エクストレイルDE日本一周

エクストレイルで車中泊しながら日本一周するお話

日本一周58日目 北海道5 北方領土見えるかな 根室と釧路で豚カツon the炭水化物

さ、寒い。

車の外気温計見たら2℃

2℃!

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道の駅おだいどう。

この像の叫ぶ方向には北方領土国後島があります。

4本の柱、択捉島国後島色丹島歯舞群島を意味しています。

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海の向こうには、野付半島、その向こうにうっすらと国後島が見えました。

今日は本土最東端に行きます。

 

北方領土返還を訴える声

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本当に北海道は牧場だらけですね、

まっすぐ伸びるその道の、右も左も牧場だらけ。

写真撮ってたら牛が寄ってきました。

 

根室市に来ました。

本土最東端は根室市になります。

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駐車場につきました。

最東端の岬は、納沙布岬(のさっぷみさき)と言います。

 

人はほとんどいないです。

ひと際気になる大きなアーチ。

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四島のかけ橋と言う名前が付けられています。

祈りの火と言うものが灯されていました。

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島が肉眼で見えます。

最東端は最も北方領土に近いところです。

見えているのは歯舞群島でしょう。

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北方領土の返還を求めるモニュメントがいたるところにあります。

 

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望郷の家と北方館と呼ばれる建物。

無料で入れます。

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中には無料の望遠鏡がありました。

 

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望遠鏡の除く部分にスマホのカメラ向けて撮ってみた。

意外と撮れるもんですね。

歯舞群島水晶島と呼ばれる島に、ロシア警備隊のレーダーが映っているのが見えます。

 

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もう一つ北方領土資料館と言うものもありました。

あれ?さっきの北方館と違う?こちらも無料。

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市営と言うことで、北方館よりも整っています。

どちらも歴史や、北方領土が日本であった時の資料が置かれています。

どちらが良いということもないですが是非両方見てみてください。

北方領土のことが良くわかります。

 

1945年8月14日、日本が降伏、ポツダム宣言を受理をした。

日本では8月15日が終戦記念日としていますね。

しかし、ソ連(ロシア)は8月28日から9月5日にかけて、北方領土を占拠しました。

この後は話が二転三転して、未だにこの北方領土は返還されていません。


既に戦後から非常に長い時間が経過してしまい、

ロシア人の生活もすっかり根付いています。

日本ロシア双方が納得して解決できると気が来ればいいと思います。

 

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市営の資料館でもらいました。

あなたは日本で本土最東端に来ましたよという証明書。

 

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本土の本当の最東端は、ここの灯台の場所です。

納沙布岬灯台

灯台の中には入れませんけどね。

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後ろに何やら小屋がありました。

小屋の中から海を見ます。

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三角点がありますね、そこが最東端ということかな?

海の向こうには歯舞群島が見えました。


根室市のご当地B級グルメ エスカロップ

エスカロップ

名前を聞いてここまでピンとこないのは初めてです。

根室市では定番のご当地グルメらしいんですけど。

このあたりの洋食屋さんには必ずあり、他県でエスカロップが無いことに根室市民は衝撃を受けるらしいです。

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今日はこの喫茶「薔薇」にお邪魔します。

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めっちゃいい雰囲気ですね。

綺麗にされているんですけど、実は結構年期入ってるところもありました。

こんな店良いですよね。

店に入ったのは11時半でお客さんも少なかったですが、12時ごろになると常連さんであふれていました。

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それではエスカロップ注文!

 

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これがエスカロップだ!

バターライスの上に豚カツが乗り、ソースをかけたもの。

ソースはデミグラスソースが一般的なのかな?いろんな種類もあるらしいけど。

世の中にはデミかつ丼と言うのもありますけど、それとは決定的に違うところがライスの中にあります。

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デミグラスがたっぷりかかった豚カツ美味い。

そしてバターライス。

 

なにこれ美味い。

バターライスの中には、刻んだタケノコが入ってるんですよ。

バターの風味が聞いたご飯の中に、塩気を効かせたタケノコが。

初めての衝撃です。

デミグラスとの相性も抜群です。

むしろ豚カツよりこのバターライスがメインになりかねない美味しさ。


ところでエスカロップの語源は?

フランス語のエスカロープ(肉の薄切り)から来ていることが一説にあるらしいです。

でもそれじゃ衝撃を受けたタケノコ入りバターライスの説明がつかない。

本土最東端まで来てよかったと思わせる美味しさでした。


根室から釧路へ行く途中に自然を堪能

根室市は海に囲まれた半島です。

根室港と花咲港があります。

花咲ガニってブランド聞いたことないですか?

ここ根室市だったんですね


今回は花咲ガニはいただきませんが。

花咲港の近くに奇岩があるというので見に行ってきました。

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駐車場から花咲港が良く見えます。

あっちにみえるのは花咲灯台

この景色見ただけでも来てよかった感あります。

天気も良いし爽快。

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ここにある奇岩は車石と呼ばれるものです。

6千万年とか一億年前に、マグマが上昇し固まるときに放射状に発達しながら球状の形になったものです。

もう文章だけだと何言ってるかわかんないですね。

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灯台の先から降りていくと。

 

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これ!

なんか生き物みたいにも見えます。

不思議な形の岩ですね。

これがこの場所で一番大きいものですが、

他にもいくつかあります。

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あ、あれも車石かな?

自然は本当に不思議です。

 

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北海道限定の飲み物ナポリン

優しい甘さの炭酸飲料でした。

 

ここからは、ひたすら牧場の間を走って釧路市まで行きます。

 

 

釧路市街地には後で行くとして、

これから行くのは釧路湿原です。

釧路湿原ラムサール条約に日本で一番最初に登録された湿地帯です。

ラムサール条約は、水鳥を生態系の頂点とした湿地の保存が目的の条約です。

干潟や沼、湖なども登録されます。

先日行ったクッチャロ湖なども登録されてます。

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駐車場の近くにあったビジターズラウンジと言うところ。

温かみのある作りですね。

真ん中にあるストーブが良い感じ。


ここにいる受付のおじ様に展望台の場所を聞いて歩いて登って行きました。

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歩いて5分、細岡展望台です。

湿地帯の展望台は何か所かあるらしいです。

 

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高台から見える湿地帯。

川が流れています。釧路川です。

天気が良いので山も見えます。

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雌阿寒岳雄阿寒岳と言う名前です。

夏は青々として、冬は真っ白い一面の台地が見れます。

開発が一切されていないエリアなので、様々な動植物が生態系を保っている場所だということです。

 

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釧路川の近くは車でこれました。

静かな流れの川で、空が反射して綺麗な景色が見れました。


この後は釧路の街へ。

運転していると。

 

危ない!

この旅で一番の急ブレーキをしました。

鹿が4頭飛び出してきた。

車が停止するまで思いっきりブレーキしました。

後ろに車いなくて良かった。

 

釧路市のご当地B級グルメも?

釧路市ご当地グルメが食べたい!

釧路市には何故かスパゲティ屋が多いようで、

その中でもひときわ異彩を放つメニューがあります。

それは、

スパカツ!

 

スパゲティの上に豚カツを乗せて、さらにミートソースをドーンした食べ物です。

スパカツと言う名前は元祖と言われる泉屋さんの呼称で、他の店は「カツスパ」とか「ミートカツ」とか「ミートソースカツレツ」

と言う名前で呼び方が違います。

スパカツは登録商標でもとってるのかな?


泉屋本店がお休みだったのですが、ショッピングモールのAEONの中にチェーンがあるのでそちらで食べることに。

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僕のよく知るファミレスという感じです。

ショーケースに発見スパカツ。

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こういう店のメニューを見るのってワクワクしますよね。

もちろん注文するのはスパカツですよ。

 

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おい。

ショーケースのと全然違うじゃん。

圧倒的ボリューム。

鉄板はアツアツでジューッと言いながらミートソースがグツグツ。

油が飛び散るので紙でガードしてくれる店員さん。

熱いぜ!近寄れない!

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油飛び散った後。

 

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ジューッの音が弱まってきたところで撮影。

すんごいボリュームなんですけど。

 

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ミートソースはケチャップ系ではないデミグラス系の味。

凄い濃厚です美味しいです。

酸味と甘みがあり、コクが感じられます。

そもそも肉の揚げ物の上に肉をかけるという発想。

カロリーなんて計算したことない人が考えたに違いない。

 

そういえば昼ご飯も、豚カツon the炭水化物だったけど、大丈夫かな僕の胃腸。

 

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お風呂はふみぞの湯。

ナトリウム系のしょっぱい温泉で暖まりました。

58日目レポート

走行距離 306.7キロ

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使った金額

食費 2482円

お風呂 440円

合計 2922円

 

58日目までの走行距離 11354.5キロ

58日目までに使った金額 483618円

日本一周57日目 北海道4 網走刑務所の北海道開拓の関係 世界遺産知床はシカパラダイス ジンギスカン

昨晩スーパーでこんなもの買いました。

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羊羹ロールと中華まんじゅう。

どちらも車中泊した紋別町のお菓子屋さんで作られたものらしいです。

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羊羹ロールはカステラで羊羹巻いた感じです。

羊羹かなりボリュームあります。

やばい。美味いけど、朝からこれはやばい。

 

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こちら中華まんじゅう。

割るとアンコが出てきました。

生地と言い、アンコと言い、これは完全にどら焼きですね。

アンコの量凄いけど。

完全に血糖値上がりそうです。

 

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紋別町の道の駅の海辺の公園ぶらぶら。

出発前に、昨晩見かけたあのオブジェのところへ。

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車と並べて撮りたかったんですけど、

未舗装の場所は進入禁止みたいなのでこの距離から。

カニの爪のデカさがこれでわかるでしょう!

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かなり見た目にインパクトもあるし、話題性抜群だと思うんですけど。

随分公園の端っこにあるんですよね。もったいない。


ここから、またオホーツク海沿いに走って東に行きます!


車を走らせていくと大きな湖が。

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もう海か湖かわからないんですけど、

海と繋がっちゃってる場所もあるみたいです。

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ここはサロマ湖と言います。

北海道内で最も大きい湖で、日本では三番目の大きさ。

面積は152平方キロメートルです。

湖と言いますが海水みたいです。

 

過酷すぎる刑務所

網走市(あばしりし)に到着。

網走と聞けば聞いたことある人も多いと思います。

網走刑務所またの名を網走監獄。

脱獄不可能と言われたりしている刑務所があります。

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網走刑務所博物館に来ました。

博物館です。

実施の網走刑務所は現在も現役で刑務所しています。

ここは、網走刑務所が北海道開拓時代の古い建物を、移築、復元したものが置かれています。

入場料は1080円。

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無骨な正門がお出迎え。

警備員が見張っられている中を門をくぐ、、

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お肌つやつや!

動かないと思ったわ。

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真ん中にあるのは実際使われていた庁舎です。

見学を始める前にここを最初に見なさいということ。

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中では網走刑務所をはじめ、北海道にある別の刑務所についてもいろいろ書かれています。


北海道はあまりに厳しい寒さの地であるので、開拓は思うように進められていませんでした。

明治時代。そりゃあ今みたいな重機はありませんからね。

しかし、お隣ロシアの脅威が東へ進んできます。

サハリン(樺太)、カムチャッカ半島はロシアによる植民地化が進み、いつ北海道にその勢いが来るかわかりません。

そのため軍事面の問題からも北海道に人や物資を運搬するための道路が必要でした。

そこで1879年、北海道開拓のために人材として囚人を使用しました。


当時、戊辰戦争をはじめ各地で内乱が起きていました。

そのため国賊と呼ばれた国事犯、政治犯が非常に多く、収監場所も足りない状況です。

そこで、北海道に刑務所を作り、増えすぎた囚人の問題を解決。

北海道なら、政治犯を日本社会から隔離できる。

さらに北海道の道路工事を囚人に行わさせれば人件費も安く済む。

一石二鳥ならぬ何鳥にもなるのです。


こうして作られたのが、5か所の収容所、その一つが網走刑務所です。

 

展示物を読んで予備知識を叩き込んでいると、

今からガイド始めまーす。希望の方いますかー?

と言う声が。

はい!参加します!

ガイドは無料でしてくれます。

50分ほどの所要時間とのこと。ラッキー!

 

全ての建物は回りません。

2時間かかってしまうので。

園内を歩きながらいろいろ教えていただきました。

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そんな中で一番丁寧にいろいろ教えてくれた場所はここ、舎房です。

 

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中央に見張り台が設置され、5か所の長い通路、そこの両脇に沢山の舎房があります。

いわゆる囚人が寝泊まりしたり、食事をしたり、生活している場所です。

この建物は復元したものではなく、移築したものです。

だから本当に囚人を入れていた建物。

今の網走刑務所にはもっと近代的な舎房があります。

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正座をしている人いますね。

規則を守らないと罰則として2か月正座をさせられたらしいです。

今の囚人はそういうの無いだろうな。

 

トイレも丸見え。この部屋に三人も入れられていたらしい。

部屋のしくみなんかも教えてくれました。

他の部屋と連絡できないようにこうなっているとか、

こういう犯罪者はこっちの舎房に入れられるとか。

おー、なるほど!と思わせてくれるような話が沢山ありました。

 

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ちょ、何してんねん!

脱獄不可能と言われていますが、実際に網走刑務所を脱獄した人がいたらしく、それを再現しています。

この人の話は小説やドラマになっています。

「破獄」で検索してみてください。

 

最後に監獄歴史観と言うところでシアターを見ます。

 

網走刑務所の収容された人は、網走、北見の間228キロの開削の工事に携わりました。

道なき道を進み、木を切り、岩を削り。

工期は約8か月、約1200人が収容されていましたが栄養不良や病気、事故で死んだ人は211人いたということです。

道中で亡くなった人の遺体は、刑務所に連れ帰ることもせず、その場に置いていかれたそうです。

亡くなられた人が遺骨として発掘されたのは80年もあとの話です。

今では慰霊碑が置かれているということです。


ガイドさんに案内をしていただいた後、他にもいろいろ見てみました。

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囚人が作った建物など、とても重みのある歴史的資料です。

 

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こちらは現在の刑務所を再現したものです。

昔より快適空間になっています。

子供からの似顔絵や命名辞典とか置いている演出がニクいです。

 

個々の観光は終わりー。

見ごたえあったのですっかり昼食の時間です。

次の場所に行く前にここで食べていくことに。

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監獄食堂と言うものがあります。

メニューは普通ですが、その中で監獄食と言うものがあります。

囚人になったつもりでいただきたいと思います!

 

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店内は超キレイ。

独房とかになってたら面白かったのに。

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普通にしっかりした定食でした。

今の囚人は良いもの食ってるんですね。

体にいい麦ごはん。

北海道と言えばホッケ。

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しっかり味の付いたフキに、山芋。

栄養満点!

なんか久しぶりにバランスのいい食事をしました。

 


次の場所に行く前に、今も使われている本当の網走刑務所を見にに行きました。

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車での侵入はできないので。手前にある市営駐車場(無料)に車を置いていきます。

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博物館にあった正門より重みがありますね。

一般人近づいていいのかな?と思いましたが、全然OK見たいです。

中に入ろうとしたらダメですよ。そのまま捕まりますよ。

 

世界自然遺産 知床半島

網走からそこそこ近いんですね、知床は。

海岸沿いに半島を北上していきました。

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途中に滝とかありますね。

運転の休憩には良いスポットです。

 

運転していて、鹿を何頭か見ました。

北海道は道も広いですけど、注意して運転が必要です。

 

知床半島にはいくつか、グッドビューイングスポットがありますが、

5月7日現在、雪など残っているため車で入れるのは知床五湖と言う湖までだそうです。

奥にはカムイワッカ湯の滝と言う温泉滝があるんですが、今回はあきらめましょう。

 


知床五湖の駐車場は500円です。

係のおじ様に、

今日熊が出ましてね、一番手前の湖までしか見に行けないけど、どうします?

と言われました。

マジか!くまった!、いや、こまった!

でもせっかく来たし、知床行ってきたっていうために一湖でも見に行くことにしました。

 

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本当にクマー出たんですね。

残念だけどしょうがないな。


湖を見に行こうとしたところ、別のおじ様が現れて、熊の張り紙をはがしました。

安全が確認されたので入れますよ。

おー!ラッキー!

いいタイミングに来たってことね!

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3時から開けるということ、あと30分くらいあるな。

お土産コーナーを見ていると気になるもの。

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鹿肉バーガー

ハンバーガー研究科としては食べないわけにはいかないでしょう。

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鹿肉は柔らかかったです。

脂はねっとりした感じがします。

ハンバーガーとしては美味しい部類には入れられると思います。

 

3時になったので行ってきます。

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このような申請書の記入が必要です。

世界自然遺産に入るために必要なようで。

あと250円払います。

 

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そしてレクチャーを受けます。

遺産を守るために、自然を採取しない、ルートを外れない等説明されます。

熊の危険性や、熊が出たときの対処法も教えてもらい。

いざ出発です。

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クマザサの合間を縫うように進んでいきます。

水芭蕉群がありますね。

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自然を楽しみつつ、湖に到着。

 

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本当は青い空に知床連峰が見えて、それが湖に反射したりして絶景らしいです。

曇ってますので、残念な感じですね。

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熊に警戒しながら進んで五湖回ります。

天気が悪いけれど、森林浴は気持ちいです。

近くに人の生活圏が無いので、ありのままの自然が楽しめます。


ん?

なんか獣臭い。

動物のようなにおいがします。

一気に緊張感が増しました。

まさか熊?

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鹿!

さっき鹿肉バーガーを食べたことを一瞬思い出しました。

 

昨日も今日も運転の時に見ましたが、

完全野生の鹿に生で会うのは若干緊張です。

 

奈良とか宮島の鹿は人なれしてたから全然平気。


あ、いなくなっちゃった。

僕の後方を歩いていた、台湾の人(多分)は、

鹿好可愛!(ルーハオクアイ!)

と言いながら写真撮りまくってました。

 

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木には爪痕みたいなのありますね。

熊かな?


森林浴を楽しみました。

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また鹿。

なんか珍しくなくなってきた。

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最後は遊歩道に出ました。

ここは電気柵も設けられていて熊の危険性もないところ。

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ここから見える湖は、熊が出ても唯一身に来れる湖です。

知床の草原に鹿、向こうにあるのはオホーツク海

良い雰囲気ですね。

散策で鹿は12頭見ました。

熊は出なくてよかった!


このあと車で知床半島を後にします。

しかも数匹いましたが、もう慌てません。


北海道では外せないジンギスカン!

海鮮丼も食べたし、ラーメンも食べたし、スープカレーも食べたし。

そろそろこれも行っときましょう。

ジンギスカン

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良い場所無いかなと探して選んだのはこの、知床ジンギスカンそらさん。

といっても知床と言うより中標津町(なかしべつまち)なのですが。

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店内は高級焼肉店と言った雰囲気でした。

お金大丈夫かな。

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メニューです。

一番人気の味付き肩ロースを注文。

もちろんラム肉ですよ。

それと、ライスと味噌汁を注文。

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ドーン。

く、食い方がわからん!

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ジンギスカンの焼き方説明書。

道民ではない僕は非常に助かります。

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準備万端。

来たね!

 

 

 

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はい、美味しい!

もっとクセが強いのかと思ったんですけど、臭みがない、そしてすごい柔らかい。

半生でもOKな新鮮な肉を使用しているらしいです。

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美味しいよお!

もっと食べたくなってしまいました。

ここで肉をもう一皿注文。

マトンと書かれている肉が気になりました。

マトンってさっきのと何が違うんですが?

 

ラムは生後1年未満で柔らかく臭みが少ないです。

マトンは2年から7年の大人の羊で、ラムより硬くて匂いも特有の匂いがあります。

 

なるほど!スタッフの回答わかりやすい!

と言うわけで通が好むマトンを追加。

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確かに少し硬めだけど、全然美味しいです。

臭み?あるの?

本当に少し感じるくらい。

これなら全然マトンでもOK!

お会計2160円。

焼肉と考えればお安いです。

 

 

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こちら、北海道であちらこちらで見るセイコーマートと言うコンビニです。

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パンや弁当が作り立てで売ってるのがウリみたいですね。

明日のサンドイッチと飲料を買いました。

 

そのあと運転していたら、

暗闇から鹿がでてきました。

スピードゆっくりだったから慌てず回避できました。

北海道は夜の山道の運転はできるだけ控えたほうがいいな。

 

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今日のお風呂。

公衆浴場くすのき。

ここで頭洗ってたら、お湯でずっと流しててもシャンプーのヌルヌルが全然取れないんですよ。

なんでかな?なんでかな?と思ってたら、温泉の泉質そのままのシャワーでした。

温泉はヌルヌル系で、お風呂上りはスベスベです。

いいお風呂でしたよ!

57日目レポート

走行距離 348.3キロ

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食費 3817円

網走刑務所博物館 1080円

知床五湖 250円

知床五湖駐車場 500円

ガソリン代 5478円

お風呂 440円

合計 11565円

 

57日目までの走行距離 11047.8キロ

57日目までに使った金額 480696円

日本一周56日目 北海道3 日本最北端の地 宗谷岬

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道の駅 絵本の里けんぶち

本日のスタート地点になります。

 

ここから、一気に北海道の北のてっぺんに向かいます。

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一気にてっぺんへと言いながら寄り道。

途中の道の駅でコインランドリーありました。

ちょうど洗濯したかったのでここで洗うことに。

乾燥機も200円で安い!

今日はあっちこっち観光する予定じゃないので時間に余裕あります。


その間に、昨日のブログの記事を書いたりしていました。

40分の洗濯後、30分の乾燥機。

生乾き。。。

ここの乾燥機、ガス式じゃなくて電気式なんですね。

仕方ない、30分もう一回乾燥。

んで、また乾ききってない。

やばい、さすがにこれ以上のタイムロスはダメだ。

洗濯物を乾かすシステムを考えました。

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車の後ろに服をつるします。

そして、窓全開でエクストレイル発進!


風でバタバタバタバタいってました。

これなら乾くだろう。

しかし、現在の気温10℃いくかいかないか。

窓開けて運転。寒い。。。

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ひたすら北へ北へ。

この辺は豪雪地帯ですから、冬は雪がすごいんだろうな。

長い長い時間かけて、ようやくつきました。稚内


漁師の店の海鮮丼

洗濯ものはすっかり乾きました。

良かった良かった寒かった。

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漁師の店と言う場所につきました。

稚内は何を隠そうウニが有名です。

「ウニ丼ください!」

「ウニが不作なので今日はありません」

まじかー。。。

しかたないから海鮮丼をいただくことに、

海鮮丼に少しだけウニ入ってるってさ。

後、せっかくなんでイカ焼きも注文しました。

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お店で自分で焼くスタイル。

焼いてる間に海鮮丼も来た。

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いいね!でもパセリはいらない。

 

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パセリを食べてもう一回写真。

エビ、マグロ、イカ、タコ、ホタテ、サーモン、イクラ、そしてウニ!

まずはウニだけ一つ食べます。

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うん濃厚で美味しい!

当たり前だけど、ミョウバンの味しないですね。

ウニの街の新鮮なウニ!

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ウニとイクラを一緒に口に放り込む。

贅沢なひと時!

 

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自分で焼いた焼きたてのイカ

マヨネーズと一味で美味しくいただきました。

 

本土最北端の地は平和を祈る地だった

漁師の店からすぐそこ、ノシャップ岬に行きます。

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ここは最北端の地ではないですよ。

北海道の地図を見てもらえばわかりますけど、

北側には二つ岬がありますね。

その西側の岬になります。

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あの白い山がある島は利尻島です。

利尻昆布って聞いたことないですか?

全国的に有名な昆布のブランドですね。

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向こうの小高い丘の上に、何やら施設があります。

航空自衛隊稚内駐屯基地です。


ここから40分ほど運転して、ついに北海道最北端の地に行きます。

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ちょ、鹿。

のんびり堂々と歩いてなかなかどいてくれない。

かといって車で威嚇したら野生の本能に目覚めて車に激突してくるかもしれない。

居なくなるまで見守りました。

 

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宗谷岬(そうやみさき)到着!

三角のオブジェが立っています。

ついに最北端の地です。

日本一周、最初は西へ進み、そのあとは北へ北へ。

ここまで来たんだねえ。

 

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間宮林蔵さんの像です。

江戸幕府からの命令で北方探索を行い、樺太(現サハリン)が島であることを確認した人です。

宗谷岬から見える島、樺太(現サハリン)があります。

樺太ってすんごいデカいんですよ。

面積で北海道とほぼ同じ、少しだけ小さいくらい。

これを一周してしまであることを証明するっていうのはかなり大変だったでしょう。

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確かに目視では見えたんですけど、

薄っすらだったので写真に映らなかったみたいです。

樺太の南半分(北緯50度より南側)は、日露戦争(1904年)で日本領になったのですが。

第二次世界大戦で負けたことにより、サンフランシスコ平和条約南樺太は放棄することに。

現在ではロシアが実効支配しています。

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ってことは、この神社は日本最北端の神社かな?

 

岬の後ろに高台があるので登ってみました。

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高台の上の広場は宗谷岬公園と言うらしいです。

 

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すこし無骨な建物があります。

日露戦争以前、樺太千島交換条約(1875年)で樺太はロシアの領、千島列島は日本の領となりました。

樺太がロシア領となったことで、宗谷岬は国境から一番近い場所となり緊張感が増したということで。

ロシアを監視するために建てられた海軍の監視塔だということです。

 

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こちらは平和の碑。

第二次世界大戦宗谷岬で起こった日本とアメリカ海軍の戦いで没した戦死者の慰霊碑だそうです。

日本とアメリカ両国により設立されたものです。

 

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世界平和の鐘。

戦争の悲惨さと核廃棄を訴えるために建てられました。

この運動は世界中に広められていて、これは第一号だということです。

アメリカ、ドイツはもちろん、カナダ、メキシコ、オーストラリアなどなど。

日本以外にも同じような寺にあるような鐘が16箇所に置かれているらしいです。

 

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他にもあるんですけど、紹介はこれを最後にします。

祈りの塔と言われる慰霊碑です。

1983年ニューヨーク発ソウル行きの飛行機便が予定コースを外れて、

サハリン(樺太)の上空を飛行し領空侵犯としてソ連に撃墜されました。

269名が死亡し16か国の人が乗っていたということです。


宗谷岬(公園)は沢山の人たちが平和を祈る場所でした。

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宗谷公園に北海道のキツネさんがいました!

ワーイきつね!

でも知ってます。キツネにはエキノコックス症という感染症があるので触ってはいけないんですよ。

でも見るだけなら、、、

しかし、わかりません、いつ野生の本能に目覚めて噛みついてくるか。。。

 

宗谷公園の裏は宗谷丘陵という、なだらかな丘や小山になっています。

牧場ができており、その間をドライブできて爽快でした。

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明日の目的地に向けてとにかく東へ

ここから、できる限り東へ進みます。

ひたすらオホーツク海沿いをドライブ!

 

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途中で風呂!

猿払(さるふつ)と言うところにあった、さるふつ憩いの湯

300円と言う安さ、やったね!


そこからさらに東へ。。

行く途中に気になる所があったので寄り道。

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クッチャロ湖と言います。

変な名前と思い見に来てみましたけど。

ここは白鳥の飛来地として有名な湖らしいです。

 

でもいないですね。残念。

と思って湖沿いをせっかくだからドライブ。

!!

いた。

いたいた。

いたた。

 

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めっちゃいる。

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すっごいいる。カモもいる。

車から降りて近くから眺めました。

数が多すぎて怖くなってきました。

彼らが野生の本能に目覚めて、群れで僕に総攻撃を仕掛けてくるかもわかりません。

写真を何枚かとって早々と後にしました。

 

その後スーパーで買い物して。

車中泊場所へ。

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!!

闇に光る謎の巨大な物体。

なにあれ!

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カニの爪!?

56日目レポート

走行距離 449.9キロ

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食費 2836円

  • 海鮮丼とイカ 1650円
  • スーパーマーケット 1186円

コインランドリー 700円

お風呂 300円

合計 3836円


56日目までの走行距離 10699.5キロ

56日目までに使った金額 469131円

日本一周55日目 北海道2 札幌観光 開拓の歴史を学ぶ

昨晩寝るときは一台もいなかったのに、朝起きたら何台か車が泊ってました。

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ここは札幌市街地より若干離れたところにある、西岡公園と言うところです。

ところで、寒いと思ったら6℃でした。

5月になったというのにさすが北海道。

今日は5月5日、端午の節句ですよ。

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朝ご飯は全国チェーンのゆで太郎で、蕎麦カレーセット。

これで360円だもんね。

 

北海道開拓の守護神を祀る北海道神宮

最初に来たのは北海道神宮

北海道編の観光では社寺はあまりないですね。

 

北海道神宮は札幌の中心より少しだけ離れていますが、車で15分程度の場所ですかね。

駐車場あります。一回500円なのですが、参拝の場合は1時間までなら無料と言うことです。

境内の警備室で駐車券を出すと、一時間無料の券にしてくれます。

車の中にチケット置きっぱなしにしないようにね。

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駐車場は神宮の側面なので、入り口の鳥居まで歩いてきました。

ちゃんと入り口から参拝スタート。

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境内は公園も併設されていますが広いですね。

端午の節句ですから。鯉のぼりも泳いでいますよ。

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しめ縄に米俵。

こういうの面白いですね。

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拝殿と由緒板です。

1869年創建そこまで古くはないです。

北海道開拓のために、鎮護する神様を祀ったのが始まりです。

北海道神宮の御祭神は4柱、

オオクニタマノカミとオオオナムチノカミはどちらも大国主のことですね。

明治天皇の命により、三柱の御霊代を背負って来てこの地に社を築いたということです。

開拓のための神として選抜されたということらしいですが。

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祈祷所で御朱印をいただきました。

北海道行ったぞって気がしてうれしいです。

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この日も桜祭りでした。

朝早すぎてまだ準備中です。

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桜きれいですねー。

境内のほとんどは森です。

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あ、リスリス!

僕が見たことあるリスより、ボサボサした毛並みでした。

エゾリスと言うらしいです。

 

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こちらの境内にある末社開拓神社と言います。

北海道の開拓に特に功績のあった御霊を祀っているということです。

 

札幌観光で街を走る

神宮から札幌市街地へ移動。

駐車場がかなり高いです。

駅近くは30分400円とか。

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少し離れた30分200円に停車。

よし、1時間で帰ってこよう。

札幌の街中を走って観光に行きました。

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息を切らしながら最初に来たのは札幌時計台

日本三大がっかり名所なんて呼ばれ方をしてみるようですが。

全然立派だと思いますよ。

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確かに周りの建物が立派だから少し見劣りしてしまうのかも知れませんね。

北海道の広大な草原の中にこの時計台があればすごく見栄えが良いと思います。

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200円で中に入れます。

1878年、この時計台はクラーク博士の構想により札幌農学校の敷地内に演武場として建設されました。

1903年、農学校が現在の位置から移動した後、演武場は札幌市に譲りわたされ、その時から時計台と呼ばれるようになったということです。

外から見たときより中が随分広く感じますね。

資料も多くて、やばいこのままだと一時間で駐車場に戻れない。

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二階には講堂があります。

クラーク博士と写真が撮れますよ


次に行くのは北海道庁旧本庁舎

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別名赤れんが庁舎です。

素晴らしき外観。

1888年に建てられたらしです。

当時であればかなりの大建築物でしょう。

1909年に火災があり、内部は燃えてしまいましたが、赤レンガには大した損傷もなく1911年に復旧完了したということです。

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なんと、拝観料は無料です!

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入った瞬間に見える赤じゅうたんと階段。

貴族の館みたいですね!

 

中には北海道の開拓に関する様々な資料があります。

貴重な文書館のほかに、樺太に関する資料、

北方領土に関する資料もあります。

日露戦争のことや、北方領土問題のこと。

知っているようで知らないことも沢山ありました。


時計台も赤れんが庁舎も思った以上に見ごたえがありました。

もう1時間でも戻るの諦めました。

 

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その後は大通り公園へ。

札幌雪祭り会場として知られていますね。

雪が無くても広くて清々しい通りです。曇ってるけど。

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とうきび下さい!

やはり北海道来たらとうもろこし食べないと。

焼きか茹でか、選んで注文できたみたいです。

何も言わなかったら茹でてるの来ました。

焼きが良かったけど、まあいいや。

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甘ーい!美味しいー!

鳩くる~!

おこぼれに預かりたいようだが、その隙を与えないくらい一気に食べました。

鳩の目が点になるほど。

駐車場の時間がやっぱり気になる。ゆっくりはできない。

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札幌テレビ塔

これは大通り公園のシンボルですね。


駐車場まで走って戻りました。

600円でした。

1時間半ギリギリのようでした。 

 

スパイシーでヘルシーなスープカレー

すっかり北海道グルメとして定着したスープカレーです。

カレーなのに、スープなの?って初めてその存在を知ったとき不思議に思ったこともありましたが、

今ではすっかり好きなものの一つです。

この後、羊ヶ丘展望台に行くので、その近くが良いなと調べて来たお店。

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トムトムキキルです。

なんか変わった名前ですね。

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やっぱり一番人気はチキンのスープカレーですね!

ご飯の量と辛さを選べますが、普通盛りの中辛で、

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とてもアットホームな空間のお店です。

でもお客さんにも目を配っていてとてもいいです。

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素揚げした野菜に、チキンレッグがブスッと入っています。

とてもいい香り。

レンコンやブロッコリー、カボチャといったお馴染みの具以外にも、

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揚げ豆腐や半熟卵も。

半熟卵つぶすタイミング悩む。


肝心のお味は、スープなのに、これでもかと言うコクがあります。

野菜や肉の旨みもたくさん入っていて美味しい!

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肉が簡単にほぐれていく!

骨を取り除いたらご飯と一緒に。

美味しい!

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タマゴも、デュクシ!と割ります。

ここに後半のコメを投入!

旨みがたっぷりのカレーで大変美味しかったです。


Boys,be ambitious!(ボーイズ、ビー アンビシャス!)

羊ヶ丘展望台

車で敷地内に入るんですが、その時に大人一人520円。

これは車一台当たりではなく、人数当たりの計算になります。

 

羊ヶ丘展望台は、農商務省の研究施設だったそうです。

でもあんまり観光客が増えたものなので、入場を制限。

すると、観光客に影響が出るじゃないか!と抗議を受け、

敷地の一部を札幌観光協会が運営する形で羊ヶ丘展望場としてオープン。

 

羊ヶ丘展望台には、先ほども時計台で少し話を出しましたクラーク博士の銅像があるんですよね。

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まさか、記念撮影に長蛇の列。

遠くからパシャリ。

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本名はウィリアム・スミス・クラークさんです。

マサチューセッツ農家大学の学長で、学長時代の1年間の休暇を利用して訪日しました。

訪日した理由は、日本政府からの要請で札幌農学校の指導をしてほしいということ。

 

札幌農学校では教頭と言う肩書でしたが、学校内のほとんどをクラーク博士が取り仕切っており、実質的に校長であったらしいです。

マサチューセッツ農科大学のカリキュラムを日本で行い、植物学、自然科学、またキリスト教の講義も行いました。

札幌に滞在したのは8か月でしたが、その後の農業に多大な影響を与えました。

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クラーク博士の名言、Boys,be ambitiousが台座に書かれています。

少年よ!大志を抱け!ですね。


地位やお金、名声のためではなく、人として本来持つべきもののために大志を抱け、と言うことだということです。

教育者として素晴らしい名言だと思います。

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眺望が良いです。

クラーク博士も良いところに銅像を建てられましたね。

 

羊ヶ丘展望台と言うだけあって、羊さんがいるということで。

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みんなケツ向けてんな。

 

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こんなものを発見。

食うしか!

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一見バニラソフトの様ですが、

ホワイトチョコレートのあの濃厚な味わい。

ねっとりして美味い。


クラーク博士の名言を胸に、次の場所へ。

 

北海道開拓時代の面影

羊ヶ丘展望台から30分ほどの距離にあります。

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ここは北海道開拓の村と言われる場所。

北海道開拓時代に活躍した昔の建物などを、移築、または復元して展示されています。

入場料800円です。

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民家だけでなくいろんな設備の建物が40棟以上あります。

全部見て回ると相当な時間がかかります。

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建物だけでなく、置いてあるものにも目が行きます。

 

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こちら医者。

手術台が何だか不気味な雰囲気。

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交番や中学校なんかもマルマルあります。

 

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どの建物の中にも必ずストーブがあります。

北海道にあった建物ですもんね。

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見て回るだけで、昔の北海道の暮らしがわかる施設でした。

 

札幌から旭川へ。

旭川は北海道の中で内陸に位置するところですね。

有名なのは旭川動物園とかですね。

 

今回は食事のために通過するだけですが。

旭川と言えば、そう!旭川ラーメン

旭川で代表的なラーメンは、山頭火、青葉、梅光軒とかですね。

どれもカップラーメンになってます。

これらの本店は街の中心にありました。


せっかくなので他県に支店の無い、この場所でしか食べられないお店を探して。

このお店に来ました。

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名もないラーメン屋。

えっと、店名は?

名もないラーメン屋。

これが店名と言うことです。

こんな名前ですが、旭川では有名店らしいです。

 

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めにゅう

旭川と言えば醤油ラーメンです。

醤油一丁お願いします!

 

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見た目はシンプルですが、艶やかで美味しそう。

最近の行き過ぎたラーメンのビジュアルに喝を入れるかのような感じです。

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麺にしっかりコシがある食感。

コクが凄いあります。醤油の深みがしっかり味わえる感じ。

麺にしっかりスープが絡んでスープのコクを楽しめます。

意外と脂も多いですね、おかげでアツアツです。

旭川と言えば、北海道の内陸部なので相当寒いと聞きます。

その寒い中食べたらよりおいしく感じるんだろうな。

大変美味しいラーメンでした!

 

 

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旭川市内の、金の湯というお風呂で暖まりました。

銭湯だけど、中は広くていい感じ。

 

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スーパーで見つけたお餅。

今日は端午の節句です。

北海道では、このべこ餅と言う食べ物を5月5日に食べる習慣があるらしいですよ。

 

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と言うわけで買いました。

中には餡とか入ってないんですね。

黒い部分は黒糖味。

白は砂糖の甘いままの味。

外郎に似てますね、弾力はありますけど。甘い餅と言う感じでした。

 

この後は、北へ北へ。。。。

と、できる限り北へ運転していくつもりでしたが、

早々に睡魔が来たので9時前に車中泊の準備。

昨日の函館の朝市のため早起きした疲れが今来ました。

おやすみ!

55日目レポート

走行距離 243.4キロ

使った金額

食費 3574円

御朱印 300円

時計台拝観 200円

羊ヶ丘展望台 520円

北海道開拓の村 800円

駐車場代札幌 600円

ガソリン代 4091円

合計 10085円

 

55日目までの走行距離 10249.6キロ

55日目までに使った金額 465295円

日本一周54日目 北海道1 函館で朝市 小樽の風景 札幌ラーメン

有料駐車場なのに車で一杯です。

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どの車にも人が入ってました。

ここは函館朝市の駐車場。

夜間なら、朝7時まで500円なのです。

車中泊して朝市を堪能しようということなんでしょうね。

僕もです。

 

函館は朝から大賑わい

昨晩1時に寝て、今日は6時少し前に起床しました。

ねっむい。

函館朝市は6時には店が開いているようなので、

混む前に行きたいと思います。

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市場の雰囲気って感じ。

お客さんもすでに結構いますね。

威勢のいい掛け声が聞こえてきます。

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う、うまそう。

相場は1500円~2000円と言うところでしょうか。

安いのかも知れませんが、朝ごはんにかける金額と考えると高く感じますね。

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500円のものもありました。

でもせっかくだから豪華なの食べよう。

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駅ニ市場と言う場所の中に人だかりが。

イカ釣りができるようです。

自分で釣った新鮮な活イカを食べられるんですね。

 

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このどんぶり横丁と言う通りにどんぶり屋さんが沢山ありました。

ここでお店を探そう!

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しかし、すでに沢山の人が。

朝6時から君たち何してるんですか。僕もです。

 

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こちらの函館ぶっかけと言うお店に入ることに。

駅側から来るとどんぶり横丁の中で一番手前にある店ですね。

 

せっかくだからイクラが乗ってるのが良いな。

イカも食べたいし。

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選べる三食丼と言うのがあって、僕のどんぶりはこのようになりました。

 

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朝から贅沢ー!

イクライカ、ホタテです。

お値段1600円(税抜き)

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イクラは海の宝石やー!

新鮮なイクラはまず弾力が違いますね。

一粒一粒つぶれるたびにプチっと汁が口の中で飛び散って旨みが広がりますね。

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イカも新鮮コリコリ美味しいよー!

二日も連続で海の幸を満喫しちゃったよ!

この函館朝市を出発点として、北海道の旅をスタートします。

 

小樽の町並み

函館から北へ北へ。

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山には雪が残ってますね。

気温も10℃くらいなんですよ。

5月にもなったというのに、さすが北海道。

函館から、長万部を抜けてさらに北へ北へ。

着いたところは小樽です。

えとね、5時間かかりました。

北海道一周するのにどんだけ時間かかるんだと。


小樽は結構大きな町で建物もたくさんあります。

連休のせいか度の駐車場も満車。

しかも、1時間300円と言う高さなのに満車です。

弾かれるように、中心から追いやられましたが、

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良い駐車場を見つけました、一日最大500円です。

5分位で中心街に行ける好立地です。


観光もろくにしてないですが、もう12時なので昼ごはんにします。

小樽のお店を見ると、やはり海鮮ものが多い。

もう二日も連続で海鮮丼食べたから、そろそろ違うのにしたいなと。

調べたところ、小樽はB級グルメとしてあんかけ焼きそばを推しているみたいです。

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これはあんかけ焼きそばのパンフレット。

あんかけ焼きそばの店が沢山乗っています。

僕が選んだお店はこのニュー三幸です。

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みたところ昭和のファミリーレストランと言う感じ。

歴史を感じます。

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海鮮あんかけ焼きそば!税込み900円!

海鮮なので、イカや海老など入ってますよ。

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エビちゃんプリプリ。

醤油味の餡は若干濃いめです。

麺は焼かれている面がパリパリしながらいい感じです。

老舗の王道あんかけ焼きそばと言う感じ。

間違いない美味さでした。

 

さあ、小樽観光。

歩いていると、歴史ある古い建物あります。

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この建物は日本銀行旧小樽支店金融資料館です。

入場無料と言うことで入ってみました。

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中にはお金にまつわるいろんな資料があります。

日本で銀行が復旧するまでの話、お金の管理についてなど。

今のように、線路や道路にそこまで利便性が無かった時代。

支店までお金を運ぶ苦労など書かれていました。


お札にはかなり特殊な加工や印刷がされていることもわかりました。

こ、こんなところに文字が隠し印刷されてるなんて!

と言う感じで。

 

今度から僕も偽札を見破れそうです。

小樽の歴史についても学べます。

小樽市内を観光する前にここを見てみるのが良いと思いますよ!


金融資料館を出て、

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小樽運河

水面に反射する建物。

夜景がきれいな場所らしいですね。

お昼ですが、沢山の人がいました。

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貿易港として栄えていた時代に使われていた倉庫を利用していろんな店があります。

 

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街全体に当時のハイカラな雰囲気が出ています。

小樽は運河の近くだけではなく、堺町通り商店街と言う場所があり、こちらのほうがお店も多くにぎやかでした。

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それとガラス工芸の店が多いですね。

小樽ガラスと言う明治期からの工芸品らしく、

お洒落なガラス小物もたくさんありました。

 

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駐車場に戻るとエクストレイルの後ろに猫さん。

猫さん、そこにいると車で踏んじゃうよ。

 

札幌ラーメンの有名店

猫さんをどかすのに10分くらいかかりました。

エンジンかけても逃げないんだもん。

小樽から東へ。

ついに札幌です!

 

札幌の中心に入る前にあるお店で夕ご飯にすることにしました。

やっぱり食べておきたい札幌ラーメン。

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こちらのみその本店さんでいただくことにしました。

みそのさんは札幌らーめん共和国と言う、札幌市内にあるラーメンテーマパークにも出店している有名店です。

来たのは本店です。期待しちゃいます。

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店内。

店内で天井の写真を撮っているときは、他のお客さんの目線が気になっているときです。

注文したのは炙り豚盛り味噌!850円

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おお!

豚肉いい感じに炙られてますね。

こうばしい香りが良いです。

みその香りとマッチしています。

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味噌は濃いめの味、野菜の旨みもしっかり出て味わい深いスープでした。

肉も美味いです。付け込んだタレが味噌に染み出してたまらないです。

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この卵は本当に美味かった!

燻製タマゴの様で、香りに、トロトロ食感。本当にうまい。


良い店に巡り合うことができました。

 

 

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みそのさんからすぐ近くの天然温泉の銭湯。

綺麗で広いから高いかしら、と思ったら440円とリーズナブル。

とてもいいお湯でした。

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食事が安くていいですね!

 

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北海道限定と書かれたガラナスカッシュを買いました。

限定に弱い。

味は、かき氷のシロップみたいな味。


札幌市中心から少し離れた場所で、本日はお休みにします。


54日目レポート

走行距離 289.1キロ

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使った金額

食費 3608円

  • 函館朝市 1728円
  • あんかけ焼きそば 900円
  • みその札幌ラーメン 850円
  • 飲料 130円

駐車場函館朝市 500円

駐車場小樽市 500円

お風呂 440円

合計 5048円


54日目までの走行距離 10006.2キロ

54日目までに使った金額 455210円

ついに一万キロ超えたー!

日本一周53日目 青森 太宰治の故郷 桜祭りの弘前城

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どうやらこの道の駅はイカ焼きが有名らしい。

ふかうらと言う道の駅にいます。

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港とくっ付いているみたいで、

しかし雨が強い。

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昨晩買ったバナナボートは甘すぎない丸ごとバナナと言った感じでした。

食べやすくて美味しい、


太宰治の生家

のどかな田んぼ道を走ること。

集落にたどり着きました。

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五所川原市にある、ひと際目を引く大きな建物。

これが太宰治の生家です。

日本の小説家で、彼の代表作は、

走れメロス、斜陽、人間失格、などありますね。

この建物は太宰治の生家であり、現在は斜陽館と言う名前で太宰治記念館の役割をしています。

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しかし、この塀と言い立派過ぎる。

太宰治の父は、貴族院議員で金融業を営んでいたとのこと。。

太宰治は超名家出身のおぼっちゃまなんです。


斜陽館の入場料は500円でした。

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高すぎる天井、広すぎる敷地、豪華な居間。

太宰治を知らない人でも、この家を見に来る価値は十分にあると思います。

僕は高校生の頃に、一時だけ小説にはまって斜陽も人間失格も読みました。

が、もう忘れてしまいましたね。

せっかくここに来るので、あらすじだけでも読み返しましたけど。

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部屋の各所には説明書きがあるのですが、

太宰治が小説を書く上で影響を受けたであろう物も残っています。


太宰治死後この家は売却され、太宰治記念館を併せ持った旅館となりました。

斜陽館と言う名前はそのころから。

沢山の太宰治ファンが訪れたということですが、

現在は旅館としての経営はしておらず、記念館として機能しています。

 

しかし、これだけ立派な建物、旅館には最適な空間ですね。

太宰治の、遺品、直筆の手紙などが置かれている大変貴重な部屋もありますが、そちらは写真撮影NGですよ。


太宰治の作品には、人間は強い生き物ではないと言うこと。

弱さの中にある負の感情からくる美しさのようなものを感じられます。

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のっけてのっけてのっけ丼!

五所川原市から青森市にやってきました。

漁港にも近く、市場もたくさんある青森市の街中。

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お目当てはここにあるのっけ丼!

 

市場のお店を巡りながら、自分好みの海鮮丼を作ることができるのです!

入り口の近くにある受付でチケットを買います。

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10枚入りで1300円のもの。

写真のはすでに一個使っちゃった写真。

その一枚でご飯をもらうのに使いました。

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この白飯を自分好みにアレンジしていくんですねー。

 

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お店はにぎやかですね!

何をいただこうか。

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チケットは物によっては2枚と交換のものもあります。

何を乗せるか悩みながら市場内を歩きます。

海老は乗せたい。

まぐろも、サーモンも、

ウニは、えー!三枚必要!?

などとブツブツ言いながらMy海鮮丼ができました!

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盛り付けへたくそでごめんよ!

大エビ、まぐろ、サーモン、イクラ、ホタテ、カニ(みそ付き)

白くてニョロニョロしてるのはホタテの貝紐です。

なんか、サービスなのか結構乗せてくれた(僕がいい男だから)

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好きなものだけ乗ってる海鮮丼いただきまーす。

貝紐がもう蕎麦みたいになってる。

ホタテも肉厚で噛み応えがあって甘くて美味い!

海老もプリプリで甘みも強くて美味い!

さすが市場で直接乗せてもらってるだけあって、みんな新鮮で美味しかったです!

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市場ですから、のっけ丼意外にも海の幸売ってますよー。

 

桜祭りの弘前城

青森市から、こんどは弘前市へ。

ここにはその名前のついたお城、弘前城がありますねー。

僕、ずっと「ひろまえ」って呼んでたけど、「ひろさき」らしいです。

駐車場である文化センターには築城主の津軽為信(つがるためのぶ)の像

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立派なおひげを蓄えていたそうで。

こちらの駐車場、最初の一時間無料で、そのあと一定時間ごとに100円と言う超良心的設定。

この駐車場に向かうまでの間、一回1000円と言う民間駐車場が手招きしてきます。

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既に散ってしまいましたが、弘前城ってすごい桜の木の数がすごいんですね。

しかも、今日はちょうど桜祭りの日と言うことじゃないですか!

散ってはしまいましたが、雨もいつの間にか止み、宴を楽しむ皆さんがいらっしゃいました。

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タノシソウデスネー。

ソメイヨシノは散りましたけど、ボタン桜と枝垂桜は咲いていますよ。

 

弘前城への入場料は310円です。

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弘前城は特徴的な形ですね!

天守閣の建築は1611年が最初なのですが、落雷で焼失し、1818年に再建されたものです。

再建とは言え江戸時代のものですから、現存十二天守の中に数えられます。

現存天守のほとんどは日本の南側にあります。

東北地方、唯一の現存天守です。


この旅で僕が行った現存天守は、これで11城目です!

岡山県備前松山城だけ言ってない!

そこに行けば12城制覇だったのに、なんで行かなかったんだ。。。

 

ところで、この弘前城天守、実は移動したんですよ。

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以前の位置はここ。

 

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看板の写真を撮りました。

堀の上に立ってます。

天守の下の石垣が膨らみ始め崩落の恐れが出てきたため、70m内側に御引越したそうです。

それも、解体せずにジャッキで持ち上げてそのまま移動!

この移動の動画はYouTubeとかにアップされてるんで、ぜひ見てみてください。

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弘前城の中はかなり狭いです。

現存天守で一番小さいのは丸亀城ですから、その次くらいに小さい気もします。

ゴールデンウィークと桜祭りと言うこともあり混んでいました。

 

せっかく祭りで出店が沢山あるんだし、何か食べたいですよね。

なにやら、黒くて四角くてプルプルしてるものを食べてる人が沢山います。

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これ、おでんのこんにゃくだったんだ。

100円と安いので購入しました。

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これのことです。黒くて四角くてプルプルしている。

ちょっと黒すぎる気がするんですけど。

見た目のインパクトは抜群です。

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元は白かったようですね。

醤油出汁がしっかりしみ込んでいるのが良くわかるでしょう。

そんなにしょっぱくはないですよ。

 

不思議な焼きそば つゆやきそば

今日の夕ご飯はご当地B級グルメとでもいいましょうか。

青森県黒石市にある妙光さんと言うお店に来ました。

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ばっちり書かれています。

元祖つゆやきそば。と

つゆは汁のことですから。

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沢山の色紙があります。店主も良い感じの人です。

メニューはつゆやきそば以外にもいろいろあるみたいですけど、

ここはつゆやきそば単体を注文します。

 

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つゆやきそばが入っている器はなぜすり鉢です。

 

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ラーメンのように見えますが、焼きそばの味します!

汁の中に焼きそばを入れたわけではなく、ちゃんと焼きそば味の汁になっています。

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不思議だなー!

汁も麺も味は焼きそば!

美味しいから汁も全部飲み干してしまいました。

具だくさんで食べ応えありました。

 

本州から北海道へ

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青森市に戻り、温泉に来ました。

年期の入った良い温泉でした。

お風呂だけじゃなくて、蛇口捻っても温泉なのね。

温泉で頭洗う。

 

そしてついに!北海度へ向けて旅立ちます。

ゴールデンウィークにも関わらず予約とってませんけどね。

エクストレイルを運ぶので港にあるフェリー会社に向かいます。

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青函フェリーです。

すみません、予約してないんですけど。

函館行きの便あります?無ければキャンセル待ちします。

はい。あります。

あら、あっさり。

普通車と運転手で14400円です。

連休だけど、混雑のピークは過ぎたみたい。

ゴールデンウィーク前半は青森→函館のほうが乗る人多いらしい。

後半は函館から帰ってくる人のほうが多いって。

フェリー乗り場に並びます。

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フェリーは小さいのしか乗ったことない。広島の宮島行ったときみたいなやつ。

なんだか緊張する!

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ふぉー!

 

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夜だからね。

 

中はこんな感じです。

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客室に皆さん雑魚寝。

 

8時半に出発。

さよなら本州。

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明かりが遠くなっていく。

青森→函館は3時間40分の旅です。

 

しかし、夜だから景色見えないね。

仕方ないから寝ます。

そして12時20分ごろ。

到着しました。

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エクストレイル発射ー!

フェリーを降りたところから10分くらいの駐車場に行き、ここで一晩明かします。

明日は6時前に起きるよ。

あ、もう1時になる。

 

53日目レポート

走行距離 190.2キロ

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GPS変な動きしてますけど、間違いなく青森-函館フェリーは寄り道しないでまっすぐ行ってます。

使った金額

食費 2250円

  • のっけ丼 1300円
  • 黒おでん 100円
  • 飲料 150円
  • つゆやきそば 700円

斜陽館 500円

弘前城 310円

駐車場 青森市 200円

駐車場 弘前市 100円

お風呂 450円

青函フェリー 14400円

合計 24259円

 

53日目までの走行距離 9717.1キロ

53日目までに使った金額 450162円

日本一周52日目 秋田 田沢湖の神秘 なまはげを学ぶ

こめこめプラザ。

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お米を特に扱う道の駅の様で。

昨日買ったバター餅を食べます。

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フニャフニャのお餅。

本当にバターの味するんだ。

不思議なんだけど、でも美味しい。

今日の旅のお供に食べながら運転。


永遠の美貌を望んだ少女の伝説

エクストレイルと今日最初に来たのは田沢湖

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なんと、最大の水深が423.4mもあり、日本一の深さの湖なのです。

世界でも17番目の深さ。

田沢湖の標高が249mなので、湖の一番深いところは海の表面よりも深いところにあるんですね。

田沢湖ができた説は約180万年前の噴火によるカルデラの説が有力みたいです。

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深いだけじゃないです。

すごく綺麗なんです。

湖岸には辰子像(たつ子像)と言う金色の像があります。

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辰子はその昔、それはそれは美しい少女だったのですが、

永遠の美しさを望み観音様へ執拗に願いをした結果、水龍と化し。

田沢湖に身を沈め湖の主となった、と言う伝承のある少女です。

さらに、龍となってしまった辰子を追い、身を投げた母が湖でクニマスとなったという話です。

田沢湖クニマスの故郷と言われています。

この話の詳しい話は、ウィキペディア田沢湖について調べると伝承に書かれています。

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田沢湖の北側に来ました。

 

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湖沿いにある鳥居は何とも神秘的ですね。

 

こちらには御座石神社があります。

小さな神社ですが、湖畔沿いにもあり癒されスポットです。

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たつ辰子の像もありますよ。

 


御座石神社の裏の山に願い橋と言うものがあるらしいです。

鏡石沢と言う沢にかかる橋。

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なんだ!ラクガキだらけじゃないか!

と思いましたが、

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願い事を書いて、この橋を渡り、奥にある鏡石に念じると願いが叶うという市の観光協会の立札が!

ペンなんて持ってきてないっす。

 

そんな、世間の欲にまみれた橋を渡って奥の鏡石へ。

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展望台から見える鏡石。

ちょっと遠いな。


森の中から湖に戻り、

秋田の海辺に行きます。

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ババヘラ稲庭うどん

道の駅あきた港にやってきました。

あきた港の隣にある道の駅です。

港っていうくらいだから海鮮を食べに来た。

と言うことじゃないんですね。

 

単に休憩で寄ったんですが、

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そこに見えますガラス張りの建物、

なんと地表から高さ100mのところに展望台があるのですが、

無料でエレベーターで登ることができます。

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そんなわけでレッツゴー

ガラス張りですからね。

外を見てるとメチャメチャ怖いです。

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展望台からの景色。

港が良く見えますね。


道の駅でお昼にしようと思ったんですが、

流石に港ですね。

美味しそうな海鮮があります

でも、今食べたいのは、秋田の郷土料理なんですよ。

稲庭うどんとか、きりたんぽとか無いですね。

食事はここでは我慢します。


その代わりいいもの見つけました。

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ババヘラ

秋田のお馴染みのおやつです。

コーンにヘラで花のように盛り付けをしてくれます。

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うーんキレイ。200円

味はなんだかとっても懐かしい味。

勝手にバナナとイチゴ味だと思ってけど、関係ないですね、

アイスクリンみたいな味がします。

 

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少しエクストレイルで走って、また道の駅。道の駅てんのう。

この辺食事できる店が全然ないので道の駅でご飯にすることに。

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そば屋八兵衛さん。

そば屋と言ってもうどんありますよね。

どうやらうどんは稲庭うどんみたいですよ。

秋田のうどんですね。

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細めのうどん、ツルツルで柔らかい食感です。

蕎麦の様に食べやすいのですが、そうめんに近い柔らかさもあります。

 

そして気になるものがあったので頼みました。

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みそタンポです。

ご存知のきりたんぽに味噌を塗った物みたいです。

鍋に入れる以外の食い方あったのか。

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甘じょっぱいたれで美味しいですね。

オヤツなんかにもいいと思いますよ。

 

道の駅てんのうにはこんなものが。

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スサノオの伝承を伝える銅像が。

ヤマタノオロチを退治したときのシーンですかね。

なぜこの地にこんなものが。

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スサノオの村と言うものもありました。

茅葺き屋根の家なんかが見れて面白いと思うんですけど、

無料の施設なのに誰もお客さんがいませんでした。


なまはげ行事を体験

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お。

でかい二体のあの像はなまはげですね。

秋田と言えばなまはげです。

男鹿半島(おがはんとう)にきました。

男鹿半島の中には真山神社(しんざんじんじゃ)というものがあります。

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到着ー

別名、なまはげ神社です。

 

この神社は毎年2月の第2金土日に、なまはげ柴灯祭り(せどまつり)が行われます。

みちのく五大祭りの一つとされています。

神社の境内に焚きあげられた焔の周りで、神事や、なまはげの踊りを見ることができるというものです。

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仁王門に出刃包丁。

さすがなまはげ神社。

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神社自体はなまはげしてないです。

お祀りしてる神様はニニギとタケミカズチです。

なまはげを祀っているわけではないのか。

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この広場がなまはげ祭りの会場かな?

真ん中だけ火を焚いているからか剥げてます。

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船が置いてあります。

なんと、この船、一本の木をくりぬいて作っていてツナギが一切ないんです!

男鹿半島は岩場が多く、岩にぶつかったりするとツナギの多い船は壊れてしまう。

ということで、このような作り方をしているらしいです。

樹齢にすると〇百年は行ってそうな大きさです。

大変貴重なものだと思いきや、

巫女さんが、乗ったりしても良いと言ってました。

子供が大喜びで乗って親が撮影してました。

 

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なまはげのお面がありました。

これも撮影可能です。

神社をバックになまはげに扮装してみてはいかがでしょうか。

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真山神社のとなりにはなまはげ館と言われる、なまはげの歴史などを知ることができる建物があります。

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入館料は864円。

これから伝承館でなまはげの行事がありますのでご覧になってくださいと言われました。

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男鹿真山伝承館は古い民家を再現したつくりの建物です。

この古い民家の中で、大晦日のなまはげの行事を体験できるのです!

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緊張しながらなまはげが来るのを待ちます。

みなさん。今日ここだけは大晦日です。

 

お客さんは20人くらい、お子さんは5人くらいいました。

 

家をたたく音とともに大きなうなり声が聞こえてきました。

ガラガラ!バン!

なまはげ入場。

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「悪い子はいねえが~!」

と言いながらお客さんたちの周りを練り歩きます。

走って逃げまわる子供、お母さんに泣きつく子供、強がる子供

伝承館の中はパニック状態です。

 

なまはげが大きな音や声を出すのは、その家についている厄を払い落とす効果があるということ。

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なまはげや伝承館の主人がなまはげの文化について教えてくれます。

 

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最後にまたお客さんたちの間を練り歩くなまはげ

「おい!学校マジメに行ってるか!お母さんのゆうことはちゃんと聞け!」

大騒ぎの子供たちを笑っていたら、

ガシッ!

「よう!兄ちゃん!仕事はマジメにやってっか!?」

え?俺にも来るんすか?

「は、はい。。」

今無職。

 

最後にはなまはげと握手!

 

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なまはげの体から落ちた藁には魔を祓う効果があるらしいです。

一本いただきました。


そのあとはなまはげ館へ。

再度なまはげの歴史や文化を学びました。

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各家のなまはげが来た時の様子などをテレビで流していて、見てて面白かったです。

子供が怖がる様子を見て笑うなんて、大人って嫌よね。

 

 

 

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能代温泉と言う場所。

ここのお湯はトロミがあっていい感じでした。

お肌スベスベ~

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休憩所でニュースを見てまったり。

 


近くのスーパーで買い物。

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このバナナボートは秋田で売ってるお菓子と言うことで、

でもこれ丸ごとバナナによく似ておる。

買っておこう。

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きりたんぽ。

きりたんぽ鍋食べたかったな。

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ババヘラアイス売ってる。

ヘラとコーンがあれば家でも作れるね。

 

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今日の夕ご飯はこんな感じ。

海辺の道の駅でお休み!

 

52日目レポート

走行距離 299.3キロ

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使った金額

食費 2277円

御朱印 600円

なまはげ館 864円

お風呂 440円

 

52日目までの走行距離 9526.9キロ

52日目までに使った金額 425903円