日本一周39日目 岐阜 春の白川郷 高山の古い街並みと三大名泉
今朝は暖かくなる予報でしたが冷え込んでました。
白川郷!
合掌造りの建物が有名で、雪が降ったときの景観などが有名で観光客が良く来る場所です。
合掌造りと言う呼び方は三角形の屋根が、手を合わせた時の合掌に似てるからだとか。
今日はその道の駅で起床です。
日本有数の豪雪地帯ですから、4月の半ばはまだ少し肌寒いです。
桜花と合掌造り
駐車場に到着。
まだ8時10分くらい。
駐車場は8時に開くので、まだまだお客さんいないです。
駐車場代1000円もするんですねぇ。
このお金が白川郷の景観を守るために整備などに使うらしいです。じゃあいいか。
何とも不安な橋をわたります。
揺れるわけで少し怖いです。
合掌造りの家がたくさんあります。
何とも癒される景色です。
まずは少し離れたところにある展望台にいてみます。
げ、ここ登るの?
良い眺めですね。
全部が合掌造りと言うわけではないんですね。
景色だけ見てすぐおりました。
登ってきた登山道みたいな道を使わなくても緩い坂がありました。
!!
道端の用水路。
ニジマス泳いでる!
水綺麗なのね。
桜と合掌造りのコンビネーション。
こちらの合掌造りの家ですが、何軒か中に入ることができるんですよ。
まずは和田家という家に入りました。
白川村の合掌造りの集落は、ユネスコ世界文化遺産に登録されていますが、
和田家は国の重要文化財に指定されています。
入館料に300円必要です。
一階は落ち着く畳部屋でした。
昨日の瑞龍寺に続いて今日もまた畳をスリスリ。
なんだか昔のおばあちゃんの家を思い出します。
2階にも行けます。
あの茅葺き屋根の裏側です。
こんな風になってるんだ。
他にも日本の民家で使う昔からの道具などが飾ってあります。
こちらは村の中心にある明善寺。
こちらのお寺も入ることができました。
隣の民家から入れます、同じく300円。
隣の民家を先に見学します。
先ほどと同じように天井裏も見れます。
こちらの建物はこの村で市場の大きいが合掌造りの家らしいです。
3階まで上がれました。
そのあとお寺へ。
奥にはありがたい仏殿と絵がありました。
囲炉裏のある部屋でしばらく星座。
おちつく。
屋根裏が少し煙たかったんですけど、
どうやらこの囲炉裏のけむりだったみたいです。
和田家も明善寺も一般公開されていますが、住んでいる人がいて普通の生活スペースがあります。
勝手に棚とかドアとか開けたりしないように。
寺だけでなく神社もありました。
白川八幡神社と言うらしいです。
古くて由緒のありそうなお寺です。
こちらの銘菓で、どぶろく羊羹と、紫蘇もなかと言うものがあるらしいです。
お土産コーナーで購入。
3時間弱いました。いつの間にか人が増えてきている。
帰りの橋と駐車場。
ふぁー!
大人気の観光地ですね!
あの不安な橋にあんなに人がいるなんて怖い。
紫蘇もなかだけ食べてみた。
本当に紫蘇の味する!
紫蘇とアンコの不思議な味。
高山の古い町並み
市営の駐車場に停めたんですが、なにやら趣のある建物が。
これは図書館らしいです。オシャレねー。
高山市は、山岳地帯に位置し古い町並みが残り江戸時代からの建物が多く残る場所です。
良い雰囲気!
外国人も相変わらず沢山います、修学旅行生なんかもいますね。
街ブラをしつつご飯できる場所を探しました。
郷土料理みたいなものが食べたいぞ。
町中に飛騨牛の文字があります。
でも僕が食べたかったのが、
おおあった。
朴葉焼きです。
こちらのお店でお昼ごはん。
店名は脇茶屋さんです。
混んでる!
と思いましたけど、奥に御座敷の席がありました。
また畳。最近は畳にご縁があります。
こちらが朴葉焼きですね。
朴葉の上に味噌を置いて、その上に野菜を乗せてます。
朴葉の上でに焼かれながら、味噌と野菜を混ぜます。
食べごろいつかな?
その間に小皿のものを食べました。
朝漬けですね。オクラとか美味しいです。
赤い漬物はカブでした。
どうやらこれもこちらの名物らしいです。
そろそろ良さそうなのでいただきます。
味噌の朴葉に触れて焦げてる部分とかうまい。
当たり前ですけど、味噌を焼いてるんでしょっぱいです。
ご飯がガンガン進みます。
二膳ぐらい食べられますね。
綺麗にいただきました。
このあとは街を散策しながら、そのあとは高山陣屋へ行きました。
入場料430円。
高山陣屋は江戸時代の役所です。
徳川幕府は江戸から代官などを派遣して、飛騨国の管理をするために政務を行いました。
1692年、幕府の管轄となってから代官所として使用され、1969年までの300年間、役所や県の事務所として使用されていました。
その後、現存する唯一の陣屋であることから、江戸時代の資料を参考にし、当時の陣屋を再現しました。
今日は畳の日ですね。
大広間、蔵などは、江戸時代からの建物。
それ以外は復元されているということです。
茶の間、女中部屋、台所、役人の詰所など細かく部屋がわかれています。
資料などはあまり置かれていないので、ここで生活できそうです。
蔵は資料の展示場となっています。
陣屋内は写真OKですが、蔵所は写真NGです。
陣屋の構造、役所で勤めていた人、貴重な書物などが展示されていました。
帰りは飛騨牛まんを買って駐車場へ。
牛肉はしぐれ煮みたいな味付けで甘めですね。
いっぱい入ってて美味しかったです。500円。
日本三名泉で湯ったり
岐阜の観光で外しちゃいけない下呂温泉。
日本三名泉の一つと言われていますね。
下呂温泉のホームページに合掌村、雨情公園の駐車場が無料で開放されていると書いてありましたので、
駐車場は合掌村の駐車場に停めました。
え?合掌村?
白川郷の合掌造りの家を下呂に10棟移設して見学できる施設を作っているみたいです。
入場料は800円かかるらしいです。さっき充分見たから行かなくて良いね。
お、確かにある!
駐車場に車を止めて、温泉街へ。
絶対違うところに出ました。
ここで10分ほど迷子。
どうやら反対に来てしまったらしい。
温泉街に来たよ。ホットした。
目的の温泉はこれ!
畳の間なのに温泉があるの!
「日帰り温泉お願いします!」
「本日改装のため畳湯には入れませんけどよろしかったでしょうか」
「NO!」
omg
じゃあどこの温泉に行こうか。
温泉は沢山あるのですが、早く入りたかったこともあって近くのこちらの温泉。
温泉街は和風のホテルや旅館が多いですが、
こういうモダンな昭和レトロな建物も風情があっていいよね。
白鷲温泉と言うところです。
なんと立ったの370円。
大旅館ではなく、こじんまりしてますがこれが良い。
お風呂は一つだけです。
露天ではないですが、大きな窓ガラスがあり景色のいいお風呂でした。
下呂温泉のお湯は少しヌルヌルしてますね。
入るだけで石鹸で洗ったみたいな肌がキュッキュッってなります。
いや、入る前に身体は洗ってるけどそんな気がします。
駐車場まで歩いて10分くらいです。
汗をまたかかないようにゆっくりのんびり歩いて帰りました。
その後スーパーマーケットでお弁当買って夕ご飯。
今日はここまで!おやすみなさい!
39日目レポート
走行距離 218.9キロ
使った金額
食費 3126円
和田家 300円
明善寺 300円
高山陣屋 430円
駐車場代高山市 600円
下呂温泉 370円
合計 6126円
39日目までの走行距離 7139.7キロ
39日目までに使った金額 331508円