日本一周44日目 新潟 上杉謙信の面影を追う 長岡名物イタリアン
道の駅あらいでおはようございます。
朝ごはんは道の駅内にあったお店。
すき屋!
のカレー!
すき屋は安いし美味いし裏切らない。
この旅で行くの初めてだけど。
お腹いっぱいになって、まだ時間あるので後部座席に作ったベッドでゴロゴロしれいました。
。。。
。。。
。。。!
あ。
寝すぎた!
この旅始まって初の寝坊です10時過ぎてる。
やばい。
雨の降る中運転して移動します。
戦国時代のスーパースター上杉謙信ゆかりの地
「敵に塩を送る」と言う言葉を御存じでしょうか。
上杉謙信が、敵国である武田信玄に塩を送ったことから生まれた言葉です。
戦国時代のおり、武田信玄が隣国から塩留めと言う名の経済封鎖をされました。
武田信玄の領は海の無い土地。
生活の必需品である塩は隣国から得る方法しかありませんでした。
義を重んじた上杉謙信は苦しんでいる武田信玄を放っておけなかったのでしょう。
その精神が培われたのがこちらの林泉寺。
上杉謙信が7~14歳の時に過ごしたとされる場所です。
学問を学び「第一義」の精神を学んだ場所です。
つまり、この林泉寺が存在していなければ、「敵に塩を送る」と言うことわざは生まれなかったのです。
入場料は500円でした。
この林泉寺は上杉謙信の祖父にあたる、長尾能景(ながおよしかげ)が建立したものです。
とても立派な山門がありました。
山号である春日山と書かれています。
潜るときに天井に二体の竜の絵、
口が空いているのと閉じているのがいます。これも阿吽(あうん)を意味しているのか。
この第一義の額は上杉謙信の直筆を複製した物だそうです。
実物は宝物殿に飾られています。
本堂に手を合わせます。
写真ではよく見えませんが、本殿上部の金色の〇。
全て違う家紋が書かれています。春日山の歴代城主の家紋です。
本殿に向かい左側には。
墓所があります。
上杉謙信も城主を務めた、春日山城の歴代城主の墓などがあります。
墓地にはカメラを向けない主義なので、写真は無いです。
静かな森のなか、上杉謙信の墓前に手を合わせました。
川中島の戦いの戦死者の慰霊塔などもありました。
このあと宝物殿へ。
本堂を前に右側にあります。
入場した人は無料で見ることができます。
御朱印もこちらの宝物殿で行います。
住職(多分)がいらっしゃいました。
この寺の由緒や、春日山城と寺の関係、武田謙信の残した伝説など、沢山語っていただきました。
あまりにも沢山教えてくれるのでボイスレコーダーで録音したいくらいでした。
宝物殿の中には、鎧などはもちろん、先ほどの複製前の山門の額。
上杉謙信の直筆の文字なども見ることができます。
大変貴重なものです。
その時の生写真なんかも展示してました。
クマー
参拝も終わり、次に向かうのはすぐ近く春日山神社、春日城跡です。
まずは春日山神社。
駐車場を移動しました。
林泉寺から数分です。
奥に階段が見える。今日も登るのか。
階段を上がったところ、春日山神社。
御祭神は上杉謙信です。
昨日戸隠神社でも見たけど、この辺の流行りなのか?
御朱印は神社入り口のお土産屋さんで書いてくれるらしいですが、本日は記帳してくださる方が不在でした。
残念。
上杉謙信像。
ちょっと遠いな。
1507年頃築城。
現在はその姿はありませんが、
上杉謙信の父長尾為景(ながおためかげ)、兄長尾景晴(ながおかげはる)、上杉謙信、養子の上杉景勝(うえすぎかげかつ)
の四代に渡る居城となりました。
5代目以降、堀氏の時に行政変更のため福島城へ組織の移動。
1607年に廃城となりました。
これから春日山城址へ登って行きます。
三の丸、二の丸。
廃城から400年、面影はないです。
春日山城の発掘調査はまだほとんど行われていないらしいです。
そのためわからないことも多いとか。
史跡を無理に荒らさないことも良いことだと思います。
本丸跡と天守閣跡。
良い景色ー!
って言いたかった。
日本海、周辺の山々が見える360度ビュー!だそうです。
毘沙門堂です。
山内にある、唯一復元された建物です。
1931年に復元されたものです。
上杉謙信は毘沙門の「毘」の文字の書かれた旗を掲げて戦を行いました。
諸将にはこの堂前で誓いを立てさせたりしたということです。
春日山頂の観光は終わり。
降りますー。
日本の歴史、特に戦国時代が好きな人にはたまらない場所だと思います。
今日のお昼はイタリアン
日本を旅しながらご当地グルメを食べていると、
郷土料理は基本的には和食がほとんどですから。
今日は趣向を変えてイタリアンです。
長岡市までやってきました。
イタリアンはそう。
焼きそばにミートソースをかけた料理のことです。
なぜに?イタリア要素が謎ですが。
ちなみに、日本でドライブスルーを最初に導入したのは、このフレンドさんだそうです。
貴重な歴史の一端に触れました。
ドライブスルーを導入した店だけあって、ファーストフード感がすごいですね。
しかも安くていいです。
注文方法はマクドナルドとかと同じようにカウンターで。
メニューが、メインをイタリアンとして、餃子と言うサイドメニュー。
ソフトクリームや、サンデー、かき氷。
僕の発想力ではついていけないラインナップです。
カウンターの横に紅ショウガ。
一応焼きそばと言うカテゴリーなのか。イタリアンは。
イタリアンと餃子を注文、これで660円やすい!
そばに絡ませながら食べる。
意外にもうまい。
ミートソースは塩味を抑えめでした。
ジャンクフードな感じが半端ないんですけど、これが良い。
焼きそばは太麺なんですが、パスタをイメージするといいですね。でも味は焼きそばです。
焼きそばも塩辛さが無く優しい味わいです。
焼きそばとミートソース。一緒に食べるのありかも!
餃子も美味しかったです。具もたっぷりで。
この値段にしてはかなりあたりの味でした。
新潟観光はいったん終了して、これから南へ、群馬に行きます!
内陸県を観光するために、群馬、埼玉、栃木を経由して、
福島からまた新潟に帰ってきます。
新潟観光の続きはその時に。
では群馬へ。
群馬県に入る前に魚沼を通りました。
魚沼は米の産地ですね。
さらに東へ。
今日は観光もあまり市内ので休憩も沢山しながらのんびり運転。
湯沢に来ました。
名が示す通り温泉地です。
本日はこちらの温泉で暖まります。
駒子の湯に行きます。
大雨でお風呂屋の写真外から撮れなかった
湯沢にも共同浴場がいくつかあるみたいです。
と言っても、昨日の野沢温泉みたいに放ったらかしの温泉ではなく、洗い場などちゃんとある普通の温泉でした。
500円
あったまった後。気になるアイスがありました。
コシヒカリが入ってるの?買う。
味は普通のバニラな感じでたまに米粒っぽいのがありました。
壁に古い写真が沢山張ってありました。
「雪国」を撮影したときのものらしいです。
湯沢は川端康成の代表作、雪国のモデルになった場所らしいです。
そこからさらに南へ。
湯沢から、かぐらなどスキー場が沢山ある峠道を抜けていきます。
天気も悪く霧も出ています。
こんな日に走る峠道は本当に怖いです。
鹿とか突然出てきても避けられないよ。。。
山奥の道の駅で泊まり!
飲食店も特になかったのでコンビニで済ませちゃいました。
焼き鳥美味しい!
44日目レポート
走行距離 240.6キロ
使った金額
食費 2709円
林泉寺 500円
御朱印 300円
お風呂 500円
合計 4009円
44日目までの走行距離 7942キロ
44日目までに使った金額 366702円