西口駐車場に停めて入ります。
2時間300円、以後1時間ごとに100円です。
鶴ヶ城です。
こちらの城は現存ではなく復元です。
拝観は510円。
現存じゃないとなんだかなー。。と最初は僕も思っていたんですけど、
復元天守は中が資料館や博物館のようになっていて、勉強にもなるんで結構いいですよ。
今回のこの鶴ヶ城も、鶴ヶ城の歴史などはもちろん、白虎隊についての記述が沢山ありました。
白虎隊は会津戦争(戊辰戦争の中の一局面)にて戦火に巻き込まれ悲劇の死を遂げた部隊です。
その部隊は武家出身の10代の若者で構成されていました。
旧幕府軍の会津藩は圧倒的不利な局面に立たされ、本来防衛の任に当たっていた白虎隊は前線に出すことを余儀なくされました。
交戦するも圧倒的軍事力の差で、
結果白虎隊は飯盛山へ落ち延びたと言います。
続きは自刃の地で書きます。
天守閣からの景色。
会津戦争で敗戦したのが1868年、廃城は1874年。
6年のあいだ、損壊した状態で放置されてたんですかね。
しかし、100年もたたずに1965年に復元されています。
こちらの長屋の中も歩けます。
中は。。。
まあ復元ですからね。
お城の券があれば、麟閣(りんかく)と言う茶室の見学なんかもできます。
千利休の弟子、少庵が監修したという茶室らしいです。
戊辰戦争の時、伝統のある茶室が壊れると思い、移築保存をしていたらしく、それが復元されました。
自由市を言うものが開かれていました
ちょっと見てみます。
特にこれと決まったわけではなく、観光地らしいものがいろいろ売ってます。
珍しい肉が沢山ある揚げ物屋さん。
熊肉食べてみることにしました。
脂が多いですね、臭みとかは特にない感じです。
美味しい部類に入るんじゃないでしょうか。
市営の無料駐車場があります。
入り口に観光センターみたいなものがあるんですが、そこで優しいお姉さんに飯盛山の観光マップをもらいました。
そして、この小さな山こそが白虎隊自刃の地です。
自刃の地と言えば、なんだか重い雰囲気かと思いきや、お土産屋さんもたくさんあります。
登るのがつらい人はエスカレーターを、250円。
僕は使わずに、登りながら建物を楽しみました。
白虎隊の銅像。
この目の先に見えているのは鶴ヶ城でしょうか。
こちらは戸ノ口洞門
引き上げ洞門とも呼ばれています。
白虎隊は戸ノ口原の戦いで敗れた後、この戸ノ口洞門を潜ってここへ落ち延びて来たと言われています。
その距離は200mです。
この不思議な建物はさざえ堂と言います。
螺旋階段ですけど、登りの人と下りの人がすれ違わない構造になっています。
登って行く途中にあった神社です。
そこに書かれているのは「白虎隊十九士の霊神」
自刃を行った白虎隊員が神格化されて祀られていました。
隣のお土産屋さんに御朱印があったのでお願いしましたが、
文字が自筆ではなくスタンプなんですね。
店員さんも、いいんですか?ほんとうにやるんですか?
と言う感じだったんでやっぱり辞めました。
山頂です。
左側には白虎隊19人の墓があります。
こちらの像はローマ市により寄贈された記念碑だそうです。
白虎隊の貫いた武士道に感銘をうけたそうです。
さらに奥には一般の人たちのお墓ゾーン。
そこに白虎隊自刃の地があります。
その場所につきました。
写真は、撮ってないです。お墓ですし。
白虎隊員の銅像と石碑があります。
白虎隊員は遠くを眺めています。
その先にあるのは赤く燃える城下です。
鶴ヶ城は小さくて見えにくいですが、当時は他に大きな建物がありませんでしたから、よく見えたのでしょう。
戸ノ口洞門をくぐりこの地にたどり着いた白虎隊が見たのは、赤く燃える鶴ヶ城の城下でした。
20人の生き残った白虎隊は今後どうするべきかを激論しました。
しかし最後は、敵に捕まり屈辱を受けるくらいなら主君や祖先に申し訳が立たない。
潔く自刃をし武士としての役目を終えるべし。
と言う結論に至り、20人が自刃を行いました。
まだ10代の若者の集団自決でした。
今の私たちには考えられない悲しい話です。
そうです20人。
神社に祀られているのは19人です。
20人の自刃した白虎隊のなかで首を刃で突き刺した1名はまだ息のあるうちに適切な処理をうけながら病院に運ばれ一命を取り留めました。
彼は白虎隊の生き証人となり、後世にこの話を伝えました。
生き延びた彼の墓は19士のもとに並べられ、彼の写真も白虎隊十九士霊神の神社に飾られています。
こういう札を見つけました。
僕も武士道とは何かを考えていきたいと思いました。
福島にはソースかつ丼ののぼりが沢山。
昨日福島県に入ってからと言うもの、ずっと気になってたんですが。
ソースかつ丼と書かれたのぼりがあっちこっちに立ってるんですよ。
特に多いのがラーメン屋に!
福島の人って、ラーメンとかつ丼一緒に食うんですか?
ソースかつ丼が有名なのは知ってたけど、これは食べないとね!
この旅でソースかつ丼は二回目だ。
グーグル先生が導いてくれたのは、こちらのハトヤ分店。
分店ってことは本店もあるね。
ソースたっぷりのかつ丼です。
肉は分厚くて衣は若干薄めですが、ソースで煮込むんですかね?
しっかり染み込んでいて美味しいです!
甘辛いタレがとても良いです。
ご飯にまでソースが染みててキャベツとの相性もいいですね。
すぐ近くにあった温泉へ。
この温泉、450円でお風呂が沢山あってすごい温泉でした。
駐車場いっぱいで、下駄箱いっぱいで、
あー、これはお風呂混んでるだろうなとおもったんですが、
お風呂が沢山あり過ぎて、混んでる感じが全然しなかったです。
ゆったりのんびり疲れを癒しました。
48日目レポート
走行距離 84.1キロ
使った金額
食費 3510円
スーパーマーケット 610円
大内宿本陣 250円
鶴ヶ城 510円
鶴ヶ城駐車場 300円
お風呂 450円
合計 5020円
48日目までの走行距離 8547.6キロ
48日目までに使った金額 396302円
日本一周47日目 栃木 日光を見ずして結構と言うなかれ
昨晩、二個買ってたんで、菓子パンとレモン牛乳。
レモン牛乳、変な味だけど嫌いじゃない。
おはようございますは道の駅日光です。
日光と言えば、煌びやかな仏閣や、華厳の滝など自然の数々。
国宝に登録されているものも勿論ありますし、日光の社寺はユネスコ世界遺産にも登録されてますね。
「日光を見ずして結構と言うなかれ」と言う格言があるくらい有名です。
まあ、僕はこの格言はついさっき知ったんですけど。
中禅寺湖と華厳の滝
いろは坂をビューンと登ってる途中の休憩ゾーン。
くねくね登る坂道は、急カーブの毎に、い、ろ、は、に・・・と書かれています。
結局どのくらいカーブがあったか忘れた。
こちら中禅寺湖と言われる湖の畔にある無料駐車場。
向こうに見えるのは男体山。
霊峰男体山と呼ばれ、修行の山と言われています。
いつか登りたいけど、今日は眺めるだけ。
無料駐車場のすぐそこにあるのが、中禅寺。
境内に入るには500円です。
中禅寺を創建したのは勝道上人(しょうどうしょうにん)
782年に男体山の登頂に初成功した人です。
当時の登山は今と違い、靴も登山靴など無いですし、湖畔まで車で来たわけはないでしょうからね。
男体山は2486mもありますから、かなりの苦行だったんじゃないでしょうか。
楼門には表に仁王像、裏には風神雷神がいました。
天井には天女かな?
本堂です。
そのまま、本堂に入って参拝できます。
本堂の中には立派な千手観音があります。
この千手観音像は、勝道上人が湖の上に千手観音の姿を感じ取り、
桂の木に立木のまま千手観音像を彫りこんで作ったと言われています。
時間は9時ころだったと思うんですけど、
ちょうど住職さんの朝のお勤めの時間だったみたいです。
住職さんのありがたいお経をの後ろ方観音様を拝むことができました。
お堂の中を抜けると景色のいいところに。
あんなところから出てきたんですね。
鬼が石燈を支えてる。
御朱印ももらって次の場所へ。
華厳の滝を見に行きます。
駐車場は310円です。
なんかコロッケの店が沢山あります。
昨日食べ過ぎたから控えます。
いや、ゆばカッちゃんの目玉ゴルフボール!
まずは華厳の滝の姿を。
上の展望台。
ザーと流れています。
落差は約100mらしいです。
展望台は下にもあるんですが、エレベーターで降りていくことができます。
550円必要です。
岩盤の中をくりぬいてエレベーターを作ったらしいです。
すごいことしたな。
こちらが華厳の滝下から。
小さいころ来たことあったんですけど、
その時は水しぶきがかかるくらいだったんですけど、今日はそんなことないですね。
風向きのせいか、水の量のせいか。
しかし、下に降りてきたからこそ見える景色もあります。
右側の石すごい形。
溶岩が固まってできたやつですね。
落水量は毎秒1トンだそうです。
そんな水量が中禅寺湖から流れ出してるんだ。
日光社寺巡り
いろは坂を降りてきました。
「ゐ」とか「ゑ」書いてあったけどもう読んでませんでした。
中禅寺湖から30分位いです。
日光の街中に無料駐車場あったんですけど、一台の差で入れませんでした。
オーマイガッ
仕方なく有料に停めます。
この辺の駐車場は500円とか510円です。
これだけ大規模な観光地にしては良心的。
奥のほうの駐車場に停めました。
行きたいお寺とかを巡りやすいように。
なので、この後回るお寺と神社は、東照宮より奥のほうから回っていきます。
とはいえ腹ごしらえです。ちょうどお昼ごはんの時間。
途中にあったお店に入りました。
この辺は湯葉が有名みたいですね。
湯葉そば!
ぐるぐる巻きの湯葉がデーンと乗っていました。
湯葉ってこんな食べ方したことないな。
かじると口の中が湯葉でいっぱい。
大豆の味がすごいする。
ヘルシーなご飯のあと、観光再開。
最初は、
日光二荒山神社(にっこうふたらさんじんじゃ)
創建767年。
神体山として先ほど見えた男体山、女峰山、太郎山の日光三山を祀っています。
つまり、これがすべて神社の境内地です。いろは坂や華厳の滝も入ってます。
本堂と境内の写真。
二荒山大神を主祭神としていますが、各神体山に祀られている3神の総称らしいです。
本堂を正面に左側のほうにライオン。
いや、狛犬って書かれてました。
ライオンでしょ?
沢山の外国人が写真撮ってると思ったら。
神前結婚式をしている方がいました。
新郎新婦、全く知らないであろう外国人たちと記念撮影してる。
幸せそうで良いね!
御朱印500円だった次に向かったのは。
大猷院(たいゆういん)です。
こちらは入場料必要ですが、後で行く予定の輪王寺とセット券で900円のものがありました。購入。
こちら大猷院は徳川三代将軍、徳川家光の霊廟があります、つまりお墓です。
昨日、埼玉の川越で家光公誕生の間を見ましたが、今日はお墓か。
仁王門をくぐった継に見える、二天門。
日光で一番大きな門だそうです。
ドーンと規模が違いますね。
さすが徳川三代将軍家光公の墓所です。
中央の門は夜叉門と言い、4体の夜叉が配置されています。
アップで撮ればよかったんですが、青い夜叉はウマロキャ。
ウマロキャの像があるのはここ大猷院のみらしいです。
ウマロキャの持っている弓矢が破魔矢の始まりと言われていて、このお寺では特殊な破魔矢を売っていました。
唐門と拝殿です。
とても煌びやかです。
中にも入れます。中もとってもキラキラキラ。
本当の金を使ってるらしい。。。
本殿の裏にある門。
来れるのはここまでです。
徳川家光のお墓はこの奥にあるらしいです。
続いていくのは、いよいよ日光東照宮です。
江戸幕府初代将軍、徳川家康を神格化し祀っていて、霊廟もあります。
やはり一番人が多いですね。
入り口にある五重塔。
中に入れるみたいです。
別途お金が必要。行きたいところ沢山あるんで今回はスルー。
中に入ります。
拝観には1300円必要です。
これ、表門を裏から撮ったんですけど、狛犬が何故か内側にいるんですよね。
他にも内側を剥くような置き方をしている狛犬いました。
どんな意味があるのかな。
想像の象。
象を見たことない人が、こんな感じでしょ!と言いながら作った象。
こちらはお馴染みに見ざる聞かざる言わざる
8つの額は猿の一生で人間の姿を風刺した者らしいです。
見ざる聞かざる言わざるはその8額の一つに過ぎない。
陽明門。
彫刻がとにかく凄すぎる!
そして唐門
唐門も彫刻凄いですね。
屋根に徳川家の家紋の葵紋が書いてあります。
徳川家康の霊廟は奥社です。
奥社の入り口にいるのが眠り猫ですー。
ちいっさい。
裏側には雀さんがいます。写真撮ってない。
凄い階段を登って行くと。
鳥居があって。
ん?
鳥居にも家紋ついてる。
拝殿と宝塔です。
宝塔の下に徳川家康公の棺があるそうです。
本殿を参拝して御朱印400円。
東照宮の境内にある薬師堂。
こちらには鳴龍といわれる天井絵があります。
その由来などを丁寧に説明していただきました。
日光社寺巡りもやっと最後、輪王寺。
最も入り口に近いんですけど、奥からいてるんで最後に来ました。
日光は東照宮、二荒山神社、輪王寺の3つで「二社一寺」と言われており、
日光山内にある寺院群の総称を輪王寺とも言うらしいです。
766年に勝道上人が創建ました。(創建当時は紫雲立寺という名前)
輪王寺って随分二次元なんですね。
保存改修作業中でした。
しかし、中には入れました、先ほどの大猷院で買ったチケットで入ります。
中には3体の黄金に輝く仏様がいます。
かなりの大きさでキラキラ輝いてるので圧倒されますね。
社寺の観光はこれにて終了ー
今日行く温泉は全国的に有名な鬼怒川温泉。
鬼怒川温泉駅前。
温泉街って狭くて車は知りにくいんですけど、
鬼怒川は広くて良いですね。
30分無料の駐車場に車を止めて、観光案内所で温泉の資料ゲット。
入浴施設だけの温泉が500円くらい。
ホテルの温泉を日帰りで使うのは1000円前後が相場。
一番一般的と思われる温泉に来ました。
入浴料は510円。
岩風呂、檜湯、露天風呂があってどれも大きな温泉でした。
こんな感じのお風呂。
柔らかい湯でした。
鬼怒川沿いを北上しながら福島へ向かいます。
夕ご飯の場所を探しましたが、蕎麦のお店しかない!
お昼蕎麦だったからなあ。。。
蕎麦店を10店舗くらいスルーして、南会津でみつけた中華料理屋さん。
菜華楼さん。
お昼はヘルシーだったから、こってりの頼んじゃおう~
レバニラ定食!
レバーたっぷり、野菜もシャキシャキで美味しいです。
レバーが表面が少し揚がってていい歯触りも良い感じ。
途中でスーパーマーケットで買い物して、山奥の道の駅で就寝!
47日目レポート
走行距離 152.9キロ
使った金額
食費 2507円
- 湯葉そば 1050円
- レバニラ 950円
- スーパーマーケット 507円
中禅寺拝観 500円
華厳の滝エレベーター 550円
輪王寺、大猷院 900円
日光東照宮 1300円
お風呂 510円
駐車場華厳の滝 310円
駐車場日光 510円
御朱印 1800円
合計 8587円
47日目までの走行距離 8463.5キロ
47日目までに使った金額 391282円
日本一周46日目 埼玉 川越小江戸で食べ歩き 美味くて安い宇都宮餃子
車中泊させていただいた道の駅にこんなのありました。
道の駅おがわまち。
和紙が有名で、ユネスコ無形文化遺産に登録されています。
コンビニのパンとおにぎりを一個ずつ食べて、
埼玉県は小川町から川越市に移動です。
川越と言えば、時の鐘がある蔵造りの町並みですね。
川越小江戸で食べ歩き
市営の無料駐車場。
貸自転車なんてのもありましたけど、歩きます。
その距離、時間にして15分くらい。
嘘臭いくらい晴れ渡った空。
この街並み、小江戸と言われている意味がよく分かります。
塔の名前は時の鐘。
上には鐘がありますね。
申し訳ないが、この建物あまり目立ってない。。
スターバックスが街に溶け込んでいました。
前で記念撮影している人もたくさんいた。
川越のご当地名物いも恋。
食べないと!
でも、僕こういう食べ物見たことあるんですよ。
熊本のいきなり団子にそっくり!いや、同じ。
同じように美味しいです。
蔵や古い街並みが良い感じですね。
蔵造りの町並みから、二つくらい路地裏に菓子屋横丁と言うのがあります。
こちらはその名の通り、お菓子屋さんが沢山!
お馴染みの駄菓子から、飴屋さん、せんべい屋さんetc
若い人よりも、これを懐かしむ人たちがたくさん来ていました。
ここで二つ目の食べ歩き。
たこせん
たこ焼きをせんべいではさんでるやつ。
マヨネーズとソースで味付けをして。
う~ん。懐かしい味!
初めて食べたけどね!
お前は絶対美味いやつだな?
食べ歩き三つめはソフトクリーム。
いもチップスがぶっ刺さってます。
スプーン代わりにしながら食べる。
濃厚な芋の味わいで美味しい。
なんか食べてばっかりな気もするんですけど、
お昼ご飯を食べる時間となりました。
メディアでもよく紹介されているらしい、おがわやさんと言う焼きそば屋さんです。
人の多いメイン通りからは少し離れています。
太麺モチモチの焼きそばが特徴だそうで。
メニュー
結構変わり種も多いですね。
ミートソース焼きそばってあるけど、新潟のイタリアンみたいな感じかね。
大盛り、目玉焼きのせを注文!
期待を裏切らなそうな完璧なフォルムで登場しました。
麺はやっぱり太いですね!
モチモチな感じです。
でもうどんではないです。
やっぱり太い焼きそばと言う表現が良い感じかも。
しっかり味の付いた辛めソースの焼きそばです。
タマゴの黄身の具合が完全に極まってますね!
辛めの味付けの焼きそばにマイルドな黄身が。
美味いに決まってるし美味い!
お腹も膨れました。
と言うか食べ続けて苦しい。なぜ大盛りにした。
お、もうすぐ5月か。
思えば4月は沖縄の二日間を除いて車でしか寝てないぞ。
小江戸での食べ歩きを終えて、同じ川越内の違う場所へ歩いていきます。
徳川家ゆかりの地 喜多院
喜多院(きたいん)とは、なんとも良い響きな気がします。
喜びが多いって書かれてるあたりハッピーな気分です。
先ほどの、焼きそば店まことやさんから、歩いてきたこちら喜多院は
江戸幕府を開いた徳川家ゆかりの地として知られています。
山門をくぐると中は広々としていて、ご近所さんの憩いの場になっておりました。
ともかく本堂にお参り。
喜多院の中は400円で拝観することができます。
写真NGですが。
客殿、書院、庫裏、そして本殿にも入れます。
入ることをお薦めします。
貴重な資料が見れますし、そしてなによりこの建物は江戸城にあった御殿だからです。
1638年火事により喜多院はほぼ全焼。
当時の将軍家光は喜多院の再建のために江戸城紅葉山にあった御殿を解体して譲り渡しました。
徳川家光誕生の間と言うのがあります。
派手な装飾はありませんが、壁には水墨画、天井には花模様の絵が描かれていました。
ここで、オギャアと生まれたのか。
春日局(かすがのつぼね)化粧の間と言うものもあります。
春日局は家光の乳母であり、大奥の公務を取り仕切るなどをした人です。
本堂もよかったです。
仏殿を前に正座をしてしばらく拝みました。
拝観をした人は、五百羅漢を見ることができます。
石見銀山にもありましたね。
石見銀山の五百羅漢は石室でしたが、こちらは外です。
数えてませんが500以上はあるのでしょう。
それぞれが違う顔をしている羅漢像です。
喜多院には他にも貴重な建物沢山あります。
じっくり見ると時間はどんどん減っていきます。
川越での観光を終えたら今度は北へ、栃木県へ行きます。
宇都宮と言えば餃子
宇都宮で温泉に入ります。
スーパー銭湯と描かれていますが温泉らしいです。
沢山のお風呂があって580円
施設もキレイだしのんびりできます。
が、そんなにのんびりもしないで夕ご飯に行きます。
宇都宮にいるんですから、あれしかないでしょう。
こちらは正嗣(まさし)さんと言う餃子屋さん。
宇都宮では超有名店らしいです。
駐車場もお店も人や車が出たり入ったり、
人気店ですね、そして回転率良いな。
えーっと。。
メニューは?メニュー・・
これがメニューか!
このお店には餃子しかありません。
上等じゃないか!二人前食うぜ!
他の人を見てると、何やら、焼き餃子と一緒にお椀で何かを食べている。
水餃子も食べれるらしい。
「すいません!水餃子も追加!」
餃子三人前を食べることに。
でも他のお客さんもそうやって注文していました。
先に注文した焼き餃子が来ました。
パリ、もちもち、うまーい!
生姜が多めの餃子ですね。
香りも良いし、味わい深いです。
水餃子も来たよ。
モチモチでツルツルです!
こっちのほうが好きかもしれない!
これだけのクオリティの餃子が1人前6個入りで210円なんて安すぎだよ!
三人前でも630円。
美味しかったー!
コインランドリーに寄りました。
着替えがなくなる毎に、ああ1週間たったのかって気が付かされます(着替え1週間分しか持ってないので)
この旅もあと2週間くらいかな?
そして。
スーパーで見つけた!
栃木ではお馴染みらしいけど、他県民に受け入れられにくいと言われているらしいです。
勿論買いましたよ。
ん、
これは!
思ってた味と違う!
46日目レポート
走行距離 162.1キロ
使った金額
食費 2582円
- いも恋 180円
- たこせん 120円
- 芋ソフト 300円
- 川越焼きそば 700円
- 宇都宮餃子 630円
- スーパーマーケット 532円
- 飲料 120円
喜多院拝観 400円
お風呂 530円
コインランドリー 600円
合計 4112円
46日目までの走行距離 8310.6キロ
46日目までに使った金額 382095円
日本一周45日目 群馬 草津温泉で湯もみ体験 榛名神社から富岡製糸場
道の駅中山盆地
雨降ってるねー。
午後から雨はやむらしいですが。
天気を考慮しながらどこに行こうか考えて。
まずはここ。
草津良いとこ一度はおいで
雨だけど。
群馬って温泉沢山あるんですよ。
どこも良いところなんですけど、
今回は日本三名泉に数えられる草津へ。
温泉街の坂の上の駐車場30分100円のところに停めました。
5分ほど歩いてきて到着。
湯畑の壮大な景色です。
温泉は毎分4040リットル湧き出しているらしいです。
湧き出しているのは熱湯ですので、ここにある湯の通り道を流す工程で空気に触れさせ冷まし、各温泉や宿泊施設に供給しているとのこと。
湯の花の匂いがすごいですね。
温泉は後にして、まずは観光を。
熱乃湯。
ここは入る温泉じゃないです。
草津でお馴染みの湯もみを見学することができます。
料金600円。
平日の朝一番ですから空いてますね。
ちょいな~ちょいな~
湯もみを見るだけではなく、
草津と湯もみのことを教えてくれます。
湯もみは温度を下げるためにしているんですが、
水で埋めて冷やすと、温泉の濃度、効能が下がってしまうので揉んで温度を下げるらしいです。
と言っても下がる温度は48度くらいだそうで、
え、48度ってそれも相当熱いんじゃ。
湯もみ体験もできます。
おじいちゃんが張り切ってバシャバシャやってます。
僕ももちろん参加。
記念品くれました。
絵葉書の絵は片岡鶴太郎さんの絵らしいです。
湯もみショーが終わって出ると。
おー!雨やんでる!
観光客も増えてきました。
原泉に投げ込まれたお金。
色が完全に変わってる。
寺があったのでお参りしました。
光泉寺と言う名前で、1200年頃からと言うことです。
と言うことは草津温泉もそのころから?
ヤマトタケルが開湯したという伝説もあれば、
源頼朝が狩りをしていたところ偶然見つけたという言い伝えもあります。
源頼朝は1147-1199年なので、光泉寺の時期がなんとなく重なります。
しかし、源頼朝が見つけたというの文献は存在しておらず、後世の人が考えた逸話ではないかともいわれています。
遅咲如来と言うものがありました。
まだ一花咲かせてない人、これから一花咲かせたい人がお参りするとか。
鐘、一打百円。
ストレス発散にどうぞ。
さて、フラフラしたし、そろそろ風呂風呂
寺から一番近くにあったこちらのお風呂。
白旗の湯です。
しかも野沢温泉のように賽銭箱すらないです。
10を超える共同浴場。
今回は一つしか行きませんでしたが、
草津に宿泊すればいろんなところに行って楽しめますね。
白旗の湯。
開けた瞬間温泉見えた。
この奥はいろいろイケナイものが写るので撮影できません。
温度はやっぱり熱いですねー。
二つ風呂があったんですけど、どっちも熱い!
少しはマシだと思うほうにはいりました。
本当に湯の花の良い香り。
肌もすべすべしたような気がします。
でも熱すぎて長湯できないですね。
これでこの旅で日本三名泉制覇しました。
兵庫の有馬温泉、岐阜の下呂温泉、そして群馬の草津温泉(行った順)
そのお風呂も特徴的な温泉でした。
温泉まんじゅうください!
ちちやさんというこのお店、結構あったけど有名店?
そうそう、蒸かしたばっかりの熱々をね。
1個120円。
美味しい!餡子たっぷり、しかも二色入り。
温泉で蒸かしたふかふかです。
群馬県郷土料理?おっきりこみ
次に向かうのは榛名山(はるなさん)です。
しかし、いい時間なのでお腹もすいた、
こちらにお邪魔します。
浅間酒造観光センター
いや、飲みませんよ。
名前の通り、お酒がいっぱい。
買う予定はないんですけど。
こちらの浅間酒造センターは、
観光バスもいっぱい来る場所です。
お酒以外のお土産もたくさんある、道の駅に近い感じです。
お隣のさくら亭さんでお昼ごはん。
ぐんまの郷土料理をたくさん置いています。
おっきりこみ。
お鍋に野菜をたくさん、
麺は幅広のものを切っては入れて切っては入れて。
だからおっきりこみ。
麺がモチモチ、野菜もたくさん美味しいです。
おっきりこみは群馬と、埼玉県北部の郷土料理らしいです。
山梨のほうとうにも似てます。おっきりこみは上州ほうとうともいうらしいです。
あと、このお店の豆腐すごい美味しかったです。
お店で作ってる自家製らしいです!
創建1400年 榛名神社
峠道を登ってきました。
こちらの湖は榛名湖と言います。
カルデラが形成されたのは5万年前らしいです。
標高は1000mを超えていますので、冬などは凍ったりして、ワカサギ釣りが楽しめます。
角度を変えて。
綺麗な形の山は榛名富士と呼ばれている山です。
朝の湖面がまだ波立ってないときに見ると、見事に逆さ榛名富士が見ることができます。
湖の周りにはボート屋や、飲食店、お土産屋なんかがあります。
のどかで好きです。
そして、この榛名山の中腹にある、榛名神社と言うところに行きます。
表参道。
いろんなお店があります。
榛名神社の駐車場は、こちらの表参道にあるどのお店に停めていいのです。
みんなが協力し合ってる感じすごくいいですよね。
しかし、情が出てつい買い物してあげたくなるのが人間です。
随神門
山深い神社です。
ところどころに立像が。
布袋さん
お腹触られ過ぎて色落ちてる。
探してみてね。
三重塔。
金の狛犬。
参道は岩壁沿いに建てられています。
あの岩、落ちてこないよな。。。とか思いながら歩いていきます。
落石注意と言う看板もあったりするのでそれなりに危険なのかもしれません。
矢立杉と御幸殿
この矢立杉は400年前に武田信玄が矢を立て戦勝祈願した者らしいです。
樹齢は1000年と言うことで、国の天然記念物に指定されています。
後半は階段が続きます。
周囲の岩々が圧巻です。
本堂に到着。
創建1400年。
今の本殿および繋がる建物は1800年頃再建されたものらしいです。
色遣いが今までの神社と違いますね。
赤と黒を使っててなんだかかっこいい。
本堂は後ろにある岩とつながっています。
岩には洞窟があり、中に御祭神が祀られているらしいです。
御祭神はホムズビノカミ(火産霊神)とハニヤマヒメノカミ(埴山毘売神)
それぞれ、名前からわかるとおり火の神と土の神です。
カグツチ、ハニヤスと言う名前もあり、そちらのほうが一般的です。
木彫りがすごいです。
あの巻き付いている龍とか。
本堂の下まで彫刻があります。
本堂の向かい側にあるのは、拝殿。
それをつないでいる幣殿は補修作業中の様で拝見できず。
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参道で焼きまんじゅう食べます。
200円でした、結構デカい。
焼きまんじゅうも群馬の名物です。
まんじゅうと言っても、中には餡子などは入ってません。
食べにくいので、外して箸で食べます。
フカフカのパンのようなまんじゅうに甘辛い醤油タレをつけて焼いて作られています。
焦げ目が良い感じですね。美味しい。
ユネスコ世界遺産登録!富岡製糸場
富岡市にやってきて、駅の近くの無料駐車場に。
富岡製糸場から結構離れています。徒歩15分くらい。
もっと近くにもあるんですけど、有料なんですよね。
富岡製糸場ー駅ー無料駐車場を走る、100円?のバスも走ってるので、それに乗っても良いですが。
少し動きたかったので歩いていきます。
富岡駅
観光のパンフも置いてあり、いただきました。
富岡製糸場の入り口の前、
おぎのやがありますね。
おぎのやは峠の釜めしで有名です。
レッツゴー富岡製糸場、入場料1000円。
最も目立つのは、敷地内には横幅約12m、縦幅100mを超える建物が3棟。
レンガ造りの瓦屋根が特徴的な和洋折衷です。
繭置場と製糸場になっています。
富岡製糸場が建てられたのは、1871-1872年。
貿易産業の要として、品質良い生糸を大量生産するための国家プロジェクトとして建設されたものです。
フランスより技術者を招き入れ、建築に使用したレンガの焼き方から、製糸技術や機械に至るまで指導したそうです。
大きなレンガ造りの建物にはもちろん入れます。
中では歴史や建築、使った機械や製糸方法、工女の生活など、富岡製糸場に関する様々な資料が見れます。
三井時代ー原時代ー片倉時代
とオーナーが変わっていくのですが、
片倉時代と言う言葉を聞いて、ン?とおもいました。
この旅で長野編1日目にお風呂に入りに行った千人風呂の片倉館。
この片倉館は地元の人のための福祉施設として、当時の製糸業者である片倉家が建てたものなのですが、
片倉館のある所は諏訪市と言うところで、この場所や周囲は時計の工場があるほど精密機械産業に秀でた場所でした。
富岡製糸場で導入した機械は諏訪式操糸機(すわしきそうしき)とも呼ばれていて。
あー、旅の中で出会った場所が線で繋がりました。
こういう時嬉しいです。
3棟の大きな建物のうち、1棟は現在保存修理作業をしています。
後世に残すためですね。
なんと、その保存修理現場を見ることができました。
ヘルメットを被って見に行きます。200円必要。
現場は撮影禁止です。
ちょうど瓦を外しているところで、貴重なものが見れました。
富岡製糸場は機械や、近代文明、建築物などが好きな人にはたまらない場所ですね。
富岡製糸場には沢山の工女が働いていましたが、当初は募集しても人が集まらなかったそうです。
それは、招き入れたフランス人が女性の生き血を飲むという噂が流れたため。
フランス人が飲むワインを当時の人はそんな目で見ていたのでしょうね。
ぺらぺらのうどんください
群馬最後の食事です。
食べたかったのはひもかわうどん。
昼はほうとう、夜はうどん。
ちょっと似てる。
ひもかわうどんは桐生市にある郷土料理で、ペラペラのうどんなんです。
でも、桐生市は、明日行く観光地とは方向が違うので、近くにないかなーと探す。
高崎市にありました。
めんいちと言う名前のうどん屋さん。
店内にはかなり職人気質な方がいました。
似てます。
ひもかわうどんは4種類。
ひもかわうどん!肉汁で!
ペラペラなの来ました。
ペラペラでツルツルでモチモチで不思議な食感。
豚バラ肉と一緒に、ツユは肉のうまみが、まさしく肉汁!
美味しくいただきました!
ガソリンを入れた後、スーパー銭湯的なところへ。
かんなの湯。
午前中温泉行ったじゃんと思われますが、
共同浴場洗い場無いので。
頭洗いたいので。
780円、少し高いかなと思ったけど、
沢山のお風呂があり、炭酸泉でシュワシュワしながら疲れをとることができました。
45日目レポート
走行距離 206.5キロ
使った金額
食費 2579円
湯もみショー 600円
草津駐車場 400円
御朱印 300円
富岡製糸場 1000円
保存修理現場見学 200円
ガソリン代 5422円
お風呂 780円
合計 11281円
45日目までの走行距離 8148.5キロ
45日目までに使った金額 377983円